2019年08月29日

みや模試結果・・・中3

8月に実施したみや模試の8月号の結果が

返ってきました。

例年、7,8月は模試に慣れ、自分の穴を

見つけていく時期、勝負は9月から・・・

そんな風に伝えています。

ですが、数字は出ます。

結果も現実のものとして私も受け止めます。

昨年の16期生に比べ、塾の活用状況も

低いですし、まだまだ、やっただけで満足

している生徒がいるのも事実です。

特に中間層をもっと上げていかなければ

いけないと感じています。

今回の5教科塾内平均が360.6点

県平均が273.0点でしたから+87.6点。

まずは県平均+100点は越えなければいけま

せん。

教科別では

理科が83.5点(+21.5点)

数学が72.6点(+24.6点)

社会が71.1点(+18.1点)

英語が67.7点(+13.7点)

国語が65.7点(+9.7点)

今年は例年以上に文系教科が弱い

生徒が多く、国語と英語は意識的に

力をかけていきます。

第一志望校A判定出している生徒が6名

いますが、まだまだ余裕はありません。

偏差値70台が1名

偏差値60台が9名

偏差値50台が3名

偏差値40台が2名

まずは40台の生徒を50台へ、

50台の生徒は60台へ上げていかねば。

うちの塾では模試の結果は全員の

全得点を掲示しています。

上位の生徒も下位の生徒もこれが

励みになると言っています。

夏フェスの成果も9月の模試では

見えてくると思います。



今日は日中、「向山会」の予定でしたが

1名体調不良で来られなくなり、T君と

さしで話し、昼間カレーを食べに行きました。

彼は中学でも高校でも大学でも変わらず

いい人で、絶対に嫌われないタイプ。

口数は少ないのですが、人の話をしっかり

聞くタイプで、まじめ。後輩への面倒見が

よい・・・。

おしゃべりで目立つタイプよりもこういう

やつのほうが安心だし、みんなから好かれる

のだろうなと思いました。

穏やかで優しい感じがまさに向山生という

感じです。

私のように・・・・・(あれ?)


先日赤ちゃんが誕生した4期生のMちゃんに

お昼寝に使えるタオルケットをプレゼント。

今日「無事届きました」とお礼のメールが

来ました。かわいいいいいい。

image2.jpeg

これまた私の勝手な思いなのですが、

何かプレゼントしたとき、すぐに使って

くれたり、こうやって写真で送ってくれ

たいすると送った側はうれしいですよね。

大切にとっておく・・・もいいのですが

せっかくあげたものですから、使って

喜んでもらいたいですからね。



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posted by じゅくちょー at 23:01| 日記

合格したけれど・・・

今回は現在、ナースとしてがんば

っているHちゃんの話。

当時は公立高校でも推薦入試という

のがありました。

入試自体は面接だけ、あるいは面接

+作文だけで決まります。

したがって評定の高い子はこぞって

推薦入試を受けていました。

Hちゃんもそんな一人。

評定が高いので、推薦で行こうという

話になり、お兄さんと同じ高校(A高校)を

希望し、そこに向けて頑張っていました。

評定を考えても、まず大丈夫だろうと

思ってましたし、万が一推薦でダメでも

一般入試でも十分いけるだろうという

力をもっていました。


もちろん、推薦でいけそうだとわかっても

手は抜きません。朝塾も放課後の自習も

しっかり頑張っていました。

同じ部活の子が彼女含め4人いましたし、

お互いに切磋琢磨する環境がありましたね。


で、12月に推薦の願書を出し、いよいよ

となったのですが・・・・・・・・








ちょうど願書を出す前あたりから、模試でも

グングン伸びてきて、もう少し上のB高校

でもいけるくらいの力をつけてきました。






秋の三者面談でも、推薦決まっちゃうと

一般入試は受けられないから、そのあたり

も考えて・・・とアドバイスしてましたが、

きっと自分の力に自信なかったのかも

しれませんし、B高校を目指すなら

推薦では評定が足りないので、一般入試

で受けるしかない・・・

それなら早く決めたいという思いが

あったのかもしれません。

お母様もお兄さんと同じ高校なら・・・

という感じだったのだと思います。

とにかく面談で納得をしてA高校に

決めたはずでした・・・。





で・・・A高校に願書を出したあとに、

「やっぱりB高校に行きたい」

と言い出したのです。

成績が伸びて、B高校の合格ライン

まで達してましたし、友達がB高校を

一般入試で受けることを聞いて、

いろいろ考えたのでしょうね。

もちろん出した願書は戻せませんし、推薦

入試を受けるしかありません。



ほんと推薦入試当日も「いやだなああ」

「落ちたらいいなああ」と半分冗談とも

本気ともとれる発言をしていて、浮かない

顔のまま送り出しました。





入試が終わって、「どうだった?」と

聞いたら「多分受かってしまうような

気がします」と。

また落ち込み・・・。




結果







推薦で受けたA高校に合格。






推薦で合格したメンバーがみんな喜んで

いる中、彼女ひとり涙・・・・・・・。

合格したのに、こんなに落ち込む生徒を

見るの初めてでした。







当然、A高校に進学しましたが・・・






数ヵ月後に会った時







「塾長! A高校楽しいです」





と部活も頑張ってる様子。


あの涙はなんだったんだあああと

思いましたが、ほんとにほっとしました。

結局、入った高校でどう頑張るか、

どう過ごすか・・・気持ち次第なんで

しょうね。

もちろんあの時の思いは素直な気持ち

だったのでしょうね。





というわけで、どこの高校を受験するか

は本当にじっくり考えてほしいということ。

単に偏差値だけで決めず、オープンスクール

や文化祭で感じたこと、先輩の話など

も参考にして決めて欲しいと思います。



合格したら笑顔を見たいですからね。



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posted by じゅくちょー at 11:00| 日記

暗記するために

これは自分の大学受験の時の話。

当時、通販商品で「睡眠学習」と

いうのが流行ってました。

要は枕に設置した器具で寝ている

間に記憶していこうというもの

です。

暗記が苦手な私はほしくてほしくて

たまりませんでした。

でも・・・高い!!!

さすがに手が出ません。

そこで私は「睡眠学習」を自分で

やっちゃえと考えました。

原理は単純です。

覚えようとするものを自分で

カセットテープに吹き込み、それを

流して、ヘッドフォンで聞きながら

寝るという・・・。



まずは録音・・・。


何をやったかというと。



日本史がなかなか覚えられない・・・

でも、日本史の教科書を丸々1冊覚えたら

満点も夢じゃないんじゃない??

そう思い、日本史の教科書を最初から

音読し、数本のカセットテープに分け、

録音していきました。

家族のいないときに部屋で一人で音読。

特に太字になっているところは大きな声

で読むなどの工夫をしましたが、結構

怪しい光景だったでしょうね。




まあ、こういうのって途中で挫折する

ことが多いと思うのですが、私は最後

までやり切りました。

テープ5本分になったかな。

これを毎晩、流しながら寝る・・・。

毎晩自分の声を自分で聞く・・・

ナルシストでもやらないだろうと思い

ますが、受験生はなりふりかまって

はいられません。


しまいには寝るときだけでは足りないと

思い、部屋にいるときはBGMとして

流していました。







成果は・・・








ありました!!



日本史は安定の80点以上。


これに気をよくして、英語の発音、

アクセントの問題もこれで覚えようと

思い、よく出るアクセント、発音の

問題を多少大げさにアクセントをつけ、

発音も同じものと違うものがわかるよ

うに発音しながら録音しました。


これも効果ありで発音、アクセントの

問題は模試でもほぼノーミスでした。


なんでもそうなのですが、声に出して

録音するその1回目から意識が集中

しているので割と覚えちゃうのですよね。



時々「暗記が苦手」という生徒に勧める

のですが、いまだに「やりました」と

言ってくる子はいません。

恥ずかしさが先行すると思うのですが、

受験期はとにかくなりふり構わず

やることが大事です。




あの録音テープ・・・・・




実家を探せば見つかるかも。(笑)



posted by じゅくちょー at 05:00| 日記
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