2019年08月14日

中学生と高校生の勉強の考え方の違い

今日はお墓参りに行って、完全オフの

予定でしたが、10期生で東京の大学

に行ってるY君が寄ってくれるという

ので3時くらいに教室に行きました。

仙台に帰省した折、顔を見せてくれる

Y君、わざわざお土産も持ってきてくれました。

10期生は大学4年生なので、みんな

就職内定の話が出ていますが、彼は薬剤師を

めざしているので、まだ2年以上あります。

「大変だろう?」

と聞きましたが、「勉強が楽しい」という

意外とも思われる言葉が返ってきました。


でも、卒塾生には結構いるんですよね。

「勉強が楽しい」という子・・・。


でも、彼が塾に通ってた頃もそう思ってたか

というと、そういうものでもありません。

特に彼は中3の夏に入塾したので、とにかく

高校に合格することに、私も彼も必死。

そんな余裕などありません。




でも、彼が言うには「中学時代は勉強は

字の通り『強いられるもの』でいいと思う」

と言ってきました。




おお、なるほど〜〜いいこと言うじゃん。

やはり中学生は強制的にでもやらせないと

ダメだよな。




そして「高校生になると勉強から勉学に

変わるんだとわかりました」と。


またまたいいこと言うなああ。

確かに彼は高校時代も通塾していましたが

私たちが何か課題を与えてやらせるのでは

なく、自分で進めていく中でわからない

ところを質問するという形でしたから

自学のスタイルが身に付いたのでしょうね。



もちろん、勉強をやらなければいけない

という気持ちや勉強体力は中学時代の

強制があったから身に付いたこと。



勉強の中身も大事ですが、中学生が

今やっていることは高校、あるいは

大学、社会人につながる勉学への

準備期間と言えるのかもしれません。



彼は「大変です」と言いながらも

充実してる様子が表情からも伺え

ました。



こうやって卒塾生たちが大人になって

名学館で過ごした日々を振り返って

今の自分を形作るきっかけになってると

いうのを聞くと本当に嬉しいです。

「ほんとは中学生達に直接話したかった

んですけどね」と笑って言ってました。


やはり私にとっては卒塾生は大切な

宝だと感じました。
















posted by じゅくちょー at 23:05| 日記

名前問題

16年塾をやっていると、当然のことながら

同じ名前の子がたくさんいます。

同じでなくても似たような名前とか。

さらに兄弟で顔が似ている子もいます。

そして私も54歳。


当然のことながら名前の呼び間違い・・・

これは時々あります。

自分が苗字を「ワガツマ」と呼ばれると

あまりいい気がしないように、名前の

間違いは本人とっては大きな問題な

ので、漢字もふくめ、常に慎重になって

いるつもりですが・・・。

本当に申し訳ないと思います。

最近は間違うというより名前自体が

一瞬出てこない時もあります。

いや、これは衝撃的にまずい!!


昔から塾でのルールとして

自分のことを名前呼ぶのを禁止に

しています。

よく女子でいますよね。

「私は〜」の代わりに「○○は〜」と

自分で自分の名前をいうやつ。

小学生ならともかく中学生であれを

やってるのはどうにもみっともなくて。

でも名前間違い防止にはよいかも。(笑)






いや、だからといって認めませんよ。






名前といえば、12期生で娘と一緒の

名前(漢字まで)の子がいて、さすがに

呼びにくかったなああ。





私は基本、男子は呼び捨て、女子はちゃん付け

ですが、時々女子でも呼び捨てにすることが

あります。


でも大意はありません。

周りの友達がみんな呼び捨てで呼んでいて、

音的に呼びやすい時は呼び捨てにします。

別にちゃんをつけないから嫌いということ

ではありませんからね。

その流れで愛称で呼ぶときもたまにあります。

まあ、それも単に呼びやすさだけですけどね。


いずれにせよ、名前間違いには気をつけます。

そして名前間違えたときは許してください!









posted by じゅくちょー at 11:00| 日記

頭の上がらない友

日曜日にあった中学の同窓会は

本当に楽しかったです。

過去のいろんな話をしていて、そう

いえばと思い出したことがあります。

私は中2の時に学年のマドンナと奇跡的に

両想いになったということがありました。

女子から見ても「お人形さんみたいで

かわいい」と評判の子でしたからね。

いや、今考えてもほんとに奇跡です。

同窓会でも「なんで?」とあちこちから

突っ込まれます。(笑)

実はその貢献者がKちゃんだったのです。

Kちゃんはマドンナとも友達でしたし、

男子とも気軽に話す本当に明るい子。

私も彼女とは普通にバカ話で盛り上がって

ました。

マドンナと両想いになるため、彼女に

毎日のように相談し、いろいろな情報を

入手し、どのタイミングでどう動くのが

よいかまでかなり綿密に作戦会議をしました。

そして最終的にたどりついたのが

「アガパンのことは割と好き」

「今付き合っている男子とうまくいってない」

という情報をGET!!


そしてしばらくしてKちゃんの

「どうやら別れたらしい」

という情報をもとに行動を起こし、奇跡的に

うまくいきました。


そういう意味では本当にKちゃんには感謝して

もしきれません。

Kちゃんも一緒に喜んでくれました。



あ、そのマドンナがうちの奥さんです・・・

というオチではありません。


3年前の同窓会でKちゃんと30年以上ぶりに再会し、

中学時代と変わらないテンポでいろんな話を

していました。

その中で娘が八王子で美容室をやっていると

言ったら、すぐに興味を持ってくれて、

まだアシスタント時代にカットやカラーの

モデルになってくれました。

横浜に住んでいるので、わざわざ交通費をかけて

八王子まで行ってくれていたのです。

そして先月、娘がスタイリストになったのを

聞いたら、すぐに駆け付けて、カラーをやって

もらったそうです。

先日の同窓会の場で「これ、アガパンの娘さん

にやってもらったの」と周りの友達に自慢して

いて、本当に涙が出そうになりました。

Kちゃんは本当に気遣いができ、相手のことを

考えられる人。

明るくて、バカやったりするので、からかわれ

たり、いじられたりすることもありますが、

私は本当に尊敬してる大切な友です。

今は横浜でエステサロンを開いています。

おしゃれな彼女らしいです。

1人1人のお客さんを大切にして常連さんが

多く、親子で利用している人も多いそうです。

一度娘を連れて行った際も、

わざわざ食事の用意までしてくれました。

頑張っている人は応援したくなる・・・

彼女の言葉に改めて、この人はすごいなあと

感じました。


気遣いのできる人というのは、大人になって

急に・・・ではないような気がします。

やはり中学時代からそういうことの大切さ

をいろいろな形で伝えていきたいなと

思ってます。

そのためには私自身がもっともっと周囲に

気遣いのできる人間にならないといけないなと

感じます。





posted by じゅくちょー at 05:00| 日記
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