21日から夏フェス(夏期講習)が始まりますが、
中3はようやく全員分のスケジュールが集まり
ましたので、早急に日程を確定させます。
中1、中2は部活の予定がまだ出てないところが
多いので、もしまだ申し込みそびれている方が
いらっしゃいましたら、至急ご連絡願います。
今日も駆け込みで数件申し込みがありました。
今日は朝、9時半から教室を開けていましたが、
中3メンバーが午前中から自習に集まってました。
ここにきてようやく中3メンバーの目の色が
変わってきました。
富中男子メンバーは休憩時の雑談はあるものの
やっているときは本当に集中して頑張っています。
特にK君には私の目の届くところに固定席を
決めたこともあってか、今日はかなり真剣に
がんばってましたね。
ついでにみど中のJ君も、私の目の届くところ
で固定席を決めました。
今日もベランダで頑張るメンバーもいました。
今年はベランダ組がいないか、初のベランダ男子
誕生か・・・今後の動きに注目したいです。
ベラ男誕生をひそかに願ってます・・・。
女子チームも、富中Yちゃんはマイペースで自分の
決めた時間できちきちとやっているのがわかります。
袋原のYちゃんは来れるときは朝から晩まで
1日いますが、いつ休んでるの?というくらい黙々と
やっています。先日も彼女から「固定席」希望が
出ていました。
固定席の条件としては毎日自習に来ることです。
富中の生徒であれば簡単なことでも、富中以外の
生徒にとっては送迎の関係もありますし、簡単な
ことではありませんが、頑張ってほしいですね。
みど中のMちゃんも固定席予約宣言をしてましたし、
同じみど中のRちゃんも大会が終わったら固定席を
と言ってます。
夏フェスに向けてようやく中3の意欲を感じるよう
になりました。
今は模試のやり直し、日々の宿題、憲法の暗記、
まとめノートの作成などやることがたくさんあります。
いやなことを後回しにせず、スピード上げて
いきましょう。
チーム力を上げていくためにもTシャツの到着が
待ち遠しいです。
成功の形は一つではない〜Aちゃんの場合〜
ここまでいろいろな卒塾生の話を
してきました。
どうしても成績が上がった子の話
ばかりになってしまいますが、これまで
見てきた生徒全員が思った通りの成績
になり、思った通りの進路になったわけ
ではありません。
当然、成績が伸び悩んだままだった子も
志望校に行けなかった子も数多くいます。
でもよく言われることですが「人生に
無駄なことはない」と思っています。
ですからできるだけ多くの卒塾生の話を
していきたいと思います。
単に「なーーんだ、成績上がってないじゃん」
とか「結局志望校合格できなかったじゃん」
と表面的なところだけをとらえないでほしい
と思います。
確かに成績を上げられなかった、志望校に合格
させてあげられなかった・・・というのは
塾として大きな責任です。
でももう一つ、その先の人生で私との出会い、
この塾との出会いがちょっとでも「よかった」
「プラスになった」と思ってもらえるなら、
私はうれしいです。
今日はそんな話を一つ。
9期生のAちゃん
彼女はお兄ちゃんが卒塾生だったつながりで
中2の時に入塾してくれました。
成績は・・・なかなか厳しかったです。
最初の模試の偏差値が42
評定もあまりよろしくない・・・
いやむしろ「それじゃ公立高校無理じゃん」レベル。
明るいのはいいのですが、集中力もなく、
講師も手を焼いていた感じでした。
中2のとある課題(英語の日本語訳)をチェック
してたら、ある生徒とAちゃんの訳がほぼ
同じ・・・というより同じ誤訳をしていること
でわかりました。
二人呼び出して、話を聞いたら、ある子が
Aちゃんに「見せて」と頼まれ、見せたのだと。
悪いことだと思っていながら見せたほうも
悪いと話しつつ、Aちゃんについては相当
きつく叱りました。
それ以外でも何回注意しても課題をやって
こないことが多く、私も彼女に「このまま
こんな状態を続けていても意味がないよ」
とかなりきつく諭しました。
その後ご両親と面談しました。
ご両親ともすごく熱心で良い方で
どうしてもここで頑張らせたい。
ここ以外にはない・・・そんな話をされ
頭を下げられました。
やはりお兄ちゃんでお世話になったご両親
なだけにそれ以上強く言うことができません
でした。
ただ、今後は厳しく対応するし、今後も同じ
ようなことがあれば退塾を了解してほしいと
伝え、了承してもらいました。
彼女もご両親に相当言われたのでしょう。
そこから少しずつ変化が見られました。
課題もできないなりにしっかりやってくる
ようになりましたし、そもそも積極的な
性格ですから私や講師にどんどん質問して
くるようになりました。
中3になってからは「朝塾毎日来る」宣言を
して、壁に紙を貼って
「朝塾に来たら毎日シール貼らせて
ください」と小学生のようなお願いをされ
ました。(笑)
まあ、それでやる気になるならと彼女の
望み通り、実行しました。

私もどうせ3日も続けばいいほう・・・
くらいに思っていましたが、意外にも
シール効果があって、毎日来るように
なりました。
彼女の頑張りは周りも巻き込んでいましたね。
しかし、成績は一番いい時で模試の偏差値
51までいきましたが40〜50の間を
ふらふらしている状況でした。
模試でいくらA判定が出ていても、いかん
せん評定が悪すぎ・・・。
受験については最後まで話しま
したが、最終的には彼女の意思
を尊重し、背中を押しました。
結果は・・・
残念ながら不合格でした。
すべてがドラマのようにいくわけ
ではありません。
受験期後半は毎日真剣に自習を頑張って
おり、入塾当初の集中力を欠いた彼女
の姿はありませんでした。
それだけに何とか合格させてあげたかった。
私を信じてくださったご両親にも申し訳
ない気持ちでした。
合格発表の日・・・
彼女は塾に来てくれました。
直接、自分の口で報告するために。
「塾長、すみません、ダメでした」
精一杯の言葉を口にして、何度も
頭を下げ、泣き崩れました。
私も悔しさと申し訳なさで
「ごめんな、来てくれてありがとうな」
涙をこらえきれず、そんな言葉を
言うのが精一杯でした。
彼女は彼女なりに頑張ったと思います。
でも評定の壁は大きかったのだと思います。
彼女はその後、私立に進学し、医療事務の
仕事を目指し、専門学校に進みました。
その専門学校の推薦試験の前に
面接の原稿や志望動機の紙などを
「チェックしてください」と何日も何日も
私のところに持ってきました。
私もできるだけのことはしてあげました。
高校受験でいい思いをさせてあげられなかった
のに卒塾してもこうして頼ってくれることが
うれしかったですね。
その後、専門学校に進学し、頑張って資格を
とり、現在某病院で勤務しています。
自分のやりたいことが見つかった・・・
という感じですね。
職場環境が悪く一度転職していますが、
その際も退職届の書き方や転職希望先
の応募の仕方など「そんなことまで
俺に聞くかい?」ということまで
聞いてきます。
困ったやつですが大好きな卒塾生です。
そしてその転職先(今の勤務先)
なんと
私のかかりつけの病院・・・
おい
なぜ、そこ?
先日は研修中だったようで
ちらっと見ただけでしたが、
今週はきっといるんだろうなああ。
結構恥ずかしいんですけど・・・
いといろと・・・
してきました。
どうしても成績が上がった子の話
ばかりになってしまいますが、これまで
見てきた生徒全員が思った通りの成績
になり、思った通りの進路になったわけ
ではありません。
当然、成績が伸び悩んだままだった子も
志望校に行けなかった子も数多くいます。
でもよく言われることですが「人生に
無駄なことはない」と思っています。
ですからできるだけ多くの卒塾生の話を
していきたいと思います。
単に「なーーんだ、成績上がってないじゃん」
とか「結局志望校合格できなかったじゃん」
と表面的なところだけをとらえないでほしい
と思います。
確かに成績を上げられなかった、志望校に合格
させてあげられなかった・・・というのは
塾として大きな責任です。
でももう一つ、その先の人生で私との出会い、
この塾との出会いがちょっとでも「よかった」
「プラスになった」と思ってもらえるなら、
私はうれしいです。
今日はそんな話を一つ。
9期生のAちゃん
彼女はお兄ちゃんが卒塾生だったつながりで
中2の時に入塾してくれました。
成績は・・・なかなか厳しかったです。
最初の模試の偏差値が42
評定もあまりよろしくない・・・
いやむしろ「それじゃ公立高校無理じゃん」レベル。
明るいのはいいのですが、集中力もなく、
講師も手を焼いていた感じでした。
中2のとある課題(英語の日本語訳)をチェック
してたら、ある生徒とAちゃんの訳がほぼ
同じ・・・というより同じ誤訳をしていること
でわかりました。
二人呼び出して、話を聞いたら、ある子が
Aちゃんに「見せて」と頼まれ、見せたのだと。
悪いことだと思っていながら見せたほうも
悪いと話しつつ、Aちゃんについては相当
きつく叱りました。
それ以外でも何回注意しても課題をやって
こないことが多く、私も彼女に「このまま
こんな状態を続けていても意味がないよ」
とかなりきつく諭しました。
その後ご両親と面談しました。
ご両親ともすごく熱心で良い方で
どうしてもここで頑張らせたい。
ここ以外にはない・・・そんな話をされ
頭を下げられました。
やはりお兄ちゃんでお世話になったご両親
なだけにそれ以上強く言うことができません
でした。
ただ、今後は厳しく対応するし、今後も同じ
ようなことがあれば退塾を了解してほしいと
伝え、了承してもらいました。
彼女もご両親に相当言われたのでしょう。
そこから少しずつ変化が見られました。
課題もできないなりにしっかりやってくる
ようになりましたし、そもそも積極的な
性格ですから私や講師にどんどん質問して
くるようになりました。
中3になってからは「朝塾毎日来る」宣言を
して、壁に紙を貼って
「朝塾に来たら毎日シール貼らせて
ください」と小学生のようなお願いをされ
ました。(笑)
まあ、それでやる気になるならと彼女の
望み通り、実行しました。

私もどうせ3日も続けばいいほう・・・
くらいに思っていましたが、意外にも
シール効果があって、毎日来るように
なりました。
彼女の頑張りは周りも巻き込んでいましたね。
しかし、成績は一番いい時で模試の偏差値
51までいきましたが40〜50の間を
ふらふらしている状況でした。
模試でいくらA判定が出ていても、いかん
せん評定が悪すぎ・・・。
受験については最後まで話しま
したが、最終的には彼女の意思
を尊重し、背中を押しました。
結果は・・・
残念ながら不合格でした。
すべてがドラマのようにいくわけ
ではありません。
受験期後半は毎日真剣に自習を頑張って
おり、入塾当初の集中力を欠いた彼女
の姿はありませんでした。
それだけに何とか合格させてあげたかった。
私を信じてくださったご両親にも申し訳
ない気持ちでした。
合格発表の日・・・
彼女は塾に来てくれました。
直接、自分の口で報告するために。
「塾長、すみません、ダメでした」
精一杯の言葉を口にして、何度も
頭を下げ、泣き崩れました。
私も悔しさと申し訳なさで
「ごめんな、来てくれてありがとうな」
涙をこらえきれず、そんな言葉を
言うのが精一杯でした。
彼女は彼女なりに頑張ったと思います。
でも評定の壁は大きかったのだと思います。
彼女はその後、私立に進学し、医療事務の
仕事を目指し、専門学校に進みました。
その専門学校の推薦試験の前に
面接の原稿や志望動機の紙などを
「チェックしてください」と何日も何日も
私のところに持ってきました。
私もできるだけのことはしてあげました。
高校受験でいい思いをさせてあげられなかった
のに卒塾してもこうして頼ってくれることが
うれしかったですね。
その後、専門学校に進学し、頑張って資格を
とり、現在某病院で勤務しています。
自分のやりたいことが見つかった・・・
という感じですね。
職場環境が悪く一度転職していますが、
その際も退職届の書き方や転職希望先
の応募の仕方など「そんなことまで
俺に聞くかい?」ということまで
聞いてきます。
困ったやつですが大好きな卒塾生です。
そしてその転職先(今の勤務先)
なんと
私のかかりつけの病院・・・
おい
なぜ、そこ?
先日は研修中だったようで
ちらっと見ただけでしたが、
今週はきっといるんだろうなああ。
結構恥ずかしいんですけど・・・
いといろと・・・
posted by じゅくちょー at 11:00| 日記
行動力
先日までのブログで「のど自慢」に
こだわった記事を書かせていただきました。
「もういいよ」という方も多いと思いま
すが、もうちょっとだけ・・・。
私が初めて「のど自慢」に応募したのは
2000年のこと。理由は単に面白そうだし、
出たら話のネタになるなと・・・。
誰でも「いいなあ」とか「楽しそうだな」
と思うことはいろいろあると思います。
でも思っただけで終わってしまったら、何も
変わりません。そこで一歩行動を起こす
かどうか、それだけで想像以上の変化が
起こることがあります。
私も「のど自慢」に応募したのをきっかけに
自分で「のど自慢」ファンサイトのホームページ
をつくったり、それがきっかけでいろんな方
(アナウンサー、プロデューサー、バンドの方
過去のチャンピオン、海外の方・・・)に
お会いできたりしました。
最初は「予選に出られるだけでいい」
「予選のほうが楽しい」などと言ってましたが
いざ本選に出てみると、今まで見えなかった
景色が見えました。
「予選に出るだけでいい」なんて結局負け惜しみ
だったんだと気づかされました。
一緒に出たうちの娘も学生時代、自己紹介で
「『おかあさんといっしょ』と『のど自慢』
に出たことがあります」と言っただけで
大うけだったらしいですし、就職試験の
面接(自己PR)で「のど自慢」の話をしたら
面接官(社長)がものすごく食いついて
来たそうです。(今の職場)
今、美容師として頑張っているので、時々
お客さんとの会話のネタとして使っている
のではないでしょうか。
老若男女問わず知られている番組だからこそ
意味があったと思っています。
今でも初対面の人と打ち解けるきっかけに
なっています。
19年前のあの一歩が今の自分につながっている
のだと思います。
行動を起こす大切さ。
生徒にどう行動してほしいか・・・と考えたら
まずは自分が行動することだと思っています。
どんなにいいこと言っていても、行動のともな
っていない人は信頼されません。
「のど自慢」の話も、今回のブログ改革の話も
わかりやすい目に見える形での「行動」です。
行動によって変化が起こることを身をもって示した
つもりです。
行動を起こすことで変わったことはまだまだあります。
一番大きいのは会社を辞めて塾を開いたことです
けどね。
時々保護者の方からも「塾長って行動力あります
よね」と言われます。
はい、あります!!(笑)
言葉も大事、思いも大事
でもやはり「行動」です。
あ、保護者の皆さんもですよ!!!!
一歩踏み出す勇気が出ないときは
「のど自慢」の動画を見てください。
きっと「よしっ」という気持ちに
なるはずです。

今日も1日頑張りましょう。
こだわった記事を書かせていただきました。
「もういいよ」という方も多いと思いま
すが、もうちょっとだけ・・・。
私が初めて「のど自慢」に応募したのは
2000年のこと。理由は単に面白そうだし、
出たら話のネタになるなと・・・。
誰でも「いいなあ」とか「楽しそうだな」
と思うことはいろいろあると思います。
でも思っただけで終わってしまったら、何も
変わりません。そこで一歩行動を起こす
かどうか、それだけで想像以上の変化が
起こることがあります。
私も「のど自慢」に応募したのをきっかけに
自分で「のど自慢」ファンサイトのホームページ
をつくったり、それがきっかけでいろんな方
(アナウンサー、プロデューサー、バンドの方
過去のチャンピオン、海外の方・・・)に
お会いできたりしました。
最初は「予選に出られるだけでいい」
「予選のほうが楽しい」などと言ってましたが
いざ本選に出てみると、今まで見えなかった
景色が見えました。
「予選に出るだけでいい」なんて結局負け惜しみ
だったんだと気づかされました。
一緒に出たうちの娘も学生時代、自己紹介で
「『おかあさんといっしょ』と『のど自慢』
に出たことがあります」と言っただけで
大うけだったらしいですし、就職試験の
面接(自己PR)で「のど自慢」の話をしたら
面接官(社長)がものすごく食いついて
来たそうです。(今の職場)
今、美容師として頑張っているので、時々
お客さんとの会話のネタとして使っている
のではないでしょうか。
老若男女問わず知られている番組だからこそ
意味があったと思っています。
今でも初対面の人と打ち解けるきっかけに
なっています。
19年前のあの一歩が今の自分につながっている
のだと思います。
行動を起こす大切さ。
生徒にどう行動してほしいか・・・と考えたら
まずは自分が行動することだと思っています。
どんなにいいこと言っていても、行動のともな
っていない人は信頼されません。
「のど自慢」の話も、今回のブログ改革の話も
わかりやすい目に見える形での「行動」です。
行動によって変化が起こることを身をもって示した
つもりです。
行動を起こすことで変わったことはまだまだあります。
一番大きいのは会社を辞めて塾を開いたことです
けどね。
時々保護者の方からも「塾長って行動力あります
よね」と言われます。
はい、あります!!(笑)
言葉も大事、思いも大事
でもやはり「行動」です。
あ、保護者の皆さんもですよ!!!!
一歩踏み出す勇気が出ないときは
「のど自慢」の動画を見てください。
きっと「よしっ」という気持ちに
なるはずです。
今日も1日頑張りましょう。
posted by じゅくちょー at 05:00| 日記