2019年08月25日

生徒たちに伝えている言葉その4

私は生徒への話として、勉強するうえで

必要と思われる話以外でも受験の心得で

あったり、精神的な話であったり、

もうちょっと大きな話をすることもあり

ます。

そして実は一番話しているのが、今は想像

できないだろうけど、将来社会人になった

時に必要となることについてです。


その一つが「二度目の感謝」という言葉。

これは私が勝手に命名した言葉ですが。

保護者の皆さんにとっては「そんなの当た

りまえじゃん」と思われることでしょうが。

例えば先輩社員に昼飯をおごってもらい

ました・・・とか、スポーツ観戦に連れて

いってもらいましたとか、何でもいいのですが

自分にとって何かプラスなことをして

もらったとき、どうしますか??








もちろん「ありがとうございました」と

お礼を言いますよね。




そして?



あとは?




中学生にこう聞くと、みんなキョトンとした顔

をしますが、大人の皆さんならわかりますよね。







もちろん・・・




あれ?


まさかやってない?






それはその日のうちにメール(LINE)など

で改めてのお礼をする


夜遅くて迷惑かなという時は翌日

会った時に、真っ先に「昨日はありがとうござい

ました」とお礼を言う・・・が正解。



ね、大人にとっては当たり前のことですよね。

これを私は二度目の感謝と呼んでいるのですが、

これこそ大人のルール、人間関係を円滑にする

最低限のマナーだと思ってます。




こう語りだすと、

「出た〜昭和攻撃」

「昭和パワー全開〜」

「『令和』を昭和を命令することと思ってる男」

などと揶揄されそうですが、

いいんです、古き良きことは残していくべき

なのです。

で、こういうことって、いつ、身に着けるの

だろうかと考えると、会社に入って名刺の

渡し方や挨拶の仕方などは教えてもらえる

でしょうし、言葉遣いも自然に学んでいく

と思いますが、「二度目の感謝」のような

ことって誰も教えてくれないよなああと。

だって、先輩がメシおごって、「二度目の

感謝」がなかったからといって「おい、もう

一度感謝するものだろ」なんて言いませんも

んね。

言わなかったからマイナスというより、言ったら

プラスくらいなイメージですから。

だからこそ、私は今のうちにそういうことも

できる人になってもらいたいと思ってます。

高校の部活などで、先輩に相談にのって

もらった・・・その次の日に「先輩、昨日

はいろいろとありがとうございました」

どうです?そういわれたら、その先輩、

「なんていい子なんだろう」って思います

し、また相談にのってあげようと思い

ますよね。


私、会社員時代、初めて出版部に異動に

なったとき、隣の席の先輩から「我妻君

この本読んでごらん」と本を貸して

いただきました。数日後本を読み終えて

「ありがとうございました」と先輩に

本を返した時に「何もないの?」と

言われ、「へ?まさかお金を要求して

いるわけじゃないよなああ・・・」とか

いろいろ考えていたら

「普通、本を貸したら、感想くらい言って

返すもんだろ」と。

いや、確かに・・・

本を貸すということは、きっとその人に

とってはためになる、大事なことが書いてある

と思っているわけで、それがどういう感想に

しろ、聞いてみたいというのはあるはずですよね。

・・・私、改めて自分の常識のなさを恥じました。


という例からもわかるように人間関係を

円滑にするうえで「二度目の感謝」を

大切にしてほしいと思ってます。

今の中3はまだそこまで話をしていませんが、

これまでの卒塾生には必ず話をしています。

卒塾生の中にはいまだにそれができている

子もいます。


いや、私がそんなに話していないのに、中3でも

既にできている子もいます。きっと保護者の

方がそういう感覚をもっているのかなあと

思います。

一度目の感謝は誰でもできる当たり前のこと。

二度目の感謝ができて周りからも評価され

ます。

もちろんできない大人も多いですから、できる

中高生はかなりポイント高いです。

気遣い、思いやりは求めるものではなく

自分から動くこと・・・

なんてまた塾と関係ない話を

偉そうにしてしまいましたが、もしかし

たら学校の評定を上げるコツかも

しれませんよね。(笑)

私が学校の先生だったら、そういう子には

加点します。(笑)


ブログの感想メールを送る








posted by じゅくちょー at 11:00| 生徒たちに伝えている言葉

めちゃ短いタイトルですが・・・

今の時代どこの家庭にも車があり、

免許を持っている人がほとんど

ですよね。

私も大学時代に免許をとっています。

しかし、うちには車はありません。

前にも書いたと思いますが、家から

塾まで歩いても自転車でも来れますし、

子供もそれぞれ成長してますから

家族でドライブ・・・もないですからね。

7年前くらいに売っちゃいました。

そもそも私、車を運転するのが好きじゃ

なかったんですね。男性にしては珍しい

ですよね。きっと。

長い時間緊張感をもって運転するのが

耐えられないし、疲れます。

実は亡くなった私の両親も免許もって

ませんでしたし、うちの奥さんも娘

二人も免許をもっていません。

そうなると常に運転手は私・・・

になっちゃうんですね。

あればあったで便利なのでしょうが、

なきゃないでそんなに不便でもありません。

維持費もかからないし、駐車場の

心配はしなくていいし・・・。

ですから親御さんが塾に車で送迎したり、

部活の送迎をしたりしているのには

本当に頭が下がります。


まあ、私も交通の便が悪いところに

行くときは近くのカーシェアで、車を

借りて運転しますからまだまだ必要だと

は思いますが、もうしばらくしたら返納

しちゃうかもしれませんね。(笑)


昨日卒塾生が、中3に対し高校の話をしてくれ

ましたが向山の話で「冬は自転車、坂を

登れないときあります」というのを聞いて

わーーーーそんなこともあったなあと。

昔は親が送迎などありませんでしたが、今は

雨や雪の日は普通にあるのでしょうね。

うちの娘たちも結婚したら免許取らざるを

得ないかもしれませんね。



ちなみに私は修了検定1回、卒業検定3回

落ちたつわものです。(笑)

ブログの感想メールを送る

posted by じゅくちょー at 05:00| 日記

2019年08月24日

中3、夏休み中の塾での勉強時間

7月21日から8月11日+18日(19日以降に

講習の振り替えがあった人はそれを含む)

の23日間の塾内での勉強時間の集計が

出ました。

講習、演習タイム、通常授業、自習の

合計。

といっても自己申告なので、怪しいにおいの

する生徒がいますが・・・それはおいおい

調査するとして。

200時間超えたのは5人でした。

1位T君 223.5時間

2位H君 207.5時間

1位と2位はどちらもベラ男です。

もちろん夏の暑いときは教室でやってました

が、これから過ごしやすい季節になり

ますから、ベラ男の頑張りを見せてほしい

ですね。

とにかく周囲の雑音をシャットアウトして

集中して頑張れば、歴史あるベランダメンバー

の栄光を引き継げるはずです。

3位R君 206時間

意外に頑張りましたね。

通常授業の取り組みを見てもこの夏の

成長を感じます。漢字が苦手なR君が

親の勧めとはいえ漢検に挑戦したのは

成長ですね。受かってほしいけど・・・

4位K君 205.5時間

うーーん、進歩は感じますが、まだまだ

塾に来ているだけの感が否めません。

ここ数日の課題への取り組み、演習タイム

の進捗を見ても、この数字ほどの成長は

感じられませんね。

とはいえ、今日私に怒られた中で

「もう一度チャンスをください」と言って

きたわけですから、明日以降の取り組みに

注目してみます。

5位Mちゃん(みどり台)205時間

彼女は本当によく頑張りました。

夏の頑張り度でいえば、時間でこそ

負けていますが彼女が1位だった

と思えます。

まだ数字的な結果にはつながってない

ところもありますが、受験生らしい

顔つきになってきましたし、何より

気遣いができますので、秋以降伸びて

来ると思います。

6位Y君(郡山)199.5時間

彼は体調崩して欠席した時があったので

それがなければもっと上までいけま

したね。

彼は理解するまでに時間がかかるタイプ

なので、まだまだ時間は必要そうです。

ただ、この夏でしっかり勉強体力がつい

たはずですから、さらに頑張ってほしい

です。

7位Yちゃん(袋原) 197時間

彼女も5位のMちゃん同様気遣いが

でき、富沢中ではないにもかかわらず、

固定席で集中して頑張ってましたね。

彼女は定期テストではいつもそこそこの

点数を取っていましたが、この夏フェスを

通して、定着させる勉強が足りていなか

ったことに気づき、穴を埋めていこうと

いう意識が深まりました。底力があるので

まだまだ伸びてくるはずです。

8位Y君(富沢)196時間

彼もマイペースで頑張ってた印象です。

家が近いからこそ、ほかの人以上に

塾を活用してほしいと思います。

単元による出来不出来が見えてきたよう

ですから、メリハリをつけた勉強を

してほしいです。

9位S君 187.5時間

県大会出場組ですから、ハンディが

ありますが、後半はよく頑張っていた

と思います。

ただ、彼も中1の頃の基本知識が

だいぶ抜けていることがわかりました

し、人の話を聞けてない時があり

ますね。勉強量は頑張りましたが、

ここからは覚える、定着させるという

意識が必要ですね。

10位Yちゃん(富沢)186時間

彼女も文化部で部活にかかる時間が

多かった中、よく頑張りました。

部活に行く前の朝のちょっとした時間

などすきま時間の使い方が上手だなと

思いました。

英語で悩みかけていますが、考えすぎる

と泥沼にはまってしまいますので、

とにかくルール通り!!

夏にいろいろ話して、内なる闘志を感じ

ました。

11位Mちゃん(付属) 175.5時間

県大会組。

今日文化祭もあったりで、ばたばたの夏

でしたね。ただ、学校始まって、これか

らは「直で塾に来ます」と言ってますし、

英数の主要教科に力を感じますので

理社・・・特に社会の強化でもっと

伸びてくるはずです。

11位Iちゃん 175.5時間

彼女も県大会組。

前にも書きましたが、私のもっていた

Iちゃんに対するイメージはこの夏で

一気に崩れました。

こんなに頑張る子だったんだ。

周囲に引っ張られたところもありますが、

最近の頑張り、積極性は非常に好感が

もてます。

朝も頑張ってます。

彼女が本気出したらやばそうです。

13位J君 172時間

時間はあったにも関わらず、朝ゆっくり

来たり、夜早く帰ったりと、もう少し

頑張れただろうという感じです。

明日にはゲーム機を私に預けることに

なっています。

もう腹をくくるしかありませんね。


14位Rちゃん 170時間

吹奏楽部で、みどり台中ですから

この時間はほんとによく頑張ったと思い

ます。

部活が忙しい中、最大限時間を有効に

使い、演習タイムもだいぶ進めてまし

たね。彼女の積極性、前向きさには

私が励まされることがしばしば。

彼女が固定席でIちゃんと並んで

自習している後ろ姿にオーラを感じ

るようになりました。

15位Kちゃん 164時間

15位とはいえ、まあまあ頑張ったかなと

思います。

文化部なので、しょうがないところも

ありますが、もう少し朝早く、もう少し

夜まで・・・そのあとちょっとの頑張り

が必要だと思います。

結局あと一歩の詰めが足りませんし、

どこかで妥協している部分を感じます。

もっともっと積極的に動かなければ

受験は乗り切れません。

いわれたこと以上の頑張りをしてほしい

かなと思います。

明日、夏フェス1講座振替分をやって

終了となります。

夏フェスはまだまだきっかけにすぎま

せん。まさにこれからの頑張りに期待し

ます。

ブログの感想メールを送る




posted by じゅくちょー at 23:09| 日記

営業魂

この仕事をやっていると、いろいろな

営業の方が来ます。

広告、電話、コピー機・・・。

この16年に出会った営業担当者で私が

この人素晴らしいと思った人が2名います。

1人は求人(講師求人)媒体を担当したMさん、

もう1人は今日来てくださった広告代理店のIさん。


Mさんはとにかく純朴で営業、営業していない。

それでいて、こちらの話を真剣に聞いてくれ、

いろんな提案をしてくれました。

そして勉強熱心で、塾のことをいろいろ調べて

くださったり、しつこくなく、それでいて

絶妙なタイミングで連絡をくださる。

雑談で話してたことをきちんと覚えていて

次に生かしてくれる・・・。

すごく礼儀正しくて、気遣いができる。

まさに営業マンのカガミのような人でした。

本当かどうかわかりませんが、「我妻さん

と話しているといろいろ勉強になりますし

楽しいです」といってくださいました。

4年くらいおつきあいさせていただきましたが

その間、本当にいい仕事をさせていただきました。

転勤してそののち会社を辞めたと聞きました。

どうしてもMさんと比べてしまうのでその後の

営業の方とは信頼関係まではいきませんでしたね。



そしてもう一人、今日来ていただいた広告代理店

のIさん。

Iさんはじつはうちの塾が開校した時からのおつき

あい。営業担当者って数年・・・へたしたら1年

くらいで代わるものですが、Iさんはずっと担当して

くださいます。

Iさんに担当していただいた最初が富沢中前の

バス停広告

img014.jpg

交通広告専門の会社なのでその後なかなか

お仕事をお願いすることがなかったのですが、

それでも定期的に来て話を聞いてくださり

いろいろな提案をしてくださいました。

そのうち、「広告ならなんでもやりますよ」

といってきて

塾の窓に貼るポスター

DSC_0321.jpg

DSCN0422.jpg


やバス広告

20140723075800012.jpg

1466141068822.jpg

なども。

昨年は駐輪場の看板もお願いしちゃい

ました。

IMG_3662.JPG

彼のいいところは、うちの塾のことを

よく知っているので、私の喜びそうな

企画を提案して下さったり、こちらか

らのお願いをきちんと形にして下さったり

することです。

それって何かなあと思うとMさん同様、

人の話をしっかり聞いてくださる方

なんですよね。

信頼とはまず、人の話をきちんと聞く

ことで得られるものなのかもしれま

せんね。


ブログの感想メールを送る







posted by じゅくちょー at 11:00| 日記

赤ちゃん誕生

・・・というタイトルに驚いた方

ごめんなさい。うちじゃありません。

昨日、4期生のMちゃんから子どもが

生まれました〜の報告がありました。

21日に予定より1日遅れて出産。

写真も送ってきてくれましたが、

超かわいい女の子。

「だんなに似てるんですよ〜」という

嬉しそうなメッセージでした。

実は私、子どもが嫌いなんですね。

特に言葉が通じない年齢は・・・。

まあ、こういう風に言うと、塾をやってる

人間にあるまじき態度だ!許せん!

と怒られそうですが、この仕事、本当に

子ども好きに向いているのか・・・と

言われるとちょっと違うような気がします。

例えばうちの娘のように保育士をやってる

ような人なら無類の子ども好きなのは

わかります。

でも、私がこの仕事にこれだけ夢中に

なっているのは子どもが好きだから・・・

ではなく人間が好きだから。

ですから、生徒たちも子ども扱いはしません。



子どもだから許される?

子どもだからルールを守らなくてよい?

そんなことありません。

子どもだからわからないことがあり、何回も

非常識な言動があるかもしれません。



でも、それを「子どもだから」とスルー

したり許したりするのではなく、きちんと

注意し、教えなければいけないのです。

そして同じことを繰り返した時には

怒らなければいけないのです。


・時間や約束は必ず守ること。

・自分に非があるときは言い訳せず謝ること。

・目上の人には敬意を持ち、きちんとした

言葉遣いや挨拶をすること。

・1度言われたことは2度言われないように

すること。

塾はそこまでやる必要がない・・・では

ありません。身近にいる大人が教えなければ

いけないのです。

くり返しになりますが、私は子どもが好き

なわけではないので、塾生たちが成長し、

高校、大学、成人、社会人、結婚、出産・・・

と節目のたびにお祝いし、応援していって

ます。大人になった彼らと話をしている

と本当に楽しいですし、頼もしく見えます。

私が子ども好きという理由だけで、この

仕事をやってるなら、冬馬とも付き合って

ないでしょうし、やつも気軽に来ない

でしょうね。


と話がすいぶん最初の話からかけ離れて

しまいましたが、子どもは好きではない

ですが、卒塾生の子どもは別です。

今までも1期生の子、8期生の子を抱っこ

しましたが、めちゃかわいかったです。

Mちゃんは大阪なので当面会えないかな

とも思いますが、大阪には別の卒塾生も

いるので、来春あたり行ってみたいなあ

なんて思ってます。

じいじ、ばあばが孫のためにいろいろ

買ってあげる気持ちがわかります。

9月も卒塾生の出産があります。

塾長じーじはどんどんお金が飛んで

いきそうです・・・。


ブログの感想メールを送る







posted by じゅくちょー at 05:00| 日記

2019年08月23日

厳しい状況が続く

お盆休みが明けて今週から通常授業が

再開していますが、休みの疲れもある

のか、意識の低い生徒が数名います。

今日も中3で宿題をやってこない+追試

になる子がいたり、テストや追試が

全然できていない生徒がいたり・・・。

とても中3の夏のレベルではありません。

中3生の多くはこの夏で相当意識が

高まりました。

今日の授業を見てても、私が授業中に

ちょっと差し込んだ話を聞き洩らさない

生徒がいました。

他の生徒は私が聞いてもぽかんとして

いましたが、その子は私の意図通りの

答えをしてきました。

「今日、学校で実力テストがあったから

頭がさえていたんですよ」と謙遜して

言ってましたが、集中力のある子は

そういうところにも出ます。

もちろん宿題もしっかりやってるし、

追試にもなりませんし、表情も明るいです。

確かに中3生はこの夏、相当頑張って

勉強体力をつけてきましたが、その程度

で「自分はすごい」などと勘違いして

もらっては困ります。

どんなに頑張っていても結果を出さなければ

それは頑張っていないということ。


他の塾、他の学校の生徒たちはもっともっと

頑張っているはずです。

結果を出している生徒もいますが、常に

「挑戦者」の気持ちを忘れてはいけません。


中2でも追試の追試になった生徒がいます。

正直、まったく話になりません。

やはり最近増えているのが、頑張ってるように

見えて、実際にはやっていない生徒。

女子に多いですが、受け答えも素直だし、

まじめに勉強しているように見えてますが、

実際には何も考えない作業を頑張ってるだけ。


勉強は結局、「自学」が大事。

わからないところを質問することも大事

ですが、結局は自分のものにしなければ

何も意味がありません。

中1はまだ時間かかりそうな生徒がいます

が、中2、中3は時間がありません。

時間は生み出すもの。

まだまだ厳しい話は続きそうです。

明日とあさっては朝8時半から教室を開けます。

中3で演習タイムや憲法テスト終わっていない

生徒はとっとと終わらせてもらいます。

ブログの感想メールを送る

posted by じゅくちょー at 22:58| 日記

卒塾生が誇り

私にとって塾生と同じくらい大事な

存在なのが「卒塾生」です。

うちのルールとして高校受験を共に

戦ったメンバーを「卒塾生」と呼んで

おり、どんなに長く通っていたとしても

途中で退塾した生徒は含まれません。

もちろん非常にまじめに頑張ってたけれど

親の転勤でやむを得なく退塾した生徒は

卒塾生として、今でも交流を持ってます。


とにかく彼らの多くは後輩たちの力に

なろうとしてくれます。

採点等のお手伝いをしてくれたり、

高校の話をしに来てくれたり、

IMG_2359.jpg

IMG_3622.jpg

社会人として大切な考え方を講演して

くれたり、

IMG_4130.jpg

IMG_5218.jpg

高校受験応援の準備に協力して

くれたり・・・。

IMG_5377.JPG

そしてうちで講師になってくれたり。


本当にいい子たちです。

きっと学校以上に縦のつながりが強い

と自負しています。

昨年は5期生の子が16期生の生徒たち

のために話をしてくれました。

IMG_4927.JPG

今年の初めには今の中3に対し、

4期生の子が話をしてくれました。

IMG_6078.JPG

10歳以上の先輩・・・。

学校でもこんなに離れた先輩との

交流はありませんよね。

それができるのがうちの塾です。

自分がされて嬉しいことはほかの人

にもしてあげる・・・当たり前のこと

ですが、そうやって私の思いを実践

してくれる卒塾生がいるおかげで、

今いる塾生たちも頑張ろうという

気持ちになってくれると思います。


先輩たちみんな、この教室で頑張り、

ここで私に怒られ、朝塾に来て、

追試になりながら頑張って・・・

だからこそ生まれる一体感。


名学館ファミリー最高ですね。


ブログの感想メールを送る

posted by じゅくちょー at 11:00| 日記

遠距離恋愛爆撃ミサイル

はい、過激なタイトルでしたが、

これは私の好きなたんこぶちんの曲名。

その歌詞の中に「1000キロも1ミリも

覚悟はおんなじだよ♪」というのがあります。

遠距離恋愛経験者なら距離じゃないよ〜

という気持ちがあると思います。


ちなみに私は遠距離恋愛を2年経験して

います。結構頑張ったほうだと思います。


ちなみにうちの娘も絶賛遠距離恋愛中。(笑)


この地域って、だんなさんが単身赴任の

方が多いような気がします。

うちの塾生でもだんなさんが単身赴任中で

お母様が頑張ってるという方が結構います。

ある意味、これも遠距離恋愛ですよね。

ガンバレ!遠恋!!



私は就職が東京だったので、就職1年目から

遠距離恋愛がスタートしました。

当時の遠恋は携帯もPCもありませんでしたから、

連絡手段は手紙と電話のみ。

結構大変でしたね。

夜行バスでもあればまだ頻繁に行き来できた

のでしょうが、新幹線代も結構するので

そんなに頻繁に行き来もできなかったですね。

その頃、NTT以外で第二電電などの会社が

出てきて、多少電話を安くかけられるように

なりましたが、当時は電話代だけで月5万以上

かかってたような気がします。

そう考えると今と昔の遠恋事情もだいぶ

違ってますよね。


寂しくはありましたが、

「会えない時間が愛育てるのさ♪」(by郷ひろみ)

だったような気もします。

これも今の若い人には通じるかどうか。(笑)

我慢することが減ってきたと言われています。

遠距離なら別れるという人もいると聞きます。

でも何事も経験。我慢も大事。

離れているからこそ、相手を思いやることも

できると思います。

意外にいいものですよ。遠恋も。


とはいえ、電話や手紙や新幹線代など考えてたら

結婚したほうがいんじゃね・・・となって

25歳で結婚しました。割と早いですよね。



そうそう、当時中山美穂さんと大鶴義丹さん

の「逢いたい時にあなたはいない」という

遠恋のドラマがありました。

かなり感情移入しながら見ていたのを

思い出します。



ブログの感想メールを送る


posted by じゅくちょー at 05:00| 日記

2019年08月22日

おおブレネリ♪

今日はまだ学校が始まっていない

みどり台中3年生を対象に英語の補習を

おこないました。

本来、仙台市の中3生に対し秋休みを

利用して秋期講習を実施しているので

すが、名取は秋休みがないので、今回は

いろいろとスケジュール調整しています。

17期生はみどり台中生が4人もいますか

らね。



今日は英語の分詞(後置修飾)と関係代名詞

の講義&演習を6時間たっぷりやりました。

思ってた以上に理解は進んだかなと思います。


で、演習問題をやってた時、「Switzerland」

という単語が出てきました。

もちろん注釈がついていたのですが、

J君が「これなんて読むんですか?」と聞いて

きたので、「スイッツァランドだよ。

ほれ、おおブレネリの歌で出てくるじゃん」






・・・・・・・・・・・・



「知りません」



「え?知らないの???」



慌てて女子チームに聞いても

「知りません」と。

唯一S君だけが「知ってます」と

言ってくれました。

そっかああ知らないんだああああ。


「何年前の歌ですか」とか聞かれましたが

そもそも外国民謡だし・・・。

「歌ってください」


と言われたので歌いましたよ。

「おおブレネリ、あなたのおうちはどこ

私のおうちはスイッツァランドよ〜」



こんな有名な曲を知らないなんて。






なんか外国民謡つながりで「森のくまさん」

の話にもなりましたが、それも二番以降の

歌詞を知らないとか・・・。

大事なストーリーじゃん・・・・

と思ったので、クマが追っかけてくる話や

落としたイヤリングを拾って渡したら

女の子がお礼に歌ったとか・・・そこ

まで話す羽目に・・・。


ほんと、自分の常識と生徒の常識を同じ

レベルで考えちゃいかんなと思いました。








さて昨日通常授業でいろいろ怒ったばか

りでしたが、今日も中2では遅刻者は

出るわ、追試は出るわ・・・でまた

怒り心頭。

中2は中だるみの時期と言われますが

本当にそう。


もちろん個々に理由もあり、頑張ってい

る子もいるのも事実ですが、やはり手を

抜いている子もいます。

とにかく全体的に危機感が足りません。

一部中1にも言えますけどね。


何のために塾に通っているのか。

やらないんだったら塾に通う意味はない

からね・・・今日もそんな話をしました。


中1でも字のことや途中式のことなど

相変わらず基本的なことを言われている

子もいます。

別にいいじゃんと思うのなら、それも

塾に通う意味がありません。

人の話には素直に耳を傾け、直す努力を

すること・・・まずはそこからですね。














posted by じゅくちょー at 23:28| 日記

過去最高の人数だった時

昨日の記事で冬馬のことを書くに

あたり、当時の成績をパラパラ見てて

びっくり。

冬馬もそうだけど、この代の成績の

悲惨さと言ったら・・・。

9月から全体で模試を受けさせ

9月模試の塾内平均が227点

10月模試の塾内平均が214点

以下

11月模試 241点

12月模試 239点

1月模試  254点

2月模試  311点

2月模試で1名初めて400点超えが出た

という。

今では信じられないような結果でした。

実は2期生が中3の時が16年間で一番

塾生の数が多く、78名まで行きました。

言ってみれば勉強しない連中が勉強しない

仲間を誘ってくる・・・。そういう子は

友達も多いから、どんどん増える。

私も当時は生徒にたくさん来てほしいと

思ってたからどんどん歓迎・・・。

結局、楽しけりゃいいという雰囲気に

なっていましたね。

結局、その2年後に決断をして、

勉強をやらないやつは来なくていい

という方針に転換しました。

その結果その年の4月在籍は40名を

切る状態。

経営的にも厳しい状態に追い込まれました。

でもあの決断があったからこそ、今の

ように厳しい塾というイメージがつき

生徒たちも真剣にやるようになっているの

だと思います。

人数がほしいのはやまやまですが、それ

により質を落とすわけにはいきません。

定員制にしているので、最高人数を超す

ことはないと思いますが、私が求めて

いた形に近づいたなと思います。

あの環境に冬馬がいたというのはなんか

不思議な感じがします。

あの当時のメンバー、今だったら、

即退塾勧告の子多かっただろうな。




ブログの感想メールを送る

posted by じゅくちょー at 11:00| 日記
簡単アクセスカウンター
アクセスカウンター
RDF Site Summary
RSS 2.0