2019年08月31日

中2夏休み課題テスト

今日は夜に中2に夏休みの課題テスト

をおこないました。

まずは年号テスト・・・

ペリー来航前までの教科書に載っている

年表を覚えてくるというただそれだけの

課題。

そして中1〜中2のunit3までの英単語を

品詞とともに覚えてくるという課題。

こちらは品詞を覚えてくるというところ

もポイントです。


結果

年号は全38問。もちろん全問正解のみ合格

12人受験(1名明日)
満点3名

この3名は模試の塾内ベスト3・・・

やはりそれ相応の努力をする生徒は

それ相応の結果が出るということがわかります。

以下点数のみ

−6

−6

−10

−11

−16

−20

−21

−24

−26

半分以上間違えている生徒はまったく

やる気がないですね。

この程度の暗記もできないようでは

中3に向けて、点数が取れるわけがあり

ません。

「覚えられない」ではなく、どれだけ

「覚える」努力と工夫をしたか・・・。

暗記は人に頼ることはできません。

夏休み前に言ってた話ですから

「時間がない」はもちろんありません。

3名以外追試です。



一方英単語は・・・

まあ、量も多く、品詞も覚えるという

負担を考えて211問中8割の42問ミスまで

合格としました。

私にしては相当甘い基準です。

英語が苦手・・・という生徒に限って

そもそも単語を覚えてませんし、文法が

ごちゃごちゃする子に限って、そもそも

品詞を理解してないというのが明らかです。

品詞にしついてはテスト前に解説もし、

だいぶ見分けるヒントも与えましたが・・・

結果は

−7(合格)

−26(合格)

−26(合格)

−31(合格)

−42(合格)

以下7人が不合格

−55

−55

−55

−66

−82

−87

−110

ミスが80越している生徒は論外。

正直お話になりません。

年号に合格した3人は英単語も

合格しています。

何度も言いますが、「あいつは頭がいい」

ではありません。「あいつは努力してる」

なのです。そして不合格になった生徒は

努力が足りないまたは努力をしていない

のです。

私はいつも「作業をするのではない、考え、

覚えることをしなければ勉強ではない」

といってます。

きっと不合格の生徒たちは、私が

「やったの?」と聞けば「やりました」

と答えると思いますが、残念なながらやって

いません!!!

覚える努力・・・まずはそれができなければ

何も始まりません。

時間は与えました。

時間が理由ではありません。

能力の差でもありません。

単に努力の差です。



中2のことでいっぱいいっぱいになりま

したが、一部中3生徒にも言いたいことは

あります。

とにかく締め切りは守る!!

まだまだ時間の見通しが甘すぎます。

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posted by じゅくちょー at 23:46| 日記

文化祭

今日の夜は中2の課題テストがあり、

その結果も書きたいので、ひとまず

今日の日中のことを先行して書こう

と思います。

今日はまず、午前中、富沢中の文化

祭に行ってきました。

塾の人間が、保護者気取りで勉強以外

の場にしゃしゃり出るのはどうなんだ

という意見もあります。

確かに我々の仕事は塾という場で生徒

の成績を上げること。

それ以上でもそれ以下でもないと

いうのはもっともなことです。

その件についてはずっと考えていて

学校に迷惑のかかる行動はしない

ようにしよう・・・そう思うように

なり、一般に開放していない学校

行事には原則行かないようにしました。


ですので、塾開校以来(山形開催時を

除く)毎年行ってた富中の合唱コンク

ールも今年は断念しましたし、ほかの

中学校の合唱コンクールも行かない

ようにしました。

あくまで生徒、保護者、学校という

コミュニティの中に塾の人間が

入るのはちょっと違いますもんね。


部活の応援はどうかといえば、

これはもちろん一般にも開放

しているものですから、こちらは

積極的に応援に行くようにして

います。

ただ、運動部でも選手になれない子

がいたり、あまり強くなかったり、

文化部でもあまり活動していない子が

いたり・・・とそれぞれの事情が

あります。

また、大会の日程がかぶったりすると

すべての生徒を応援できるわけでも

ありません。

ただ、私は生徒たちの頑張っている姿

を見るのが好きで、自分自身も前向き

な気持ちにさせてもらえますし、感動

もします。

ですから部活の大会など一般に公開して

いるものについてはできるだけ行こうと

思ってます。

ただ、これもすべてというわけにもい

かないので、運動部の子であれば

中3最後の中総体、高3最後の

高総体。

文化部の子であれば中3最後の

文化祭やコンクール・・・。

高3の子の定期演奏会や文化祭。

などですかね・・・。

ちなみに今年は

中総体がテニス、サッカー、陸上、剣道

高総体がハンド、テニス、陸上、バド

そして先日、吹奏楽部の子の

コンクール予選を見に行きました。



だいぶ前置きが長くなりましたが

そんなわけで、今日は富沢中の

筝曲部の子の演奏を聞きに富中の

文化祭に行ってきました。

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筝曲部を見るのは3年ぶり。

日本人のせいか、琴の演奏って

ほんと癒されますね。

塾生も一生懸命演奏していました。

吹奏楽のように「楽しそうに」と

いう表現は使えませんが、まさに

「一生懸命」という表現がピッタリ

でした。

どんなことでも熱心に打ち込む姿は

見る人に感動も与えますね。

すごくいい演奏でした。

時間があったので、合唱部の歌声も

聞いていきました。

中2の塾生がいるので、来年はしっか

り見に行こうと思いますが、どんな

感じか見たくて・・・。

昔の富中合唱部は人数も少なく、何か

隅っこに追いやられている部という

印象でしたが、やはり強くなった

部は堂々としてますね。

素敵な歌声でした・・・。

音楽に関しては私はド素人なので

評価することはできませんが、素直に

「よかったなああ」と思いました。





教室で軽くお昼を済ませたのち、

三桜高校の文化祭に行ってきました。

IMG_6503.JPG

バンドを組んでいた高3の卒塾生を

見たくて・・・。

校舎が新しくなってから三桜に入る

のは初めてでしたが、きれいでいい感じ

ですね。

なんとなく雰囲気もよかったです。


で、高3のNちゃんたちのバンド、3曲程度

でしたが、すごく盛り上がっていました。

なんというか・・・語彙力がないのが

恥ずかしいのですが、本当に「キラキラ」

していました。

自分は楽器も弾けないので、バンドは憧れ。

素直にかっこいいなああと思いました。


個人的な話ですが、私の好きなガールズ

バンド「たんこぶちん」を思い出してしまい

ました。

今は活動休止中で見ることができないので

すが、一生懸命頑張ってるバンドってそれ

だけで元気をもらえます。

今日のNちゃんたちのバンドにもたんこぶちん

のような情熱が感じられました。

素直に楽しかったです!!


ただいま3時・・・富中以外の2名が自習

頑張ってます。


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posted by じゅくちょー at 15:06| 日記

誰かの力になる

生徒に「なんのために勉強するの?」

と聞かれたら、「自分の将来のため」

これがベスト回答なのでしょうが、

私は「自分のためでもあるけれど、

ほかの誰かのためでもあるよ」と

答えています。

確かに自分の成績を上げ、自分の行き

たい高校、行きたい大学に行って

自分のやりたい仕事に就く・・・。

確かにこれらすべて自分のために

やっているように見えますが、実は

ゴールはまだまだ先にあります。

仕事というのは自分の趣味でやるもの

ではありません。

もちろん趣味と仕事が一致している人

もいるでしょうが、お客様のために

仕事をしているのです。

いや、それも自分の生活を潤すためだ

という人もいるのでしょうが、やはり

誰かほかの人のために頑張るのが仕事

だと思っています。



・・・ということは、今の頑張りは

将来の誰かを幸せにするためのもの

と考えられます。

私はうちの塾で、生徒たちに気遣いや

感謝・・・というのをうるさいくらいに

言っているのは、そういうことに自ら

気づく人間になってほしいというのも

あります。


うちの塾では先輩卒塾生が塾生の

応援にきて、いろんな話をしてくれた

り、差し入れをもってきてくれたり

します。

また、入試当日の壮行会では朝に

全員が塾に集まり、お互いを激励

しあいます。

自分の行動が誰かの力になり、

他の人の行動が自分の力になる

そんな風に考えられる子は将来社会に

出てからも、どんな仕事についても

お客様のためにいい仕事をしてくれる

と思います。



そういうことを大人はわかっています。

親御さんが子どもに「勉強しろ」

「勉強しろ」と言ってるのはいい高校、

いい大学に入ることやいい会社に

入ってたくさんお金を稼ぎなさい・・・

ということを言っているのではありません。


誰かに頼る人生ではなく、誰かを幸せに

してあげる人生をおくってほしいという

思いがあるからだと思ってます。

そのためには知っておいた方がいいことが

あります。できてた方がいいことが

あります。


知識のない人や行動力のない人、理解力の

ない人を周りは頼ろうとしません。

何もできない人が周りを幸せにできません。


ちょっと生徒たちには難しい話になるので

ここまでは話しませんが、自分たちの

頑張りや結果が親や先生を喜ばせることも

あります。

そんな身近なことでもいいのです。


なんでも「自分のため」と考えると

疲れてしまいますし、「自分のためだった

ら、他人にとやかく言われる必要はない」

となってしまいますので、

「今、勉強頑張るのはほかの人を

幸せにするため」と考えさせるように

したいと思ってます。


頑張る子のことは私も全力で応援します。


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posted by じゅくちょー at 11:00| 日記

お役所仕事というけれど

「公務員」と聞くと、堅い、融通が

きかない、「お役所仕事」・・・

そんなマイナスなイメージを持つ方も

いるかもしれませんね。

私も学生の頃は「ぜってえ、公務員に

だけはならない」なんて意地を張ってた

ものでした。

しかし、この仕事をするようになって

様々な届けや相談、税金の納付などで

役所の方、税務署の方とお話する機会が

増えましたが、みなさん本当に優しい方

ばかりで、私のもっていたマイナスな

イメージはすっかりなくなっています。


そんな中でも、私にとって今でも感謝の

思いを持っている方がいます。

うちの塾は16年の間に何度か経営の危機に

見まわれたことがあります。

もちろん、今でも安定してるわけでは

ないですけどね。

今から7年前もその一つ。

震災後、なかなか生徒が集まらず中3が

4月段階で10名にも満たないという時

でした。

全体的にも生徒が集まらず、売り上げが

上がらず、税金も滞納するようになって

しまいました。

当然督促状のようなものも届き、ようやく

窓口にしぶしぶ相談に行くことになりました。

窓口担当の女性Hさんは一見怖そうな

感じで、一方的に「払ってください」と

怒られる覚悟でした。

ところが「まずは現状を教えてください」

とこれまでの経緯を真剣に聞いてください

ました。さらに私がどんな考えで塾をやって

いるか・・・そんなことまで聞いてください

ました。

いろいろ話し終わった後、Hさんが一言

「我妻さんの塾、いい塾ですね・・・」と。

「今は厳しい状況ですが、我妻さんの

思いは届くと思いますよ」と言って

くださいました。

正直私はびっくりしました。



単に「いついつまでにいくら払ってください」

と事務的な手続きをされて終了になる

そんな風に思っていただけに、この対応

は何???

という感じでした。

そして支払い計画も一緒に考えて

くださり、「これからどんなことを

やろうとしてますか」と聞かれた

ので、夏期講習の内容や生徒や保護者

への対応など考えていることをすべて

話しました。

そしたら、「きっと大丈夫ですよ」

と根拠があったのかどうかはともかく

私の考えを後押ししてくださいました。

「当然、みなさんに税金を払っていただ

かなければなりません。でもそれぞれ

事情はあるのはわかっています。それを

踏まえ、一番いい形で払ってもらうのが

私たちの務めです」そんなことを言って

くださいました。

当たり前なのかもしれませんが、追い込ま

れていた私には本当に温かい言葉に

感じました。

その計画ならなんとか払っていけると思い、

「頑張ります」と言ってその場を後に

しました。

夏期講習も終わり、何とか目標の売り上げも

あがり、生徒も増えてきたおかげで、

順調に支払っていくことができました。

その途中にも何度かHさんとお話し、

「どうですか」と聞いてくださり、

私が状況を話すと「よかったですね。

我妻さんの思いが伝わってきましたね」

と私のことを励ましてくださいました。


そして完納の日、いつも通り窓口

行くと、Hさんではない方が出てきました。

春の異動で別の部署に異動になった

とのこと。

私は支払いを済ませたのち、その方に

新しい部署を伺い、そこまで挨拶に

いくことにしました。

異動先は総務系の仕事で来客相手の

部署ではなかったのですが、わざわざ

出てきてくださり、私が無事完納した

旨報告すると、いつも通りの笑顔で

「よかったですね〜。我妻さんには

頑張ってほしいと思ってました。

異動しても気になっていたんですよ。

わざわざ来てださり、ありがとう

ございます」と丁寧に

言ってくださいました。


税金を滞納した、言ってみれば

困ったヤツに対し、ここまで温かい

対応をしてくださることに本当に

驚き、今でも感謝の思いでいっぱい

です。

本当にいい人と出会い、改めて人への

接し方を学んだような気がしています。


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posted by じゅくちょー at 05:00| 日記

2019年08月30日

みや模試結果・・・中2

昨日の中3の結果に続き、今日は中2の

模試の結果報告です。

中2は13名の受験でした・・・。

県平均282.0点に対し、塾内平均389.3点

と+100点越えをすることができ、ほっと

しています。

現中3の17期生は同時期県平均+62.6点

16期生は県平均+63.2点でしたから、

非常に良い結果だったと見ています。

1位の子は偏差値70を超えましたが、

中2段階で偏差値70超えるのも久しぶり。

偏差値70台が1名

偏差値60台が8名

偏差値50台が3名

偏差値40台が1名

という結果で、徐々に力をつけている

感じです。

教科別平均点は

英語が83.8点(+24.8点)

数学が82.8点(+26.8点)

国語が75.2点(+11.2点)

社会が74.9点(+24.9点)

理科が72.5点(+19.5点)

という結果でした。

私の感じではこの学年は数学の

できはまあまあですが、英語が力不足

の感があります。

今回、平均が8割超えてきていますが、

まだ安心はできません。

この結果だけで油断させないようにしたい

です。

明日、中2は夏休み課題テストと

学校ワークの進捗チェックをおこないます。

前々から伝えていますので、ワークが

進んでいないなどということのないように

厳しく見ていきます。

今日の中3の授業で追試になった子が

いましたが、正直全然理解、定着でき

ていないのが明らか。

次の期末テストの範囲じゃないといって

しまえばそれまでですが、受験生はそんな

こと言ってられません。

追いつけていないと感じているのであれば

追いつく努力をしなければいけません。

人と同じでは「努力」とは言いません。

間違えた問題もただ赤で直すだけ・・・

それで分かったつもりになっている・・・

そういう子はほかの学年にもいますが

くり返す、考える・・・人の何倍も

やらなければ絶対に力はつきません。




今朝、高3のSちゃんが突然来て「おお、

どうしたん?」と聞いたら、「朝塾いいですか」

と。夏休みが終わり、受験勉強が本格化する

中で、家よりも塾の方が・・・と思ったよう

です。

幸いにも今季は中3の富中生が7人しかおらず、

例年に比べ、朝塾の席が空いています。

「どんどん活用してね」と伝えましたが、

ほかの高校生で朝塾活用したいという方は

遠慮なく申し出てくださいね。

あ、もちろん塾生・卒塾生だけですよ。



今日は久々に半休とった長女とランチ。

いくら同じ家に住んでいるとはいえ、

ほとんど話す時間もないですから、たま

にはこういう時間もいいですね。


明日は中学、高校とも文化祭の学校が

多いようですね。文化部の子は悔いのない

最後にしてほしいですね。

明日は富中と時間あれば三桜にも行って

みようと思います。







posted by じゅくちょー at 23:21| 日記

ほかの人がやっていないことを

うちの塾で過ごしていると、だんだん

私の考えに染まる生徒が増えてきます。

私は塾というのは学校でも家庭でもない

第三の空間で、一つの社会だと思って

います。

だから、家や学校だとつい自分の

意思ややりたいことがあっても黙って

しまう子にとっても、塾でなら

どんどん自分の考えを出し、行動に

移してほしいと思ってます。

私自身が型にはまらない、なんでも

OKの性格ですから。

もちろん社会ルールにはみ出ることは

だめですよ。


今まで生徒からの提案で実現したもの

「固定席」

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どうせ家で勉強しないので、塾に荷物

置いて行ってもいいですか?

毎日来ますから・・・。

という13期生Rちゃんの提案が発端。

その流れで

「置き制服」「置きカバン」と

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進化していきました。



「外勉」


「外で勉強していいですか」

気分転換に始まったのがだんだん

進化して、ベランダハウスや

アパマンショップ前などでの

勉強に発展していきました。

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「終楽旅行」

「塾長!受験終わったらみんなで

旅行行きましょう」


そんな無謀な要求を普通にしてきた

13期生・・・

これも実現し、結局毎年の恒例行事に。


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「楽天観戦」


「塾長!みんなで野球行きましょう」

これは4期生の発案でしたね。

これも恒例行事になりました。

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ほかにも

「お菓子コーナー作りましょう」

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「これ、張ってもいいですか」

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「クリスマスなんでサンタブラザーズ

やってもいいですか」

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まだまだ生徒からの提案でやったこと

があります。

自分から動くと何かが変わる・・・

そんなことを塾という小さな空間の

中で実行してほしいなと思ってます。

頑張る生徒・・・頑張る中3生には

できるだけ良い環境を提供したいと

思っています。



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posted by じゅくちょー at 11:00| 日記

ビー玉事件

私が小4の時だったと思いますが、

クラスの男子ではビー玉遊びが

流行っていました。

私は今も昔も流行には乗らない性格

なので、周りの友達がやっていても

あえて、やろうとはしませんでした。

もちろん、ビー玉を買うお金がない

とか、ビー玉の遊び方がわからない

というわけではありません。

なんとなく、みんな同じというのが

いやだったのかもしれません。

スーパーカー消しゴムがはやった時も

持ってませんでしたし・・・。(笑)

はやりの遊びをするのはだいたいが

クラスの中心にいるやつら。

当然、その輪に入れない子もいます。

正義感が強かったわけでもないのですが、

そうやってはやりのもので遊ぶと

一部の生徒だけの盛り上がりになるので

なんかいやだったというのもあります。


そんなある日、ビー玉で遊んでいた

男子が教室でおしゃべりしていた女子に

ぶつかって転ばせてしまいました。

そもそもビー玉遊びを教室でやってると、

ビー玉があちこち行って、結構邪魔にも

なってたんですね。

それで女子が怒って、「学級会の議題に

しよう」という話になりました。

翌週、「ビー玉遊びを禁止するかどうか」

が学級会で話し合われました。

そもそも勉強に関係ないビー玉をもって

来ること自体問題だし、人に迷惑を

かけたり、一部だけで盛り上がっている

現状を見ても「反対」の立場でした。

話し合いの前に多数決をとったら

女子のほぼ全員と私を含む一部男子が

反対でした。

その後、賛成派、反対派が意見を言い合い

ました。

昔って、みんな積極的でしたね。

すごく熱い議論になっていったのですが、

ビー玉賛成派が、教室の一部の場所に

限定して遊ぶということを提案したこと

で、反対派の女子が「女子のほうに来ない

のなら」と反対派の数が徐々に減って

いき、教室全体が賛成派・・・ビー玉

許容派になっていきました。

私は場所の問題じゃなく、ビー玉という

勉強に関係ないものを持ってきて、一部の

生徒だけで盛り上がっていることに反対

・・・というより意地になっていたのかも

しれませんね。

なんだろう、あの頃って、くだらないことに

こだわっていたのでしょうね。

ビー玉男子が「みんなでやろうぜ」と今まで

輪に入れなかった生徒にも声をかけていった

ことで、反対していた男子も徐々に賛成派へ。

議長が「じゃあ、最後に多数決をとります」

賛成の人・・・・・

反対の人・・・・










え?結果ですか?












この事件のことは通信簿に書かれましたので

そちらをご覧ください。









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でした。




流れに乗らない性格は今でも変わっていません。

こんな塾長です・・・



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posted by じゅくちょー at 05:00| 日記

2019年08月29日

みや模試結果・・・中3

8月に実施したみや模試の8月号の結果が

返ってきました。

例年、7,8月は模試に慣れ、自分の穴を

見つけていく時期、勝負は9月から・・・

そんな風に伝えています。

ですが、数字は出ます。

結果も現実のものとして私も受け止めます。

昨年の16期生に比べ、塾の活用状況も

低いですし、まだまだ、やっただけで満足

している生徒がいるのも事実です。

特に中間層をもっと上げていかなければ

いけないと感じています。

今回の5教科塾内平均が360.6点

県平均が273.0点でしたから+87.6点。

まずは県平均+100点は越えなければいけま

せん。

教科別では

理科が83.5点(+21.5点)

数学が72.6点(+24.6点)

社会が71.1点(+18.1点)

英語が67.7点(+13.7点)

国語が65.7点(+9.7点)

今年は例年以上に文系教科が弱い

生徒が多く、国語と英語は意識的に

力をかけていきます。

第一志望校A判定出している生徒が6名

いますが、まだまだ余裕はありません。

偏差値70台が1名

偏差値60台が9名

偏差値50台が3名

偏差値40台が2名

まずは40台の生徒を50台へ、

50台の生徒は60台へ上げていかねば。

うちの塾では模試の結果は全員の

全得点を掲示しています。

上位の生徒も下位の生徒もこれが

励みになると言っています。

夏フェスの成果も9月の模試では

見えてくると思います。



今日は日中、「向山会」の予定でしたが

1名体調不良で来られなくなり、T君と

さしで話し、昼間カレーを食べに行きました。

彼は中学でも高校でも大学でも変わらず

いい人で、絶対に嫌われないタイプ。

口数は少ないのですが、人の話をしっかり

聞くタイプで、まじめ。後輩への面倒見が

よい・・・。

おしゃべりで目立つタイプよりもこういう

やつのほうが安心だし、みんなから好かれる

のだろうなと思いました。

穏やかで優しい感じがまさに向山生という

感じです。

私のように・・・・・(あれ?)


先日赤ちゃんが誕生した4期生のMちゃんに

お昼寝に使えるタオルケットをプレゼント。

今日「無事届きました」とお礼のメールが

来ました。かわいいいいいい。

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これまた私の勝手な思いなのですが、

何かプレゼントしたとき、すぐに使って

くれたり、こうやって写真で送ってくれ

たいすると送った側はうれしいですよね。

大切にとっておく・・・もいいのですが

せっかくあげたものですから、使って

喜んでもらいたいですからね。



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posted by じゅくちょー at 23:01| 日記

合格したけれど・・・

今回は現在、ナースとしてがんば

っているHちゃんの話。

当時は公立高校でも推薦入試という

のがありました。

入試自体は面接だけ、あるいは面接

+作文だけで決まります。

したがって評定の高い子はこぞって

推薦入試を受けていました。

Hちゃんもそんな一人。

評定が高いので、推薦で行こうという

話になり、お兄さんと同じ高校(A高校)を

希望し、そこに向けて頑張っていました。

評定を考えても、まず大丈夫だろうと

思ってましたし、万が一推薦でダメでも

一般入試でも十分いけるだろうという

力をもっていました。


もちろん、推薦でいけそうだとわかっても

手は抜きません。朝塾も放課後の自習も

しっかり頑張っていました。

同じ部活の子が彼女含め4人いましたし、

お互いに切磋琢磨する環境がありましたね。


で、12月に推薦の願書を出し、いよいよ

となったのですが・・・・・・・・








ちょうど願書を出す前あたりから、模試でも

グングン伸びてきて、もう少し上のB高校

でもいけるくらいの力をつけてきました。






秋の三者面談でも、推薦決まっちゃうと

一般入試は受けられないから、そのあたり

も考えて・・・とアドバイスしてましたが、

きっと自分の力に自信なかったのかも

しれませんし、B高校を目指すなら

推薦では評定が足りないので、一般入試

で受けるしかない・・・

それなら早く決めたいという思いが

あったのかもしれません。

お母様もお兄さんと同じ高校なら・・・

という感じだったのだと思います。

とにかく面談で納得をしてA高校に

決めたはずでした・・・。





で・・・A高校に願書を出したあとに、

「やっぱりB高校に行きたい」

と言い出したのです。

成績が伸びて、B高校の合格ライン

まで達してましたし、友達がB高校を

一般入試で受けることを聞いて、

いろいろ考えたのでしょうね。

もちろん出した願書は戻せませんし、推薦

入試を受けるしかありません。



ほんと推薦入試当日も「いやだなああ」

「落ちたらいいなああ」と半分冗談とも

本気ともとれる発言をしていて、浮かない

顔のまま送り出しました。





入試が終わって、「どうだった?」と

聞いたら「多分受かってしまうような

気がします」と。

また落ち込み・・・。




結果







推薦で受けたA高校に合格。






推薦で合格したメンバーがみんな喜んで

いる中、彼女ひとり涙・・・・・・・。

合格したのに、こんなに落ち込む生徒を

見るの初めてでした。







当然、A高校に進学しましたが・・・






数ヵ月後に会った時







「塾長! A高校楽しいです」





と部活も頑張ってる様子。


あの涙はなんだったんだあああと

思いましたが、ほんとにほっとしました。

結局、入った高校でどう頑張るか、

どう過ごすか・・・気持ち次第なんで

しょうね。

もちろんあの時の思いは素直な気持ち

だったのでしょうね。





というわけで、どこの高校を受験するか

は本当にじっくり考えてほしいということ。

単に偏差値だけで決めず、オープンスクール

や文化祭で感じたこと、先輩の話など

も参考にして決めて欲しいと思います。



合格したら笑顔を見たいですからね。



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posted by じゅくちょー at 11:00| 日記

暗記するために

これは自分の大学受験の時の話。

当時、通販商品で「睡眠学習」と

いうのが流行ってました。

要は枕に設置した器具で寝ている

間に記憶していこうというもの

です。

暗記が苦手な私はほしくてほしくて

たまりませんでした。

でも・・・高い!!!

さすがに手が出ません。

そこで私は「睡眠学習」を自分で

やっちゃえと考えました。

原理は単純です。

覚えようとするものを自分で

カセットテープに吹き込み、それを

流して、ヘッドフォンで聞きながら

寝るという・・・。



まずは録音・・・。


何をやったかというと。



日本史がなかなか覚えられない・・・

でも、日本史の教科書を丸々1冊覚えたら

満点も夢じゃないんじゃない??

そう思い、日本史の教科書を最初から

音読し、数本のカセットテープに分け、

録音していきました。

家族のいないときに部屋で一人で音読。

特に太字になっているところは大きな声

で読むなどの工夫をしましたが、結構

怪しい光景だったでしょうね。




まあ、こういうのって途中で挫折する

ことが多いと思うのですが、私は最後

までやり切りました。

テープ5本分になったかな。

これを毎晩、流しながら寝る・・・。

毎晩自分の声を自分で聞く・・・

ナルシストでもやらないだろうと思い

ますが、受験生はなりふりかまって

はいられません。


しまいには寝るときだけでは足りないと

思い、部屋にいるときはBGMとして

流していました。







成果は・・・








ありました!!



日本史は安定の80点以上。


これに気をよくして、英語の発音、

アクセントの問題もこれで覚えようと

思い、よく出るアクセント、発音の

問題を多少大げさにアクセントをつけ、

発音も同じものと違うものがわかるよ

うに発音しながら録音しました。


これも効果ありで発音、アクセントの

問題は模試でもほぼノーミスでした。


なんでもそうなのですが、声に出して

録音するその1回目から意識が集中

しているので割と覚えちゃうのですよね。



時々「暗記が苦手」という生徒に勧める

のですが、いまだに「やりました」と

言ってくる子はいません。

恥ずかしさが先行すると思うのですが、

受験期はとにかくなりふり構わず

やることが大事です。




あの録音テープ・・・・・




実家を探せば見つかるかも。(笑)



posted by じゅくちょー at 05:00| 日記
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