2019年07月16日

絶対、二華

生徒たちに対し、よく「早く目標を決めて

それに向かってがんばろう」という話を

します。

生徒の中には受験校がなかなか決まらず

ぎりぎりまでふらふらしている生徒がいま

す。一方で中3になる前から、ここの高校

と決めてる生徒もいます。

今日話題にするのは、そんな生徒の一人、

7期生のKちゃん

彼女が入塾したのは中3になる前の春休み。

某大手塾に通っていたのですが、なかなか

成績が伸びず、家の近くのうちの塾に

転塾してくれました。

入塾時の面談で、「もう中3になるし

志望校は決まってるの?」と聞いたら

何の迷いもなく「二華です」と。

二華以外考えられないという感じでした。

その強い思いに圧倒されて理由を聞くのも

忘れたくらい・・・。いや、いまだに理由を

聞いてなかったかも。(笑)

彼女たちの代から学校名が変わり、共学に。

優秀な女子が一高に行くので倍率が下がる

かとも思われましたが、なんとも予想

つかぬ状況。

推薦で行ければよいのですが、推薦で

いけるほど評定が高いわけでもない。

それでも彼女の熱い思いは感じました。

何せ、その3年前に噂のK子が合格して

ますからね。

部活でも区で優勝するくらいの実力者

ピアノもうまい

スーパーガールのように見えましたが、

成績はあと一歩。

模試でもB判定にはいくもののAは1回も

出せず、Cもある・・・という中途半端な

状況でした。

それでもとにかく彼女は毎日、塾、塾、塾。

家が近かったということもありますが

朝塾来て直塾して、夜までずっといる

時にはお風呂入って戻ってくるということ

もありました。

彼女の体験談がエキテンというサイトに

載ってます。

彼女の文章力もあって、なかなか面白い

ので紹介します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

7期生です

わたしは中3で入りました

中2くらいまで別の大手に通ってましたが

大手<<<<超えられない壁<<<<名学館

こんなかんじ


名学館は少人数制なので

とてもアットホームなかんじがします

学校の帰りに塾にいったら

「おかえりー」

と塾長が迎えてくれます

私はもう学校にいかないで塾に毎日いって

ればいいんじゃないかとさえ思ってました

(塾長にとめられましたが)

講師の先生も塾長もとても近くにいます

しかし怒った塾長は怖いです

私は怖いので怒られるようなことをしない

ようにがんばったので記憶が正しければ本気

で怒られたことはありませんが

ほかの人がうっかりしたときに怒られているの

をきいているときはとっても怖かったです(笑)

でも、感情に任せて怒ったりはしません

「そりゃ怒られるわ」

という行動をとったときに怒られます

宿題をしてこない、不真面目

と、当たり前のことをしないときにね

でも宿題はほかの塾より絶対多いです

やってこないと怒られるので、結果勉強を

強要されることになります

しかしながらそれくらいの勉強量ではないと、

合格なんて無理です

天才なら話は別ですが、世の中に天才なんて

そんないません

「だから、つべこべ言わずにやるしかない

勉強のやり方がわからない、とか、そういう

の関係なくて、とにかくやるしかない」

っていうのを教えてくれるのが塾長であり

名学館です

私達の代はそれで9割型成功してます

『朝塾』というのも名学館独自です

「あけてください!」

といえば早朝6時から開きます

「まだ残りたいです!」

といえば日付越えても開いてる時あります

少人数なぶん、生徒の思いも伝わりやすいです

ここまできて塾長が怖いみたいなイメージ

しかありませんが

そんなことはありませんいや怖いけど

楽天が好きです、いろんな話ができます

あとたぶんかわいい女の子が好きです

芸能人のこととかも、意外と知ってたりし

ます

「あの子かわいいよね…!」

みたいな話も普通にします

そして物知りです

なんでも知ってます

急にふってもボケてくれるときもあれば

何も言ってないのに勝手にボケてくれた

りするときもあります

私達がボケたらちゃんとつっこんでくれます

そんな人です我らが塾長は

長くなってしまいましたが

本気でがんばりたいなら、どんな大手よりも

名学館だと思います

塾長の教え子なのにこんな文しかかけないの

がとても申し訳ないですが

わたしは名学館に通って、今、とても楽

しいです

とっても楽しく過ごしています

名学館に入ってよかったなって、今も思うし、

大人になってもずっとずっと心に残るんだろ

うなって思います

迷っているなら、絶対絶対名学館をおすす

めします!


本当にもったいないくらいの話です。

そんな塾大好きKちゃんは模試の判定が

どうだろうと、倍率がどうだろうと

「私は二華を受ける」という強い気持ちを

もっていました。

実は入試直前の冬にお父様の転勤が

決まりました。

お父様としては家族で・・・と考えて

いたらしく、いろいろ相談も受けました

が、彼女が出した結論は「仙台に

残ってでも二華!!!」と。

そんなわけでお父様は単身赴任・・・。

男親としてなんか胸が痛みましたが

本当に彼女の意思は強かったですね。

結果・・・




結局A判定が出ないままだったので

不安もありましたが、思いは強かった

のでしょうね。

見事合格しました。



数学が苦手だった彼女

入試が終わった後「どうだった?」と

聞いたときに

「塾長、聞いてください、関数の問題

・・・勘で書いたやつ当たりました」


・・・・・・・・・・・


そんなやつです。





二華を卒業後、家族で九州に引っ越し

彼女も福岡の大学に進学しました。

今は大阪の製薬会社で営業の仕事を

やってます。


仙台には縁がなくなってしまいましたが

成人式の時、大学卒業前、

そして昨年と仙台に来た時には必ず

声をかけてくれます。

仙台を離れても楽天好きのようです。

彼女のことを考えると、志望校への愛

・・・これが大事だなと思います。

今の中3生にも「ここしかない」という

高校を見つけてもらい、愛を持って

受験勉強に取り組んでもらいたいと感じます。






posted by じゅくちょー at 11:00| 振り返り

出席番号問題その後

先日、私の出席番号へのこだわりを

記事にしましたが、それを読んだ方から

「私は大学時代、アルファベット順でした」

という驚きの情報が入ってきました。



アルファベット順





斬新だ!!!!




AGATSUMA


ん??

AIKAWA

AIHARA

AIZAWA

AOKI

あれ?





勝てる!!!!



今までどうしても勝てなかった

相川、相沢、相原さんたちに勝てる

青木さんにも勝てる



やばっ!!!




アルファベット順



気に入った!!!!!



採用!!!






と思い、塾生の苗字を思い返して

みた・・・





あ・・・・・・・・



ABE


阿部さん・・・・・



あれ?


あれ?



負けた。

AB・・・はずるい。

そっか、アルファベット順でも

ライバルがいたか。

残念!!!






そういえば、我妻家最大の事件簿

娘、3番事件の話には後日談が

あって、その日「残念だったな」

と涙をこらえ、娘に声をかけたら



「そう? 1年2組3番って結構気に入ってる

んだけど」と。


なるほど、そういう目立ち方があったか。(笑)




出席番号エピソード、まだまだ募集中です!!
(勝手にシリーズ化してます)

今日も1日頑張りましょう。










posted by じゅくちょー at 05:00| 塾長タイム(午前)

2019年07月15日

夏フェスに向けて

21日から夏フェス(夏期講習)が始まりますが、

中3はようやく全員分のスケジュールが集まり

ましたので、早急に日程を確定させます。



中1、中2は部活の予定がまだ出てないところが

多いので、もしまだ申し込みそびれている方が

いらっしゃいましたら、至急ご連絡願います。

今日も駆け込みで数件申し込みがありました。


今日は朝、9時半から教室を開けていましたが、

中3メンバーが午前中から自習に集まってました。

ここにきてようやく中3メンバーの目の色が

変わってきました。

富中男子メンバーは休憩時の雑談はあるものの

やっているときは本当に集中して頑張っています。

特にK君には私の目の届くところに固定席を

決めたこともあってか、今日はかなり真剣に

がんばってましたね。

ついでにみど中のJ君も、私の目の届くところ

で固定席を決めました。


今日もベランダで頑張るメンバーもいました。

今年はベランダ組がいないか、初のベランダ男子

誕生か・・・今後の動きに注目したいです。

ベラ男誕生をひそかに願ってます・・・。


女子チームも、富中Yちゃんはマイペースで自分の

決めた時間できちきちとやっているのがわかります。

袋原のYちゃんは来れるときは朝から晩まで

1日いますが、いつ休んでるの?というくらい黙々と

やっています。先日も彼女から「固定席」希望が

出ていました。

固定席の条件としては毎日自習に来ることです。

富中の生徒であれば簡単なことでも、富中以外の

生徒にとっては送迎の関係もありますし、簡単な

ことではありませんが、頑張ってほしいですね。

みど中のMちゃんも固定席予約宣言をしてましたし、

同じみど中のRちゃんも大会が終わったら固定席を

と言ってます。

夏フェスに向けてようやく中3の意欲を感じるよう

になりました。

今は模試のやり直し、日々の宿題、憲法の暗記、

まとめノートの作成などやることがたくさんあります。

いやなことを後回しにせず、スピード上げて

いきましょう。

チーム力を上げていくためにもTシャツの到着が

待ち遠しいです。



posted by じゅくちょー at 22:40| 日記

成功の形は一つではない〜Aちゃんの場合〜

ここまでいろいろな卒塾生の話を

してきました。

どうしても成績が上がった子の話

ばかりになってしまいますが、これまで

見てきた生徒全員が思った通りの成績

になり、思った通りの進路になったわけ

ではありません。

当然、成績が伸び悩んだままだった子も

志望校に行けなかった子も数多くいます。

でもよく言われることですが「人生に

無駄なことはない」と思っています。


ですからできるだけ多くの卒塾生の話を

していきたいと思います。

単に「なーーんだ、成績上がってないじゃん」

とか「結局志望校合格できなかったじゃん」

と表面的なところだけをとらえないでほしい

と思います。

確かに成績を上げられなかった、志望校に合格

させてあげられなかった・・・というのは

塾として大きな責任です。

でももう一つ、その先の人生で私との出会い、

この塾との出会いがちょっとでも「よかった」

「プラスになった」と思ってもらえるなら、

私はうれしいです。


今日はそんな話を一つ。

9期生のAちゃん

彼女はお兄ちゃんが卒塾生だったつながりで

中2の時に入塾してくれました。

成績は・・・なかなか厳しかったです。

最初の模試の偏差値が42

評定もあまりよろしくない・・・

いやむしろ「それじゃ公立高校無理じゃん」レベル。

明るいのはいいのですが、集中力もなく、

講師も手を焼いていた感じでした。

中2のとある課題(英語の日本語訳)をチェック

してたら、ある生徒とAちゃんの訳がほぼ

同じ・・・というより同じ誤訳をしていること

でわかりました。



二人呼び出して、話を聞いたら、ある子が

Aちゃんに「見せて」と頼まれ、見せたのだと。

悪いことだと思っていながら見せたほうも

悪いと話しつつ、Aちゃんについては相当

きつく叱りました。

それ以外でも何回注意しても課題をやって

こないことが多く、私も彼女に「このまま

こんな状態を続けていても意味がないよ」

とかなりきつく諭しました。

その後ご両親と面談しました。

ご両親ともすごく熱心で良い方で

どうしてもここで頑張らせたい。

ここ以外にはない・・・そんな話をされ

頭を下げられました。

やはりお兄ちゃんでお世話になったご両親

なだけにそれ以上強く言うことができません

でした。

ただ、今後は厳しく対応するし、今後も同じ

ようなことがあれば退塾を了解してほしいと

伝え、了承してもらいました。


彼女もご両親に相当言われたのでしょう。

そこから少しずつ変化が見られました。

課題もできないなりにしっかりやってくる

ようになりましたし、そもそも積極的な

性格ですから私や講師にどんどん質問して

くるようになりました。

中3になってからは「朝塾毎日来る」宣言を

して、壁に紙を貼って

「朝塾に来たら毎日シール貼らせて

ください」と小学生のようなお願いをされ

ました。(笑)

まあ、それでやる気になるならと彼女の

望み通り、実行しました。

CAPMA4Z6.jpg


私もどうせ3日も続けばいいほう・・・

くらいに思っていましたが、意外にも

シール効果があって、毎日来るように

なりました。

彼女の頑張りは周りも巻き込んでいましたね。

しかし、成績は一番いい時で模試の偏差値

51までいきましたが40〜50の間を

ふらふらしている状況でした。

模試でいくらA判定が出ていても、いかん

せん評定が悪すぎ・・・。


受験については最後まで話しま

したが、最終的には彼女の意思

を尊重し、背中を押しました。



結果は・・・



残念ながら不合格でした。


すべてがドラマのようにいくわけ

ではありません。


受験期後半は毎日真剣に自習を頑張って

おり、入塾当初の集中力を欠いた彼女

の姿はありませんでした。

それだけに何とか合格させてあげたかった。




私を信じてくださったご両親にも申し訳

ない気持ちでした。


合格発表の日・・・


彼女は塾に来てくれました。

直接、自分の口で報告するために。


「塾長、すみません、ダメでした」

精一杯の言葉を口にして、何度も

頭を下げ、泣き崩れました。

私も悔しさと申し訳なさで

「ごめんな、来てくれてありがとうな」

涙をこらえきれず、そんな言葉を

言うのが精一杯でした。


彼女は彼女なりに頑張ったと思います。

でも評定の壁は大きかったのだと思います。

彼女はその後、私立に進学し、医療事務の

仕事を目指し、専門学校に進みました。


その専門学校の推薦試験の前に

面接の原稿や志望動機の紙などを

「チェックしてください」と何日も何日も

私のところに持ってきました。

私もできるだけのことはしてあげました。

高校受験でいい思いをさせてあげられなかった

のに卒塾してもこうして頼ってくれることが

うれしかったですね。

その後、専門学校に進学し、頑張って資格を

とり、現在某病院で勤務しています。

自分のやりたいことが見つかった・・・

という感じですね。


職場環境が悪く一度転職していますが、

その際も退職届の書き方や転職希望先

の応募の仕方など「そんなことまで

俺に聞くかい?」ということまで

聞いてきます。

困ったやつですが大好きな卒塾生です。





そしてその転職先(今の勤務先)



なんと











私のかかりつけの病院・・・





おい


なぜ、そこ?



先日は研修中だったようで

ちらっと見ただけでしたが、

今週はきっといるんだろうなああ。









結構恥ずかしいんですけど・・・


いといろと・・・








posted by じゅくちょー at 11:00| 日記

行動力

先日までのブログで「のど自慢」に

こだわった記事を書かせていただきました。

「もういいよ」という方も多いと思いま

すが、もうちょっとだけ・・・。

私が初めて「のど自慢」に応募したのは

2000年のこと。理由は単に面白そうだし、

出たら話のネタになるなと・・・。

誰でも「いいなあ」とか「楽しそうだな」

と思うことはいろいろあると思います。

でも思っただけで終わってしまったら、何も

変わりません。そこで一歩行動を起こす

かどうか、それだけで想像以上の変化が

起こることがあります。

私も「のど自慢」に応募したのをきっかけに

自分で「のど自慢」ファンサイトのホームページ

をつくったり、それがきっかけでいろんな方

(アナウンサー、プロデューサー、バンドの方

過去のチャンピオン、海外の方・・・)に

お会いできたりしました。

最初は「予選に出られるだけでいい」

「予選のほうが楽しい」などと言ってましたが

いざ本選に出てみると、今まで見えなかった

景色が見えました。

「予選に出るだけでいい」なんて結局負け惜しみ

だったんだと気づかされました。


一緒に出たうちの娘も学生時代、自己紹介で

「『おかあさんといっしょ』と『のど自慢』

に出たことがあります」と言っただけで

大うけだったらしいですし、就職試験の

面接(自己PR)で「のど自慢」の話をしたら

面接官(社長)がものすごく食いついて

来たそうです。(今の職場)

今、美容師として頑張っているので、時々

お客さんとの会話のネタとして使っている

のではないでしょうか。

老若男女問わず知られている番組だからこそ

意味があったと思っています。

今でも初対面の人と打ち解けるきっかけに

なっています。

19年前のあの一歩が今の自分につながっている

のだと思います。

行動を起こす大切さ。



生徒にどう行動してほしいか・・・と考えたら

まずは自分が行動することだと思っています。

どんなにいいこと言っていても、行動のともな

っていない人は信頼されません。

「のど自慢」の話も、今回のブログ改革の話も

わかりやすい目に見える形での「行動」です。

行動によって変化が起こることを身をもって示した

つもりです。

行動を起こすことで変わったことはまだまだあります。

一番大きいのは会社を辞めて塾を開いたことです

けどね。

時々保護者の方からも「塾長って行動力あります

よね」と言われます。





はい、あります!!(笑)




言葉も大事、思いも大事


でもやはり「行動」です。

あ、保護者の皆さんもですよ!!!!

一歩踏み出す勇気が出ないときは

「のど自慢」の動画を見てください。

きっと「よしっ」という気持ちに

なるはずです。


IMG_6149.JPG

今日も1日頑張りましょう。






posted by じゅくちょー at 05:00| 日記

2019年07月14日

中3 7月みや模試

本日、中3の7月・みや模試をおこないました。


IMG_6148.JPG

いよいよここから数字との戦いになりますね。

全員、遅刻も欠席もなく、真剣に取り組んで

くれました。

自己採点の様子を見ると、400点越えも複数い

ますが、300点切っている子もいます。

慣れていない、まだやっていない・・・いろ

いろ言いたいこともあるでしょう。

でも、その言葉を言う前に、まずは自分の

現在の現実の数字を見てほしいと思います。

模試で合否が決まるわけではありません。

模試はあくまでも入試に向けて「きっかけ」

になったり、「やる気」になったり「自信」

になったりするものです。

模試が終わったばかりですが、早速やり直し

ノートを提出してきた生徒がいます。

これが「きっかけ」というものです。

日曜日ですからいろいろ予定もあるでしょうし、

早く帰ってもよいのです。

ただ、今日も模試や解説会が終わった後も

黙々と・・・9時半まで頑張ってた子が

いるということを忘れないでほしいと思います。

今日の模試が終わった後、何人かと話しました。

しっかり結果を受け止めてくれているようです。

今日頑張れなかったのなら、明日頑張れば

いいのです。




まもなく夏フェスが始まります。

自分自身を大きく変えるチャンスです。

中3は講習、演習タイム、通常授業、自習で

200時間越えをめざしましょう。

それが先輩たちのやってきたことです。




夜は中1の集会。

昨日の中2と同じように今回のテスト結果を

受けて、今後どういう行動をしていかなけ

ればいけないか、そして夏休みの過ごし方

などを話しました。

例年に比べ真剣さがあります。

礼儀、ルールについてもしつこいくらい

話しました。

ちょっと恩着せがましくなりましたが

私や親は君たちのために時間やお金を

提供しているのだと。

文句を言う前に、まずは行動!!

それができないうちはまだまだ「こども」

だと。

うちの塾に通う意味、親への感謝の思い、

勉強以外の大切なことも話しました。

(勉強しなくていいという意味ではあり

ませんよ)

真剣にメモを取っている子もいました。

こういう話は都度都度話していきたいと

思ってます。



明日は朝9時半から教室を開けています。

中3でちょっと目の色が変わってきた子が

います。

私は見てないようで、生徒一人一人の

動きを見ています。

うちの塾がこの狭い1フロアで定員を決めて

やっているおかげで、生徒たちのちょっと

した気持ちの変化も見えてます。



明日には中3の夏フェスのスケジュールに

取り掛かります。

申し込みがまだの方はぜひお早めにお申

しこみください。

塾外生の方で夏フェス(夏期講習)受講

ご希望の方はご相談ください。



posted by じゅくちょー at 22:15| 日記

ゲーム好きの野球少年K

今回は9期生の野球少年Kの話。

彼は中学時代から、その野球センスが光っており

仙台三高に入ってからも2年生でエースの座を

とり、東北大会まで導いた実力者だ。

彼は小6の最初に入塾した。

理由は簡単

「家ではゲームばかりで勉強しないから」

いわゆる強制的に勉強できる場を与えるということ。

これは入塾の理由で時々あることだが、

本人が納得していない場合、うまくいかず、

結果退塾につながるケースもある。

しかし、彼は割り切っていた・・・

「塾で勉強しさえすればゲームができる」


・・・確かに。


私も塾でしっかりやって、宿題もやって

理解もできているので、それ以上何も

言えない・・・。

一方で彼は野球少年。

つまり野球も真剣、ゲームも真剣

そして時間は短いかもしれないが勉強も真剣


そんなタイプだった。

中学に入り、予想通りテストでも結果を出して

きた。中1,1学期中間テスト


472点

その後も
449点、448点、444点・・・

と450点はいかないものの、いわゆる怒られる

筋合いのない点数をとってくる。


彼のすごいところは週2回休まず来る。

宿題もやってくる。

ただ、家では勉強しない。

学校や塾の宿題は休み時間など学校で済ませる。

なぜか



野球とゲームをしたいから。

結果を出しているから、親もあまり言えない。

ちなみに彼の模試の結果は

中1・8月偏差値62
中1・1月偏差値67
中1・3月偏差値61
中2・8月偏差値70
中2・1月偏差値65
中2・3月偏差値64

さすがにこれで「もっとやれ」とも言えない。

そんなこんなで彼も中3で部活を引退。

ようやく勉強一本になってくれるかと

思いきや、勉強は学校と塾だけ。

ただ、それだけ集中して聞いていたということ

なのでしょうね。

秋になり、突然彼が私のところに来て

「塾長、俺ゲームやめます」と。


まだゲームやっていたんかいと突っ込みたく

なりましたが、そこはぐっと抑え、

「そうか、よし!!」と彼の誓いを誉めました。

そして彼はおもむろに「これ預かってください」

とコントローラーを私に差し出しました。

今でこそネットゲームが隆盛ですが、当時は

ゲーム機でゲームをするのが主流。

コントローラーがなければゲームはできないわけです。

彼の行動に刺激されたのか、携帯や好きな雑誌、

ゲーム機など「塾長に預けます」が一大ブームに

なりました。(笑)

ちなみに彼の中3での模試の偏差値は

68→68→72→68→72→69→70

最終評定も4.5

そんなわけで無事、推薦で仙台三高に進学しました。

「三高で甲子園に行く」と。


三高でも2年生からエースとして大活躍。

あと一歩で甲子園というところまで健闘。

さすがです。

https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/p-bb-tp3-20130529-1134678.html

勉強面も頑張り、評定もしっかりとっていたよ

うで、指定校でなんとか早稲田大に入りたい

そんな思いが強かったのですが、最後、評定で

ちょっとの差で女子に奪われ指定校はとれません

でした。

結局彼が選んだ道は一般入試。

最終的に明治大に進学しました。

明治大はさすがにつわものぞろいですからだいぶ

苦労したようですが、それでも最後まで頑張り

つづけた姿は立派です。

最後の最後、4年の秋にリリーフで好投。

悔いなく大学生活を終えることができたようです。

https://baseballgate.jp/p/307881/

今は東京の某大手企業で営業マン。

帰省のたびに挨拶に来てくれる律儀な男です。



あれだけの結果を出していた彼でさえ

自らの意志でゲームを卒業しました。

評定でもテストでも結果が出ていないのなら

ゲームについては真剣に考えるべきだと

思ってます。

もちろんスマホも・・・。

今日の中3にはそんな話もしたいと思います。









posted by じゅくちょー at 11:00| 日記

御礼

昨日のgoumaji砲によるブログの

盛り上げにご協力いただき、ありがとうございました。

想像を越えるアクセス数でした。

ブログの管理画面の数字と表示されているカウンターと

差がありますので、一応管理画面での数字でお知らせ

します。

ブログ改革前
7月6日
アクセス数1142 訪問者229

ブログ改革後
7月12日
アクセス数2010 訪問者317

1日3回更新にして、内容を深めてから、

少しずつアクセスが増えました。

そして


そして



そして昨日


どのくらいだと思いますか。

そもそも15:59までは今までと変わらなかった

わけですからね。

7月13日

アクセス数は

7170!!!!

訪問者は

635人

しかも7170のうち16時以降は

5945です。

すさまじい勢いでした。

もちろん、ほかの県の人に知られても

関係ないだろうと思われる方もいるかも

しれません。

でも、何か感じませんでしたか?

いろんなこと想像しませんでしたか?

「なんか、すごい」って感じませんでしたか?

そこなんですよ。

何か動きたくなりませんでしたか。

誰かに伝えたくなりませんでしたか。

お子様を通わせている塾が誇らしく思いません

でしたか?

お子様を通わせている塾、実はすごいんですよ。

その塾長もすごいんですよ。

そしてこの塾を、こんなにアクセスが増える前から

見つけていた保護者の皆さんは相当すごいんですよ。

塾のこと、塾長のこと、もっと好きになって

ください。

私も塾生、卒塾生、保護者の皆様のこと

もっともっと好きになります。

愛のある塾では熱があります。

熱のある塾では生徒も講師も頑張ります。


ここでお知らせです。

例年10月5日を名学館富沢校の日として

イベントを開催し生徒、保護者へ感謝の

思いを伝えていました。

今年からその思いをストレートに出すため

名学館富沢校の日

改め




名学館富沢校
「ファン感謝デー」とします。


今日は中3のみや模試!!

いくぜ!!


posted by じゅくちょー at 05:00| 日記

2019年07月13日

1学期中間振り返り〜中2編〜

昨日に続き、中2のテスト結果を

振り返ります。

中2はテストを受けた時点で13名。

塾内平均は422.7点でした。

自己ベストは3人。

450点以上は3人

その3人を含め、400点以上は9人

400点未満は4人。

とりあえず、最低でも350点は越えました。

しかし、全然結果につなげられておりません。

それぞれに目標数値を提示しましたが

その数値に達したものは誰もいない。

なんとなくいつも通りの勉強しかできていない

ような気もします。

中2には夏休み中の課題、そして9月の期末テスト

に向けて学校ワークを進めるように指示を

出しました。


今日オープンスクールが重なったせいか

午前中は静か。

午後から夕方にかけて中3勢がわさわさ

やってきました。

明日が今年度中3初のみや模試ですからね。

いい結果を出してほしいと思います。


中2、中3で400点行かなかった生徒、

中1で450点行かなかった生徒の面談も

一通り終了。

一部口頭試問を残すだけとなりました。

今回はみんな、締め切りを守って、やり直しを

進めてくれました。

個々の面談や今日の中2集会でも動くことの

大切さを伝えました。

「頑張る」というのは簡単です。

でも口に出そうが出すまいが、行動に起こした

人のほうが、成功に近づきます。

ワークを3周することが大事。

でも、3周したから点数が取れるわけでは

ありません。

そこに「考える」「覚える」という動きが

なければ単なる作業です。

今日面談した生徒にも具体的な案を提示して

みましたが、果たして行動に移してくれる

かどうか・・・。

現在、夏フェスの申し込みは

小5 2名
小6 2名
中1 4名
中2 9名

となっています。

中1がもっと増えるとよいかな。

今回点数がよかったからといって次回も

点数をとれるとは限りません。

締め切りは明日ですが、遅れそうな方は

ご連絡お願いします。

今日の中2の集会でオープンスクール参加者

(参加予定者を含む)が12人中10人。

例年になく、積極的です。

中だるみの時期。

絶対たるませません!!!



夕方に宮一の二年生の子が顔見せに来ました。

今日は宮一、「歌合戦」だったんですよね。

いろいろ裏話を聞けておもしろかったです。



今日のブログイベントを通して、改めて

人に恵まれているなあと感じました。

最終的な数字は明日、報告します。




posted by じゅくちょー at 23:31| 日記

引き続きありがとうございます

16時に出されたgoumaji砲でしたが

いまだにカウンターの上がり方が早いです。

今見たら既に20898って。

16時の時点で13497でしたから

6時間で7000以上!!!!

初めて来訪された方、そしてわれらが名学館

ファミリーの皆さん、

本当にありがとうございます。

1週間前には考えられないことが起こりました。

とある塾長さんのブログにたまたま出会い、

そこでネット上でのサロンの存在を知り、

年齢とともにどこか安定を求めている自分を

変えたい・・・そんな思いでサロンに申し込み

ました。一歩の勇気です。

具体的なものが見えないままだったのですが、

そこで,真島先生がいわゆる「塾ブログ道場」を

開いてくださり、これだ!!と思い、参加する

ことになりました。

ブログは16年続けていますから、内容や読みやすさ

にも自信はあったのですが、一発目から

ダメだしされました。


読みにくい

面白みがない(読ませる工夫がない)

悪い意味で落ち着いてしまっている


いや、すべてその通りでした。

悔しかったです。

なんというか、いつも私が生徒に言っている

ようなことを言われた気がしました。


よし、真島先生を見返すようなブログを書いて

みよう。そんな思いで、先生がおっしゃってる

ことを素直に受け止め、一番の読者である

塾生、卒塾生の保護者の方をワクワクさせる

ような内容、自分のことを好きになって

もらえるような内容、名学館で本当によかった

と思ってもらえるような内容、そんなことを

考えました。

でも、書くことが苦しくなったのでは意味が

ありません。自分に1日3回の更新とノルマを

課しましたが、やってみると、書きたいことが

次から次に出てくる・・・楽しい!!!!!

保護者の皆様からもメールで感想をいただける

ようになり、保護者様の読んでる姿が目に浮かぶ

ようになりました。

真島先生からも「今日のブログよかったです」

「久々に笑いました」などよい感想もいただける

ようになりました。

塾生のお母さまだけでなく、卒塾生のお母さまからも

ずっと読んでます・・・というメールをいただいて

本当にうれしかったです。

そして今日、真島先生のご厚意により、先生のブログで

紹介いただきました。

すごいです・・・やはり1か月20万のアクセスを誇る

塾ブログの影響はハンパなかったです。

これがバズるというやつか・・・。

今でもカウンターは増え続けています。

何かを変えようと思ったら、周りがどうこう

変なプライドを捨てて、一歩踏み出すことなのだ

と思いました。

自分は頑張ってる、自分はすごいと思っていても

実は全然大したことないということがあります。


今日は中2、明日は中3と中1に定期テストのことや

夏休み中のこと、そして私の思いを話します。

何かをやれば人は変わります。

やらなければマイナスはなくてもプラスは

ありません。

今回、ちょっとした行動でこんなすごいことが

起きました。

動いたから、知ることもあり、動いたから

助けてくれる人がいて、動いたから結果が出た

そう、まずは動くことなのです。

今回、真島先生以外にも「私も協力します」と

言ってくださった先生方がいらっしゃいました。

そしてもう一つ、学んだことがあります。

それは素直に耳を傾けるということです。

自分にとって嫌なこと・・・とくにわかっている

のに言われると、腹が立つこともあります。

今回、私が決めたのは結果を出している方の

いうことには素直に耳を傾け、実践してみよう

ということでした。

たまたま今回はいい方向にいきましたが、もし

かしたらうまくいかないこともあるかもしれ

ません。でもそこですぐにあきらめるのでは

なく、本当に言われたとおりにやってみたのか

自分勝手な判断や妥協はなかったか・・・

そんなことを考えてみる必要があります。

まだまだ動けていない生徒がいます。

一歩が怖い生徒、一歩がめんどくさい生徒

踏み出せば必ず変わります。

ぜひ頑張ってみましょう。

何せ、塾生のみんなには私も講師も

家族もいます。そして何百人という

名学館ファミリーがいます。

先輩たちも自分のことのように

卒塾生の保護者も我が子のように

応援してくれます。

私が今日のイベントで伝えたかった

ことはこういうことです。

そしてますますエネルギーがわい

てきました。


私は自分の塾に自信をもっています。

そして名学館ファミリーを誇りに

思っています。

保護者の皆様も卒塾生の皆様も

名学館を誇りに思ってください。


ブログを読んで、何か感じることが

あれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。


ご感想はコメント欄またはメールにて

お寄せください。

メール
meigakukan@t.vodafone.ne.jp









posted by じゅくちょー at 22:00| 日記
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