2019年08月31日

中2夏休み課題テスト

今日は夜に中2に夏休みの課題テスト

をおこないました。

まずは年号テスト・・・

ペリー来航前までの教科書に載っている

年表を覚えてくるというただそれだけの

課題。

そして中1〜中2のunit3までの英単語を

品詞とともに覚えてくるという課題。

こちらは品詞を覚えてくるというところ

もポイントです。


結果

年号は全38問。もちろん全問正解のみ合格

12人受験(1名明日)
満点3名

この3名は模試の塾内ベスト3・・・

やはりそれ相応の努力をする生徒は

それ相応の結果が出るということがわかります。

以下点数のみ

−6

−6

−10

−11

−16

−20

−21

−24

−26

半分以上間違えている生徒はまったく

やる気がないですね。

この程度の暗記もできないようでは

中3に向けて、点数が取れるわけがあり

ません。

「覚えられない」ではなく、どれだけ

「覚える」努力と工夫をしたか・・・。

暗記は人に頼ることはできません。

夏休み前に言ってた話ですから

「時間がない」はもちろんありません。

3名以外追試です。



一方英単語は・・・

まあ、量も多く、品詞も覚えるという

負担を考えて211問中8割の42問ミスまで

合格としました。

私にしては相当甘い基準です。

英語が苦手・・・という生徒に限って

そもそも単語を覚えてませんし、文法が

ごちゃごちゃする子に限って、そもそも

品詞を理解してないというのが明らかです。

品詞にしついてはテスト前に解説もし、

だいぶ見分けるヒントも与えましたが・・・

結果は

−7(合格)

−26(合格)

−26(合格)

−31(合格)

−42(合格)

以下7人が不合格

−55

−55

−55

−66

−82

−87

−110

ミスが80越している生徒は論外。

正直お話になりません。

年号に合格した3人は英単語も

合格しています。

何度も言いますが、「あいつは頭がいい」

ではありません。「あいつは努力してる」

なのです。そして不合格になった生徒は

努力が足りないまたは努力をしていない

のです。

私はいつも「作業をするのではない、考え、

覚えることをしなければ勉強ではない」

といってます。

きっと不合格の生徒たちは、私が

「やったの?」と聞けば「やりました」

と答えると思いますが、残念なながらやって

いません!!!

覚える努力・・・まずはそれができなければ

何も始まりません。

時間は与えました。

時間が理由ではありません。

能力の差でもありません。

単に努力の差です。



中2のことでいっぱいいっぱいになりま

したが、一部中3生徒にも言いたいことは

あります。

とにかく締め切りは守る!!

まだまだ時間の見通しが甘すぎます。

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posted by じゅくちょー at 23:46| 日記

文化祭

今日の夜は中2の課題テストがあり、

その結果も書きたいので、ひとまず

今日の日中のことを先行して書こう

と思います。

今日はまず、午前中、富沢中の文化

祭に行ってきました。

塾の人間が、保護者気取りで勉強以外

の場にしゃしゃり出るのはどうなんだ

という意見もあります。

確かに我々の仕事は塾という場で生徒

の成績を上げること。

それ以上でもそれ以下でもないと

いうのはもっともなことです。

その件についてはずっと考えていて

学校に迷惑のかかる行動はしない

ようにしよう・・・そう思うように

なり、一般に開放していない学校

行事には原則行かないようにしました。


ですので、塾開校以来(山形開催時を

除く)毎年行ってた富中の合唱コンク

ールも今年は断念しましたし、ほかの

中学校の合唱コンクールも行かない

ようにしました。

あくまで生徒、保護者、学校という

コミュニティの中に塾の人間が

入るのはちょっと違いますもんね。


部活の応援はどうかといえば、

これはもちろん一般にも開放

しているものですから、こちらは

積極的に応援に行くようにして

います。

ただ、運動部でも選手になれない子

がいたり、あまり強くなかったり、

文化部でもあまり活動していない子が

いたり・・・とそれぞれの事情が

あります。

また、大会の日程がかぶったりすると

すべての生徒を応援できるわけでも

ありません。

ただ、私は生徒たちの頑張っている姿

を見るのが好きで、自分自身も前向き

な気持ちにさせてもらえますし、感動

もします。

ですから部活の大会など一般に公開して

いるものについてはできるだけ行こうと

思ってます。

ただ、これもすべてというわけにもい

かないので、運動部の子であれば

中3最後の中総体、高3最後の

高総体。

文化部の子であれば中3最後の

文化祭やコンクール・・・。

高3の子の定期演奏会や文化祭。

などですかね・・・。

ちなみに今年は

中総体がテニス、サッカー、陸上、剣道

高総体がハンド、テニス、陸上、バド

そして先日、吹奏楽部の子の

コンクール予選を見に行きました。



だいぶ前置きが長くなりましたが

そんなわけで、今日は富沢中の

筝曲部の子の演奏を聞きに富中の

文化祭に行ってきました。

IMG_6504.JPG

筝曲部を見るのは3年ぶり。

日本人のせいか、琴の演奏って

ほんと癒されますね。

塾生も一生懸命演奏していました。

吹奏楽のように「楽しそうに」と

いう表現は使えませんが、まさに

「一生懸命」という表現がピッタリ

でした。

どんなことでも熱心に打ち込む姿は

見る人に感動も与えますね。

すごくいい演奏でした。

時間があったので、合唱部の歌声も

聞いていきました。

中2の塾生がいるので、来年はしっか

り見に行こうと思いますが、どんな

感じか見たくて・・・。

昔の富中合唱部は人数も少なく、何か

隅っこに追いやられている部という

印象でしたが、やはり強くなった

部は堂々としてますね。

素敵な歌声でした・・・。

音楽に関しては私はド素人なので

評価することはできませんが、素直に

「よかったなああ」と思いました。





教室で軽くお昼を済ませたのち、

三桜高校の文化祭に行ってきました。

IMG_6503.JPG

バンドを組んでいた高3の卒塾生を

見たくて・・・。

校舎が新しくなってから三桜に入る

のは初めてでしたが、きれいでいい感じ

ですね。

なんとなく雰囲気もよかったです。


で、高3のNちゃんたちのバンド、3曲程度

でしたが、すごく盛り上がっていました。

なんというか・・・語彙力がないのが

恥ずかしいのですが、本当に「キラキラ」

していました。

自分は楽器も弾けないので、バンドは憧れ。

素直にかっこいいなああと思いました。


個人的な話ですが、私の好きなガールズ

バンド「たんこぶちん」を思い出してしまい

ました。

今は活動休止中で見ることができないので

すが、一生懸命頑張ってるバンドってそれ

だけで元気をもらえます。

今日のNちゃんたちのバンドにもたんこぶちん

のような情熱が感じられました。

素直に楽しかったです!!


ただいま3時・・・富中以外の2名が自習

頑張ってます。


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posted by じゅくちょー at 15:06| 日記

誰かの力になる

生徒に「なんのために勉強するの?」

と聞かれたら、「自分の将来のため」

これがベスト回答なのでしょうが、

私は「自分のためでもあるけれど、

ほかの誰かのためでもあるよ」と

答えています。

確かに自分の成績を上げ、自分の行き

たい高校、行きたい大学に行って

自分のやりたい仕事に就く・・・。

確かにこれらすべて自分のために

やっているように見えますが、実は

ゴールはまだまだ先にあります。

仕事というのは自分の趣味でやるもの

ではありません。

もちろん趣味と仕事が一致している人

もいるでしょうが、お客様のために

仕事をしているのです。

いや、それも自分の生活を潤すためだ

という人もいるのでしょうが、やはり

誰かほかの人のために頑張るのが仕事

だと思っています。



・・・ということは、今の頑張りは

将来の誰かを幸せにするためのもの

と考えられます。

私はうちの塾で、生徒たちに気遣いや

感謝・・・というのをうるさいくらいに

言っているのは、そういうことに自ら

気づく人間になってほしいというのも

あります。


うちの塾では先輩卒塾生が塾生の

応援にきて、いろんな話をしてくれた

り、差し入れをもってきてくれたり

します。

また、入試当日の壮行会では朝に

全員が塾に集まり、お互いを激励

しあいます。

自分の行動が誰かの力になり、

他の人の行動が自分の力になる

そんな風に考えられる子は将来社会に

出てからも、どんな仕事についても

お客様のためにいい仕事をしてくれる

と思います。



そういうことを大人はわかっています。

親御さんが子どもに「勉強しろ」

「勉強しろ」と言ってるのはいい高校、

いい大学に入ることやいい会社に

入ってたくさんお金を稼ぎなさい・・・

ということを言っているのではありません。


誰かに頼る人生ではなく、誰かを幸せに

してあげる人生をおくってほしいという

思いがあるからだと思ってます。

そのためには知っておいた方がいいことが

あります。できてた方がいいことが

あります。


知識のない人や行動力のない人、理解力の

ない人を周りは頼ろうとしません。

何もできない人が周りを幸せにできません。


ちょっと生徒たちには難しい話になるので

ここまでは話しませんが、自分たちの

頑張りや結果が親や先生を喜ばせることも

あります。

そんな身近なことでもいいのです。


なんでも「自分のため」と考えると

疲れてしまいますし、「自分のためだった

ら、他人にとやかく言われる必要はない」

となってしまいますので、

「今、勉強頑張るのはほかの人を

幸せにするため」と考えさせるように

したいと思ってます。


頑張る子のことは私も全力で応援します。


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posted by じゅくちょー at 11:00| 日記

お役所仕事というけれど

「公務員」と聞くと、堅い、融通が

きかない、「お役所仕事」・・・

そんなマイナスなイメージを持つ方も

いるかもしれませんね。

私も学生の頃は「ぜってえ、公務員に

だけはならない」なんて意地を張ってた

ものでした。

しかし、この仕事をするようになって

様々な届けや相談、税金の納付などで

役所の方、税務署の方とお話する機会が

増えましたが、みなさん本当に優しい方

ばかりで、私のもっていたマイナスな

イメージはすっかりなくなっています。


そんな中でも、私にとって今でも感謝の

思いを持っている方がいます。

うちの塾は16年の間に何度か経営の危機に

見まわれたことがあります。

もちろん、今でも安定してるわけでは

ないですけどね。

今から7年前もその一つ。

震災後、なかなか生徒が集まらず中3が

4月段階で10名にも満たないという時

でした。

全体的にも生徒が集まらず、売り上げが

上がらず、税金も滞納するようになって

しまいました。

当然督促状のようなものも届き、ようやく

窓口にしぶしぶ相談に行くことになりました。

窓口担当の女性Hさんは一見怖そうな

感じで、一方的に「払ってください」と

怒られる覚悟でした。

ところが「まずは現状を教えてください」

とこれまでの経緯を真剣に聞いてください

ました。さらに私がどんな考えで塾をやって

いるか・・・そんなことまで聞いてください

ました。

いろいろ話し終わった後、Hさんが一言

「我妻さんの塾、いい塾ですね・・・」と。

「今は厳しい状況ですが、我妻さんの

思いは届くと思いますよ」と言って

くださいました。

正直私はびっくりしました。



単に「いついつまでにいくら払ってください」

と事務的な手続きをされて終了になる

そんな風に思っていただけに、この対応

は何???

という感じでした。

そして支払い計画も一緒に考えて

くださり、「これからどんなことを

やろうとしてますか」と聞かれた

ので、夏期講習の内容や生徒や保護者

への対応など考えていることをすべて

話しました。

そしたら、「きっと大丈夫ですよ」

と根拠があったのかどうかはともかく

私の考えを後押ししてくださいました。

「当然、みなさんに税金を払っていただ

かなければなりません。でもそれぞれ

事情はあるのはわかっています。それを

踏まえ、一番いい形で払ってもらうのが

私たちの務めです」そんなことを言って

くださいました。

当たり前なのかもしれませんが、追い込ま

れていた私には本当に温かい言葉に

感じました。

その計画ならなんとか払っていけると思い、

「頑張ります」と言ってその場を後に

しました。

夏期講習も終わり、何とか目標の売り上げも

あがり、生徒も増えてきたおかげで、

順調に支払っていくことができました。

その途中にも何度かHさんとお話し、

「どうですか」と聞いてくださり、

私が状況を話すと「よかったですね。

我妻さんの思いが伝わってきましたね」

と私のことを励ましてくださいました。


そして完納の日、いつも通り窓口

行くと、Hさんではない方が出てきました。

春の異動で別の部署に異動になった

とのこと。

私は支払いを済ませたのち、その方に

新しい部署を伺い、そこまで挨拶に

いくことにしました。

異動先は総務系の仕事で来客相手の

部署ではなかったのですが、わざわざ

出てきてくださり、私が無事完納した

旨報告すると、いつも通りの笑顔で

「よかったですね〜。我妻さんには

頑張ってほしいと思ってました。

異動しても気になっていたんですよ。

わざわざ来てださり、ありがとう

ございます」と丁寧に

言ってくださいました。


税金を滞納した、言ってみれば

困ったヤツに対し、ここまで温かい

対応をしてくださることに本当に

驚き、今でも感謝の思いでいっぱい

です。

本当にいい人と出会い、改めて人への

接し方を学んだような気がしています。


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posted by じゅくちょー at 05:00| 日記
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