2019年08月15日

in東京

お休みも後半戦。

というわけで今日は朝のバスで東京

に来ております。


3月の杏沙子のライブ以来ですね。


今回は塾のこれからを考えるうえで

話を聞きたい人に会うのが目的。

第二の目的としては先日スタイリスト

になった娘の店で髪を切ってもらう

こと。



とまあ、余裕のスケジュールなので

読書したり、いろんなこと考えたり。


教室の中にいてもなかなかアイデアは

浮かんでこないもの。

こうして外に出たり、人に会ったりする

ことで、新しい考えも見えてきますよね。


ひとまず9月、10月の中3の対策と

秋休みの活用・・・といっても今回は

秋休みのないみど中の子がいるので

そのことを含めて考えないとです。


その他、9月に予定している卒塾生の

ライブ観覧の計画と10月5日に予定して

いる名学館富沢校の日改め、ファン感謝デー

の詳細


などなど・・・。




今回の夏フェスで作ったラバーバンドは

結構好評だったみたいで、小6の保護者の

方から、「息子が家でも勉強するときは

つけている」と。そして「ラバーバンドを

つけることで勉強の切り替えになっている

みたいです」と。



いやあ、これはうれしいメッセージ。


塾のグッズとしては結構よいかもしれま

せんね。

・・・といってこんなことやる塾は

ないでしょうけど。




確かに、何かやるぞ!!といった時って

きっかけが必要ですもんね。

そしてつい気を緩めそうになっても

腕のバンドが目に入り「あ、やんなきゃ」

という気持ちになったりしますもんね。

私も休みの時も着用し、生徒たちのこと

を思ってます。


まだまだ生徒や保護者の方々が喜んで

もらえるようなことを考えていかなきゃ

という使命感に燃えています。


今日はこのあと娘と祝杯をあげます。

というわけで今日の夜の投稿が

早めになってしまいました。



昨夜は妻と長女と暑気払い・・・。

なかなか家族と落ち着いて話す機会

がないので、こういう時くらいは・・・。
posted by じゅくちょー at 17:28| 日記

宮城野がはまった女の子

宮城野高校・・・

ご存知のとおり部活もない、校則もない、

指定ジャージもない、もちろん制服も

ない・・・本当に自由な学校です。

そのため、中学生の中には志望する

生徒が毎年必ずいます。

しかし、「自由」というのは

好き勝手やっていいという意味ではあり

ません。自分で自分を律することができ

なければいけません。

そして、主体的に行動できなければ単に

流されるだけになってしまいます。

それだけ自由というのは難しいことです。

でも一方で、型にはめられるのが嫌いで

自分で考え、自分でなんでもやってみたいと

いう人にとってはうまくはまる可能性が

あります。

まさにそれがはまったのが13期生の

Nちゃん。

Nちゃんは中3の夏に入った子。

当初は別の高校を志望していたのですが

私の話やオープンスクールに行ってみて、

宮城野の魅力にはまったようです。

宮城野に入るためには結構成績を上げなけれ

ばいけませんでした。

でも私から見ても、彼女の前向きな姿勢や

自分の考えをしっかりもっているところを

見ても、「絶対こいつは宮城野に行けば

花開くな」という思いがありました。


彼女は懸命に頑張りました・・・。

私も応援しました。


いや、頑張ってたはずなのですが、彼女は

いつもニコニコ。

「塾長! 勉強楽しいですね」という

ような奴です。

ある意味、うちの塾の雰囲気にはまったので

しょうね。富中ではなかったにも関わらず

すぐにほかのメンバーに溶け込み、

楽しそうに頑張っていました。




目標の模試400点は最後まで超えられません

でしたが、2月模試のあとに教材会社の

テストに挑戦すると400点を超える

力をつけてきました。






結果、宮城野に無事合格。





なんか彼女の受験生活を振り返ると、

いつも笑顔で、苦しそうじゃなかったなあ

と感じます。


でも、そういう彼女だったからこそ、

宮城野で、どんどん輝いていき、

サークル、行事、課題研究と本当に

楽しそうに頑張ってました。


私にはあまり成績の話はしませんでし

たが、ちゃんとやっていたんですよね。

高3で進路の話をしていたときに

「え、おまえ、そんなに評定とってたの」

とびっくりしました。

彼女はとにかく好奇心旺盛でどんなことに

も挑戦するタイプ。そしてそれらをすべて

楽しそうにやっている・・・。

バンドやったりライブ行ったり・・・

もちろん勉強も!!


私が思い描いてた通りの高校生活を送って

たようです。

彼女を見てて、単に「自由」だけを求めて

宮城野高校を目指すのは反対だけど

彼女のようにどんなことにも挑戦しよう

という気持ちをもち、どんなことでも楽し

んでやれる・・・そんな子なら宮城野に

はまるだろうと思ってます。


結局、彼女は中央大学に指定校推薦で合格。

今も大学生活を楽しんでいるようです。

彼女は宮城野に行って、ますます輝きを

増した感じです。



そういうNちゃんを見てるからこそ、

安易に「自由」だけを求めて宮城野を

志望するやつにはしっかり考えさせるよう

にしています。




posted by じゅくちょー at 11:00| 日記

明日香さんの話その1

明日香さん・・・

私にとっては一生忘れることのできない

大切な人です。

彼女のことを書きだすと、かなり長く

なってしまうので、分けて書かせていただ

きます。

音楽通の方なら彼女をご存知かもしれません。

1982年、世界歌謡祭でグランプリを

とり、「花ぬすびと」でデビュー。

yjimage.jpg

初めて聞いたとき、その独特の世界観

と外見と声の美しさにひとめぼれ

(私の場合、これが多いですが)

雑誌に載っているのを見つけては

情報をGETしてました。

その雑誌によると、地元愛知を

拠点に活動していくということ。

なかなか見る機会はないなあと

思っていました。

そしてそこに4月から愛知のCBCラジオで

パーソナリティを務めると書いて

あったのを見て、「これだ〜」と

思いました。

当時インターネットなどない時代で

すから、ラジオのチューニングを

頑張って、聞くしかありません。

仙台から名古屋・・・やはり電波の質は

よくなかったので、雑音や混信も

多かったですが、まあ、なんとか

聞けてましたね。



当時の私は浪人生。

まさに、受験勉強の癒しになっていた

と思います。

ラジオで好きなアーティストがDJを

やってるとなれば当然ハガキを出さない

わけにはいきません。

毎週ガンガン出しましたよ。

そのうちハガキを読まれるようになり

ました。嬉しかったですね〜。

曲の感じと違い、とにかく彼女のしゃべり

はおもしろい。

本当に聞いてて楽しかったです。

そしてその夏CBCのスタジオで

「公開録音」をやると・・・。



迷いました・・・


我妻少年





浪人中の身



しかも名古屋





でも、中3の時、露蘭に行けなかった

ことを後悔したし・・・。




さんざん悩んだ末、行きました。

名古屋まで。


当時は夜行バスもなかった時代ですから

一番安くいくには青春18きっぷで

鈍行列車を乗り継いでいくしか方法

がありません。

当時は東京→大垣間を走る夜行列車が

あり、それを利用し、半日以上かけて

名古屋まで行きました。

そして番組は進行し、後半戦で

「今日、仙台から来ている人がいるんですよ」

と私のことを紹介してくれました。

実は番組が始まる前にアンケートで明日香さんへ

質問という用紙が配られたので、仙台から

来たことを思い切り書いてアピールしてました。

「舞台に上がって!!」と言われ、明日香さんの

隣でインタビューを受けることに。

もう天にも昇る気持ちでした。

もう何をしゃべったかも覚えてないくらいでし

たが、あとでラジオを聞くと、相当なまってました。

最後握手をして、笑顔で見送られました。

これこそ私がよく言う行動が起こした奇跡ですよね。

その後もラジオへの投稿は続け、ファンレターも

出していました。

彼女の素晴らしいところはファンレターにもちゃんと

返事をくれるところ。

本当に嬉しかったです。

そして大学受験の時も応援のメッセージをくれ、

大学に合格しましたと報告したら、温かいお祝いの

お手紙もいただきました。

私が大学に合格した年の春に全国ツアーも

始まりました。

そして同時に明日香さんが限定販売で本を出しました。

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そこに私のこと、書いていただいたのです。

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嬉しかったです。ほんとに。

今はやっちゃいけませんが、仙台の

コンサートの日、仙台駅の改札で

朝から待っていました。3時間くらい。

そしたら改札で私を見つけてくれて

「あ〜我妻君。来てくれたんだ」

と喜んでくれました。

さっそくお土産を渡しました。

まあ、こういうことできるのもマイナー

な歌手であり、そういう時代だった

ということでしょうね。

コンサートは楽しかったですよ〜。









posted by じゅくちょー at 05:00| 日記
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