浦安と言えば、言わずと知れた東京
ディズニーランドのある都市。
実は大学を卒業して初めて一人暮らしを
したのが浦安だったのです。
当時は借り上げ社宅とはいっても自分で
不動産屋さんを回り自力で見つけて会社に
報告するという形でした。
慣れない東京暮らし・・・
まずは電車の乗り換えはしたくないので
1本で行けるところにしよう
会社があったのは日本武道館のお隣。
最寄りの駅が九段下だったので、東西線沿線
で探すことにしました。
沿線の駅名を見てもいまいちわからなかった
のですが、唯一わかったのが「浦安」!!
おお、これなら仙台の友達に「どこに住ん
でんの?」と聞かれても自信たっぷりに
答えられる・・・。
そんな見栄もあって、浦安で物件を探し
ました。何件か不動産屋を回った末に
新築でエアコン付きのめちゃいい物件を
見つけ、そこに決めました。
しかも浦安駅まで徒歩圏内。
決めた後、会社に報告「浦安でいい物件
見つけました〜」と得意になって詳細を
報告してたら「ちなみに駅からどのくらい
なんですか?」と聞かれたので
「えーーっと徒歩で20分だったかな。
実際歩いてみたら15分くらいだった
と思いますが・・・」
「それって遠くありません?」と言われ、
初めて駅から20分って遠いんだと気づき
ました。
私の実家は太白山のふもと。バスしか
ありませんから、駅に歩いて行けるな
んて、夢のような話。
さすがに通ってみると遠いことに気づ
かされましたが、自転車を買ってからは
全然苦になりませんでした。
当時は舞浜駅がまだできていませんでした
から、ディズニーランドには浦安駅から
シャトルバスが出ていました。
そのため、会社の帰りはいつもディズ
ニーランド帰りの人たちに遭遇。
「ちきしょーーー。こっちは仕事で疲れて
るのに〜」と心の中で叫んでいました。
ついでなから言うと、会社が武道館の
隣にあったので、9時頃会社を出ると
武道館のライブ帰りの客の波に巻き込ま
れるという。
その流れでの浦安ですから、もう
つらかったです。
つらいといえば、浦安に住んだのはいいの
ですが、ディズニーランドに行く暇がなく、
さらには花火の音が聞こえるのに
ほかのマンションの陰で見えないという
ストレス。
音だけ聞いてて何が楽しい?という感じ
でした。
ただ、図書館が近く、きれいだったのが
本好きの私としてはありがたかったですね。
安田成美と中森明菜のドラマ「素顔のままで」
で安田成美が勤務していた図書館がまさに
浦安の図書館でした。
舞浜駅ができて東西線の浦安駅周辺は
だいぶさびれたかもしれませんが
ふと、行ってみたくなります。
posted by じゅくちょー at 05:00|
日記