2019年09月25日

固定席・・・男子と女子の違い

中3に与えている固定席・・・

例年通り日々進化しつつあります。

でもちらっと見ると、女子と男子

に違いが感じます。

女子は付箋を使って、目に見えるとこ

ろに大事なものを貼っていく・・・

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一方男子は・・・

付箋はなく・・・

マイ飲み物やマイお菓子が増えると

いう・・・

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まあ、いずれにせよ自分の部屋化していく

ということですね。

自分の部屋化するということは・・・

もちろん塾でしっかり勉強すると

いうことです。

そう考えると女子の方がそのあたり

しっかりわきまえてるかな・・・。

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posted by じゅくちょー at 23:13| 日記

子は親を見て育つ

昨日、14期生(高3)のRちゃんが推薦の

志望理由書の件で相談に来ました。

といってもまだ具体的に書いてきたものを

もってきたわけではなく、どんな風に書い

たらいいかということで話をしに来たと

いう感じ。

結局、こういう会話をしている中でキー

ワードのようなものが出てきますから、

けして効率が悪いわけではありません。

大学、学科は決まっているので、

将来の話やどんなことを学んで行きたいの

か・・・今日はそんな話をしていました。


先日、志望理由書を見た、Nちゃんは

自分に小学生の時に弟が生まれた体験から

助産師を目指したい・・・という目標。

やはり目標がリアルでストーリーがあると

志望理由書を読んでてもわかりやすいですね。


今回のRちゃんは・・・といえば

労働基準監督署で働きたい・・・と驚きの

発言。

そもそも高校生がそういう仕事よく知ってる

なあと思いましたが、お父さんから聞いた話

ということでした。そりゃそうだろうな。

でもお父さんが仕事で大変な思いをしている

様子を間近で見て、最近「過労死」や

ブラック企業で自殺をする人までいるという

話は彼女にとって他人事ではなかったみたいです。

働き方改革が進んで、だいぶ労働環境はよく

なっているのでしょうが、職場側からすれば

人不足の問題もあり、一筋縄ではいかないと

いうのも感じているようです。

真面目で正義感の強い子ですから、頑張って

ほしいなと思ってます。

そのためにどんなことを学びたいか・・・

もう少し自分なりに考えてみて、また話しに

おいで・・・と言って今日のところは終了。

Rちゃんはベランダ女子1期生。

いつも明るくて、前向きで私はいつも元気を

もらってました。

お父様が厳しい方のせいか、礼儀やマナーが

しっかりしてました。

とにかく素直で、私が話したことはしっかり

書きとめ、やり直しやまとめもしっかりする

だからこそ、確実に成績を伸ばしていった子です。

自由な学校に行くと、遊んじゃうという思いも

あって、最終的に選択したのは制服のある二華。

いろいろほかの高校がよく見えた時期もあった

ようですが、二華でよかったと言ってくれました。

二華は高入生と中学からの一貫生がいるので

対立があるんじゃないか・・・などと言われますが

全然そんなことがない・・・むしろ一貫生の子

たちと仲良くなれてよかった・・・と言ってました。

それはほかの二華の子も言ってましたね。

イメージが先行して、ここの高校は○○だ・・・

などとつい決めつけてしまいますが、その高校に

通っている子の話を聞くと、全然違うという

ことはよくあります。

個人的に私は二女高のときから二華は割と

推してます。

話がそれてしまいましたが、Rちゃんと

久々に話ができて、メチャ楽しかったです。

楽しいなどというと受験生に失礼かも

しれませんが、卒塾生とのコミュニケーション

これも私にとっては大切な時間です。



中学生をもつ親御さんにとっては「親の言うこ

とを聞かない」とか「何考えているのか

わからない」などと感じていると思いますが、

子どもたちはちゃんと親の言動を見ていますし、

話も聞いています。

子どもたちが何らかの仕事に興味を持ってきたら

ぜひご自身の思いを伝えて欲しいと思います。

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posted by じゅくちょー at 11:00| 日記

大変な時こそ・・・

仕事が立て込んでくると、ついバタバタして

自分を見失いがちですが、時には手を抜く

ことも必要でしょうし、効率の良い

方法を考えるのも手でしょう。

例えば、ゴミ箱のゴミの回収、机の整頓

などちょっとしたことではありますが、

中3生が自主的に動いてくれています。

私をネタに、周囲への気遣いや、忙しそう

な人に協力する心、そして行動すること

を学んでいってほしいと思ってます。

私が生徒をこき使っているようにも見えますが

私の中では中3生はほかの生徒の見本に

ならなければいけませんし、毎日来ている

わけですから自分たちのことをお客様と

思わず、スタッフの一員だくらいの気持ちで

動いてほしいと思っています。

さて、なぜにそんな話をいているかと

いうと、また出てきちゃったんですよ。

懐かしの本が・・・

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私がベネッセ時代に編集を担当した本。

東京下町の5つ子ちゃんのお母さんの

育児記録を書いた本・・・。

1996年発行となってますから、今から23年前。

当時、毎年のように成長記録がテレビ放映されて

いたので、覚えてらっしゃる方も多いかも

しれませんね。

何度かご自宅にもお邪魔しました。

本当にサバサバしたお母さんで、

そして本当に強いお母さんでした。

育児ってつい「こうしなきゃいけない」

ってマニュアルのように考える方が

いますが、そんな優等生のように

やっていたら5つ子なんて育てられない

・・・ごもっともです。

どれだけ愛情をかけて手を抜くか

彼女の話からそういう思いがいつも

感じ取れました。

手抜きというとなんでも悪いことの

ようにとらえられますが、手をかけること

がすべてではありません。

塾においても手取り足取りがよいのでは

ありません。手を抜いたり放置したり

しているように見えてもポイントになる

ところを見誤らず、しっかり見ていれば

子どもたちが自ら動けるようになります。

たぶんこの5つ子ちゃんたちもきっと

みんな今頃は主体性をもった立派な

大人になっているだろうなと思います。

そういえば、塾を始めたころに

高校の同窓会がありましたが、この本を

たまたま読んだ同級生があとがきの

私の名前を見てびっくりした・・・と

言ってました。

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まあ、確かに知り合いの名前が突然

出てきたらびっくりするでしょうね。

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posted by じゅくちょー at 05:00| 日記
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