2019年07月18日

その他

今日は朝から夏フェスのシフト作り。

部活がほとんど影響しない中3をまずは

手がけました。

中3は20講座(60時間)なので、それを

2グループ(数学は3グループ)に分けて

オープンスクールや面談、部活等の

都合を調整して決めるのでまるでパズルです。

とはいえ、バツ1の時間が少ないのでまだ

調整しやすいのですが、中2、中1は部活の

都合を調整しているともっと複雑。

明日部活の予定が出そろったら、土曜日で

何とか日程を決めたいと思います。

小学生、高校生を含め、もうしばらくお待ち

ください。

今朝、ブログ読者がどんな人なのかを知りた

くてアンケートを実施しました。

塾生保護者がほとんどだと思っていたのですが

意に反して、「その他」と「他塾関係者」が

多い。

他塾関係者は先日松江塾のブログでも紹介され

たので、わからなくもないですが、「その他」

ってどういう人なんだろう。

一応「未来の塾生、保護者」という選択肢も

つけたので、そういう人でもない・・・。

私の友人でもない・・・。

全然ためになる話もないのに・・・。

不思議です。

いずれにせよもっと、名学館ファ

ミリーの割合を高め、固定ファンを作ら

ないと!!!

私にとっての一番の読者は

塾生、卒塾生の保護者の方、そして卒塾生

たちですからね。

今日の保護者面談で、「富沢中ではない

ので、朝塾には来られないのですが、家で

朝早く起きて勉強するようにしてます」

と言われ「おお、やるなああ」と思い、

感心していると

「ただ、自宅だとどうしても

甘くなってしまうので、そばで塾長が

見てると思えるように『塾長カレンダー』

をそばにおいてます」と。

あらま、そんな効果があるのですね。

3年前に作った「塾長カレンダー」

もう、何の目的もなく、単に修造カレンダー

に対抗して作ったものでしたが

塾生や卒塾生、新規の入塾生に配っている

うちに在庫がなくなり、今は渡していません。

どうせ捨てられるだけと思ってましたが、

そんな効果もあるんですね。

他塾の塾長さんにも面白がられました。

一定のニーズがあるなら第二弾作っちゃお

うかな。今度は有料で!!(半分本気・・・笑)

IMG_6122.JPG

IMG_6123.JPG








posted by じゅくちょー at 23:21| 日記

高校選択のはざまで〜Hちゃんの場合〜

高校選択。

中3にとっては一世一代の大きな選択

ですよね。

たぶんそれまでの人生でそこまで

大きな選択をした経験がない子も

多いと思います。

ですから「塾長、どこがいいと思い

ますか?」と私に決定権をゆだね

られたり、親子バトルになったりする

こともあるのでしょうね。

高校選択といって思い出すのが6期生の

Hちゃんの話。

彼女は中学でテニス部の部長も務め、

お母さまもテニスをやっているくらい

テニス大好きな女の子でした。

当然、高校でもテニスをやりたいという

思いがありました。

ただ、高校は勉強が目的。

部活をしに行くわけではありません。

彼女の頑張りをみても、市内のトップ校

を狙えるレベル。

しかし、彼女が中3の秋に言い出したのは

テニスの強い高校。

もちろん、その高校も良い学校ですし

それに見合った学力や進路希望であれば

その高校を推しますが、彼女にはテニス

のことしか見えていない様子。

さらに言えば、その当時、公立高校も

推薦入試があり、ほぼ評定だけで合否が

決まるため、その高校に出願すれば

推薦合格もほぼ確実。
(推薦は一般入試の1か月前に決まる)

まあ、言いたくはないですが
(と言いつつ言っちゃいましたが)

楽して進路決めたいというのも見えて

いました。

彼女の将来の目標を考えても

間違いなくトップ校を目指すべきだという

思いがしましたし、お母さまも同意見

でした。

(トップ校に行ってもテニス部がありますし、

テニスは続けられる)

Hちゃんのお母さまと私は裏で同盟を

組み、説得工作にあたりました。

もちろん「生徒の行きたい高校に」と

いうのが第一ですが、生徒がよく

調べもせずに決めようとしている場合は

時々やります。裏同盟。




結果、推薦依頼書を書くところまで

いったのを食い止め、思いとどめました。

もちろん、そのために何度も話し、

彼女も納得しました。

それからの彼女のがんばりはすさまじ

かった。

誰よりも朝早くに朝塾に来て

放課後も誰よりも早く来て、遅くまで

残る・・・。

本当によく頑張ってました。



同じ塾の子と漫才ネタを考え、ネタ帳を

作ったり、モノマネにはまったり

私と同じでぶっ飛んでる言動も多かった

ですが、まじめで温かい心をもった

子でした。



そして無事合格!!!!!


本当に嬉しそうでした。

彼女が高校生の時に書いてくれた

文章がコチラ・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「私は高校3年で部活をしているので

もうすぐ高総体を迎えます

普通,塾と言ったら勉強をとにかく

頑張ってほしいはずなのに塾長は中学

の時からいつも,保護者のように応援して

くれました

私は高校選びですごく悩みました

私はただ部活をやりたいだけで部活の事

以外全く考えずに高校をきめようとして,

出願のギリギリまで塾長と何度もバトル

しました

塾長が薦めた高校は,もっと頑張らなければ

入れない高校でしたが,塾長は高校選びで私

以上に調べてくれて,絶対その方が,私が私ら

しく頑張れるはずだとずっといい続けました

私は落ちるのを怖がって,楽な方に進もうとし

てる自分に気づいて頑張ってみようと思いました

それから塾長には,朝6時半からの朝塾や,夜遅

くまで,どこの塾や予備校よりも熱心に教えて

もらいました

受験に対する不安を取り除いてもらったり,私達

受験生を少しでも笑顔にするために,陰で頑張っ

てくれました

私は合格することができ,塾長は誰よりも喜ん

でくれました

この高校は勉強も大変ですが,それよりも部活に

うちこむ高校だったということが入学してわか

りました

私なりに好きなだけ部活をすることができ,充実

した日々を送ることができ後悔なく高総体を

迎えることができるのは塾長のおかげです

高総体が終わったら大学受験がありますが,次は

塾長の力なしで自分だけで乗り越えて行かなけ

ればいけません

次も塾長に喜んでもらうために,塾長に恩返し

できるように頑張ろうと思います

自分が自分なりに頑張れる

本当に私に必要な答えを教えてくれた塾長は,

私にとってかけがえのない恩師です
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



嬉しいですね。

高校選択についてはいつもいろんな思い

をもちます。

いくら本人が決めたことでも、

「高校つまらない」と言われると

つらい気持ちになりますし、

彼女のように最初は自分の意思と

違っていても最終的に「この高校

でよかった」と言われるとうれしいです。

彼女は大学入試でもいろいろありました。

それでもまた、自分の決めた大学で充実

した4年間を過ごしたようです。

今は・・・千葉で理科の先生をしています。

時々いろいろな相談をされることがあります。

多少アドバイスはしますが、私が決める

ことはありません。

きっとこれからの人生も自分で決めて

進んでいくでしょう。

帰省した折にもバタバタしてあまり

ゆっくり話せませんが、また改めて

いろんな話をしたいなと思います。

posted by じゅくちょー at 11:00| 日記

読者はだ〜れ

おはようございます。

ブログ改革を始めて10日がたち、多くの

塾生保護者、卒塾生保護者の皆様からも

温かいメッセージをいただき、感謝して

おります。

となると、気になるのが、どんな方々に

読まれているのだろう?という素朴な疑問。

そこで、緊急企画!!!!!!



ブログ読者はだ〜れ?アンケートを実施します。

投票はおひとり様1回です。ご協力よろしく

お願いします。

ドキドキ。



posted by じゅくちょー at 05:57| アンケート

タクロー

おはようございます!!

1日3回記事を投稿するようになって

だいぶ経ちますが、保護者の皆様から

もブログに関する話をされることが

多くなりました。

昨日の面談でも「出席番号」の話

や卒塾生の話など、ブログの内容で

盛り上がったりもしました。

私は朝、起きたらあるいは出勤の電車の中

などで読んでもらうこと、

お昼休みに読んでもらうこと

寝る前に読んでもらうことを意識しながら

投稿するようにしています。

あまり役に立つ内容はないかもしれません

が、ブログを通して常に保護者の方と

つながってる意識をもっています。

私という人物を身近に感じてもらい、

卒塾生や昔のことを「へ〜」と興味を

もって知ってもらい、

現状の様子を知ってもらう

そんな風になってくれたらいいなと

思っています。

今日も保護者の方からご感想やうちの塾への

熱い思いをメールでいただきました。

ぜひ感想でもなんでもお気軽にメールして

ください。


さて、今日の話は

私の大学受験の話・・・

私は高校時代に「国語」「日本語」に

関心を持つようになりました。

日本語って考えれば考えるほど複雑で

面白いものです。

東北大の文学部に(当時)「国文学」ではなく

「国語学」という専攻があるのを知り、

すごく興味を持ち、目指してみようと思いました。

こういう話の時は「いやあ、高校時代は全然

勉強しなくて〜」という流れでしょうが・・・

私はかなり勉強しました!!(きっぱり)

前にも書いた通り一高や二女高に行った

連中には負けたくないという思いや首席

で入学したプライドもありましたので、

在学中も悪くてもほぼ学年20位以内

はキープしていました。

ですから高校に進学した生徒たちには

部活も大事だけど、高校の勉強を甘く

見てはいけないと常々言ってます。


とにかく必死に頑張りましたが、

当時の共通一次(今のセンター試験)

で1000点満点で760点。

予備校の判定では超微妙な「C」

二次試験で頑張れば合格できないことも

ないというレベルでした。

その当時は同級生の半分近くが浪人する

くらい、浪人がそんなに珍しくない風潮

だったので、浪人覚悟で受験し、玉砕し

ました。

よく生徒に「浪人の是非」について問わ

れることがありますが、現役時代に相当

がんばってあと一歩という人であれば

浪人する意味がありますが、現役時代に

全然やってなくて、浪人したら気持ちを

切り替えて・・・などと考えている人

には浪人は勧めません。

それだけ「浪人生活」というのはつらい

ものです。


私は自分の足りなかったところも見えて

ましたし、やるべきこともわかっていた

ので、浪人で頑張る気持ちになっていま

した。

実は私が高校を卒業した年に代ゼミの

仙台校がオープンしたのです。

そんなわけで、代ゼミか文理(今の河合塾)

かで分かれましたが、私はあえて

自宅浪人・・・「タクロー」(カタカナにする

となんかかっこよくありませんか?)

の道を選びました。

理由は自分のペースでやりたかったし、

予備校に行けばつい遊んでしまうのが目に

見えていたから・・・。

浪人時代も本当に頑張りました。

朝7時半には起きて、朝食食べて

NHKで「おしん」を見て(笑)

多分毎日最低でも12時間くらいやって

ましたね。

自分でも1年間よくやったなああと

思うくらい頑張りました。

そんなわけで、翌年の共通一次は

862点で無事東北大に合格しました。

その時の併願は

早稲田大✕

立教大△(補欠合格)

法政大〇

愛知大〇

↑なぜ愛知大かは後日・・・(笑)

早稲田はやはり厳しいですね。

とにかく、自分は受験頑張ったという

自負があるので、余計に頑張らない

やつ、手を抜こうとするやつには

厳しいのかもしれません。



今日のブログを読んで不快に思う方も

いるかもしれませんが、頑張ってきた

ことは恥ずかしいことではないですし

自分が頑張ったからこそ生徒たちにも

頑張らせる・・・そんな思いを伝えた

いと思いました。

そして「浪人してもいいや」・・・

そんな甘い考えで浪人したら間違いなく

失敗する。浪人は相当相当の覚悟が

必要だと感じています。


いつも「おふざけ」の内容が多い

ですが、根はまじめですから。


posted by じゅくちょー at 05:00| 日記
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