昨日のブログで「行動」することの大切さ
について、熱く語ってしまいましたが
保護者の中にも積極的に子どもに体験
させようとする方がいらっしゃいます。
その一つが入試の受験料や、初回納付金を
生徒に渡し、自分で銀行で納めさせる
というものです。
今では現金を目にすることなく、ATMで
口座から口座へやり取りすることの方が多い
ので、現実的ではないでしょうが、
私はそれを聞いたとき「それ、いいな」
と思いました。
今の中高生は本当の意味でお金の価値を
わかっていません。
もちろんアルバイトをするようになれば
少しはわかると思いますが・・・。
親がどれだけ頑張ってお金を稼ぎ、
その大切なお金を塾や学校の授業料と
して払ってくれている・・・。
そういうことをもっともっと身をもって
感じてもらいたいと思います。
そういうお金の重みがわかれば
授業をいい加減に受けたり、宿題を
やらなかったり、居眠りしたり・・・
そんなこともなくなるはずです。
私は常々、親への感謝の気持ちを忘れて
はいけないと話しています。
それはお金の問題だけでなく、家族の
ためにどれだけ頑張ってくれているかを
考えてほしいということです。
高校のこと、大学のこと、将来のこと・・・
親が口うるさく言うのは自身の経験から
感じることがあるからです。
自分の好きな道に進むのは構わない。
でも、好き勝手やっていいというのとは
意味が違います。
言ってることとやっていることが一致
していればみんなが応援します。
でも口ばかりで行動の伴っていない
場合は応援する気も失せてしまいます。
お金は天から降ってくるものではありません。
親の思いを感じ、それを使わせてもらえる
ことへの感謝を忘れないでほしいと思います。
私も塾生の保護者の方からいただいた授業料は
無駄にしないよう、可能な限り、塾生と卒塾生
に還元するようにしています。
キャッシュレスの時代になってきました。
ますます現金を目にする機会が減ってきます。
1000円の価値、10000円の価値、
10000円稼ぐためにはどれくらい大変なのか
もっともっとその重みをお子様に伝えて
いってほしいと思います。
けして隠すことではありません。
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のど自慢ストーリーその3
インターネットってっすごいなあと感じたのは
掲示板に海外からの投稿があった時です。
数年前までは年に1回海外からの中継があり、
ロンドン大会に出場した方からの投稿でした。
いやあ、びっくりです。
そのあと、アルゼンチン在住の方からも投稿が
ありました・・・。
確かに今、私がこうして書いてるブログも
全世界に発信してるんですよね。
もちろん海外で読んでいる方はいないでしょう
が、それくらいすごいことなんだと。
お陰様で、掲示板を通して多くの方に出会い、
いろんな話を聞き、助けてもらいました
「のど自慢」好きに悪い人はいないなあと。
今では大切な友人の1人、Nさんもその一人。
福島県猪苗代大会のチャンピオンになり、
チャンピオン大会にも出た、めちゃ歌の
うまい方です。
一時仙台にお住まいだったので、奥さん
ともども長いおつきあいをさせていただいて
います。
そんなNさんが私の口コミ掲示板に投稿して
くださったのが以下の内容・・・
だいぶ古い内容ですが・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
[12] 題名:横顔 名前:仙台さぶろう
投稿日:2011年05月24日 (火) 07時21分
我妻博隆。別の名を「あがりん」(以下、
あがりんさんと呼ばせていただきます)。
普段、塾長としての顔を持つ彼は、実は
日本随一の「のど自慢」フリークでもあり
ます。もう、その道で名前を知らない人は
”もぐり”と言うくらいのビッグネームだっ
たりするのです。
試しに「のど自慢」でググってみると、本家、
国営放送のHPに並んで、堂々トップページ
に彼が主催する「LOVE LOVEのど自慢」なる
サイトが表示されます。表示順ではあの「ウ
ィキ○ディア」をも凌ぐのだから”日本随一”
は全くオーバーな表現ではないでしょう
(2011年5月23日現在)。
このサイトには本当に多くの人たちが訪れ、
のど自慢の情報収集をし、また出演前の疑問や
不安を解決し、励まし合い、出演後には思い出
を語り、同志としての絆を深める・・・とにか
く魅力的な”場”なのです。また、多くの「のど
自慢本選出場者(お昼のTVに映れる人たち)」
を輩出していて、さしずめ「のど自慢界のPL
学園」といってもよいでしょう。
かく言う私もあがりんさんとは、このサイトを
きっかけに知り合い、今では、仙台に訪れる時は、
富沢の教室にまで、訪ねさせていただく(塾に通
わせるような子供はいないけど)お付き合いを、
家内共々させていただいてます。
ところで「のど自慢」を冠したサイトはたくさん
あるのに、なぜこのサイトにはこんなにも多くの
人が訪れ続けるのか・・・。それはひとえに管理
人あがりんさんの絶妙なスタンスにあるのだと思
います。時としてその豊富な経験と知識から適切
なアドバイスをし、また訪れた人同士の交流を温
かく見守りつつも、締めるところはしめる。
こんな絶妙な距離感が居心地の良さを醸し出し
ているのでしょう。また、一方で「自分もあの
舞台に立つんだ・・・」という熱い思いが根底
には流れていて、それが伝わるから多くの人の
共感を得ているのかもしれません(予選ステージ
上の彼は本当に熱いです・・・)。
こんな”日本一の”サイトの管理人であるにもか
かわらず、本人がまだ本選出場の悲願を達成で
きていないのが、あがりんさんらしいですね。
多くの「のど自慢ファン」を見守り、支えとな
ってきた彼の悲願が達成できる日が来ることを
願ってやみません。
・・・ということで、私からは普段の塾長の
顔とは少し違う”横顔”を紹介させてもらいました。
----------------------------
ありがたいですね。
もうこのサイトは閉鎖してしまいましたが、
本当に「のど自慢」を愛する仲間が集まる
サロンのような感じでしたし、本選出場者が
自らの体験を教えてくださったおかげで
私も知識だけは異常に増えました。(笑)
ただ、NHKの公式の番組サイトができた
こともあり、私が作ったサイトも何か
変えていかないと・・・と思うように
なりました・・・。
ブログの感想メールを送る
掲示板に海外からの投稿があった時です。
数年前までは年に1回海外からの中継があり、
ロンドン大会に出場した方からの投稿でした。
いやあ、びっくりです。
そのあと、アルゼンチン在住の方からも投稿が
ありました・・・。
確かに今、私がこうして書いてるブログも
全世界に発信してるんですよね。
もちろん海外で読んでいる方はいないでしょう
が、それくらいすごいことなんだと。
お陰様で、掲示板を通して多くの方に出会い、
いろんな話を聞き、助けてもらいました
「のど自慢」好きに悪い人はいないなあと。
今では大切な友人の1人、Nさんもその一人。
福島県猪苗代大会のチャンピオンになり、
チャンピオン大会にも出た、めちゃ歌の
うまい方です。
一時仙台にお住まいだったので、奥さん
ともども長いおつきあいをさせていただいて
います。
そんなNさんが私の口コミ掲示板に投稿して
くださったのが以下の内容・・・
だいぶ古い内容ですが・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
[12] 題名:横顔 名前:仙台さぶろう
投稿日:2011年05月24日 (火) 07時21分
我妻博隆。別の名を「あがりん」(以下、
あがりんさんと呼ばせていただきます)。
普段、塾長としての顔を持つ彼は、実は
日本随一の「のど自慢」フリークでもあり
ます。もう、その道で名前を知らない人は
”もぐり”と言うくらいのビッグネームだっ
たりするのです。
試しに「のど自慢」でググってみると、本家、
国営放送のHPに並んで、堂々トップページ
に彼が主催する「LOVE LOVEのど自慢」なる
サイトが表示されます。表示順ではあの「ウ
ィキ○ディア」をも凌ぐのだから”日本随一”
は全くオーバーな表現ではないでしょう
(2011年5月23日現在)。
このサイトには本当に多くの人たちが訪れ、
のど自慢の情報収集をし、また出演前の疑問や
不安を解決し、励まし合い、出演後には思い出
を語り、同志としての絆を深める・・・とにか
く魅力的な”場”なのです。また、多くの「のど
自慢本選出場者(お昼のTVに映れる人たち)」
を輩出していて、さしずめ「のど自慢界のPL
学園」といってもよいでしょう。
かく言う私もあがりんさんとは、このサイトを
きっかけに知り合い、今では、仙台に訪れる時は、
富沢の教室にまで、訪ねさせていただく(塾に通
わせるような子供はいないけど)お付き合いを、
家内共々させていただいてます。
ところで「のど自慢」を冠したサイトはたくさん
あるのに、なぜこのサイトにはこんなにも多くの
人が訪れ続けるのか・・・。それはひとえに管理
人あがりんさんの絶妙なスタンスにあるのだと思
います。時としてその豊富な経験と知識から適切
なアドバイスをし、また訪れた人同士の交流を温
かく見守りつつも、締めるところはしめる。
こんな絶妙な距離感が居心地の良さを醸し出し
ているのでしょう。また、一方で「自分もあの
舞台に立つんだ・・・」という熱い思いが根底
には流れていて、それが伝わるから多くの人の
共感を得ているのかもしれません(予選ステージ
上の彼は本当に熱いです・・・)。
こんな”日本一の”サイトの管理人であるにもか
かわらず、本人がまだ本選出場の悲願を達成で
きていないのが、あがりんさんらしいですね。
多くの「のど自慢ファン」を見守り、支えとな
ってきた彼の悲願が達成できる日が来ることを
願ってやみません。
・・・ということで、私からは普段の塾長の
顔とは少し違う”横顔”を紹介させてもらいました。
----------------------------
ありがたいですね。
もうこのサイトは閉鎖してしまいましたが、
本当に「のど自慢」を愛する仲間が集まる
サロンのような感じでしたし、本選出場者が
自らの体験を教えてくださったおかげで
私も知識だけは異常に増えました。(笑)
ただ、NHKの公式の番組サイトができた
こともあり、私が作ったサイトも何か
変えていかないと・・・と思うように
なりました・・・。
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posted by じゅくちょー at 05:00| 日記
2019年10月17日
「ま、いいや」はない!
今日の朝塾で追試を受けに来る予定だった
のに何の連絡もなく来なかった生徒、
面談の予定を忘れていた生徒・・・。
人間だれしも寝坊したり、忘れていたり
することはあります。
でも、そのあとの対応が問題。
怒られるかもしれないけど、まず発覚
した時点で連絡をし、謝ること。
たったこれだけのことで次の状況が
変わってきます。
それすらないということは、心の
どこかで「ま、いいや」とか「次に
塾に行った時でいいや」・・・そんな
考えになったのだと思います。
こういうことを繰り返していくと、
自分から動くということがどんどん
おっくうになり、しまいには言われないと
やらない、言われてもやらない・・・
ということになっていきます。
勉強でもそう。本当はわかってないくせに
質問等の行動をせず、後になって
「実はよくわかってませんでした」とな
るケースがあります。
「だったら、なんで早い段階で聞かないの?」
となります。
中には「私は自分から質問するのが苦手で」
と、さも行動しないのは自分の性格のせい
にする子がいます。時には保護者の方も
「うちの子は自分から質問できない」
と言ってくる方もいます。
私は何度も言ってますが、そういう生徒
だから手取り足取り指導するとか
「〇〇君、大丈夫ですか?何か困って
ませんか?」「今日はどうして来れなか
ったのかな?」などと幼児に対応するような
真似はしません。
わからなかったら聞きにこいや!
自分が悪いんだったらまず謝れや!
そういう風に生徒たちには言ってます。
それを厳しいと取られれば、厳しいので
しょうが、昭和の人間としてはそんなの
当たり前のこと。
自分から動けない人間なんて社会に出て
から1ミリも役に立ちません。
今日、朝のテレビ「スッキリ!」で台風の
被害にあった丸森町で自らの呼びかけで
ボランティア活動している高校生の様子
が取材されてました。
https://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=P3Og6qtfQ1k
(4分30秒あたりから)
(私も見てなかったのですが、卒塾生の
保護者の方が教えてくださいました)
私はこういう高校生になってほしいのです。
将来、必ず自分が動かなければならない時が
きます。
その時に誰よりも早く動けるように
なってほしい・・・。
今はその準備期間だと思っています。
話が大きくなってしまいましたが、
自分から行動することで自分も変わり、
周りも変えることができます。
行動しない人間はどんどん置いていか
れてしまいます。
失敗しても怒られても、それが経験。
行動した人間だけがわかることです。
最近、中1でも中2でも中3でも
自分からは何もできない生徒が増えて
きました。
「ま、いいや」
「俺には関係ない」
「別に・・・」
「やれって言われてないし」
「めんどくせえ」
・・・どんなに成績が良くても
そういう言動にはきびしく対処します。
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のに何の連絡もなく来なかった生徒、
面談の予定を忘れていた生徒・・・。
人間だれしも寝坊したり、忘れていたり
することはあります。
でも、そのあとの対応が問題。
怒られるかもしれないけど、まず発覚
した時点で連絡をし、謝ること。
たったこれだけのことで次の状況が
変わってきます。
それすらないということは、心の
どこかで「ま、いいや」とか「次に
塾に行った時でいいや」・・・そんな
考えになったのだと思います。
こういうことを繰り返していくと、
自分から動くということがどんどん
おっくうになり、しまいには言われないと
やらない、言われてもやらない・・・
ということになっていきます。
勉強でもそう。本当はわかってないくせに
質問等の行動をせず、後になって
「実はよくわかってませんでした」とな
るケースがあります。
「だったら、なんで早い段階で聞かないの?」
となります。
中には「私は自分から質問するのが苦手で」
と、さも行動しないのは自分の性格のせい
にする子がいます。時には保護者の方も
「うちの子は自分から質問できない」
と言ってくる方もいます。
私は何度も言ってますが、そういう生徒
だから手取り足取り指導するとか
「〇〇君、大丈夫ですか?何か困って
ませんか?」「今日はどうして来れなか
ったのかな?」などと幼児に対応するような
真似はしません。
わからなかったら聞きにこいや!
自分が悪いんだったらまず謝れや!
そういう風に生徒たちには言ってます。
それを厳しいと取られれば、厳しいので
しょうが、昭和の人間としてはそんなの
当たり前のこと。
自分から動けない人間なんて社会に出て
から1ミリも役に立ちません。
今日、朝のテレビ「スッキリ!」で台風の
被害にあった丸森町で自らの呼びかけで
ボランティア活動している高校生の様子
が取材されてました。
https://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=P3Og6qtfQ1k
(4分30秒あたりから)
(私も見てなかったのですが、卒塾生の
保護者の方が教えてくださいました)
私はこういう高校生になってほしいのです。
将来、必ず自分が動かなければならない時が
きます。
その時に誰よりも早く動けるように
なってほしい・・・。
今はその準備期間だと思っています。
話が大きくなってしまいましたが、
自分から行動することで自分も変わり、
周りも変えることができます。
行動しない人間はどんどん置いていか
れてしまいます。
失敗しても怒られても、それが経験。
行動した人間だけがわかることです。
最近、中1でも中2でも中3でも
自分からは何もできない生徒が増えて
きました。
「ま、いいや」
「俺には関係ない」
「別に・・・」
「やれって言われてないし」
「めんどくせえ」
・・・どんなに成績が良くても
そういう言動にはきびしく対処します。
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posted by じゅくちょー at 23:12| 日記
6期生Aちゃん
今回は6期生のAちゃんの話。
Aちゃんは中2の最初に友達と入塾
してくれました。
第一印象・・・気が強そう!!!
実際、そういう面もありましたが、
本当に優しい子でした。
現在、埼玉に引っ越してしまいましたが
仙台に来た時には時間を作って
会いに来てくれる・・・そんな
優しい子です。
彼女は英語はできてたのですが、数学が
苦手・・・女子によくある子でした。
入塾当初はなかなか打ち解けられません
でしたが、中3になって授業も直接もつよう
になってから、一気に親しくなりました。
合唱コンクールで実行委員長になった時
「塾長!開会式であいさつしなければいけな
いので、原稿考えてください」と言ってき
ました。そんなの自分で考えろと突き放した
のですが、どうも先生が「去年と同じでいい」
みたいなことを言ってるというのを聞き、
それなら、ガラッと変えちゃおうぜ・・・
という遊び心が出てきて、前の年とは
まるで違う原稿完成。彼女も気に入ってくれて
私が作った原稿がそのまま読まれました。(笑)
なかなかよかったなああ。(自画自賛)
彼女は頑張り屋さんでしたが、入塾するまでは
テストで400点を越えたことがない・・・。
それが一度400点越えてからはずっと
400点を下回ることはありませんでした。
朝塾もかかさず来てくれて、毎朝
「英作文見てください」と私に英作文
チェックを頼むようになりました。
誰かに言われて・・・ではなく自分から
苦手なものに取り組んで、塾を大いに
活用する・・・彼女の動きに私も
刺激を受けました。
50台前半だった模試の偏差値も中3の終わ
りには60まで上げてきました。
彼女はとにかく英語がやりたくて、東高校の
英語科に推薦で合格しました。
本当はもっと上位の高校も狙えたのですが
これは彼女の意思で、高校生活も楽しそう
でしたから、よかったのだろうと思ってます。
学校に出す志望理由書を書く時も一緒に
考え、今ではやってませんが夜12時過ぎまで
あーでもない、こうでもないとやってたの
を思い出します。
家族思い、友達思い・・・そして講師や
私にもいっぱい感謝の思いを伝えてくれました。
今は企業からの要請で社員に英語教育をする
仕事をしてるとか・・・。
英語を生かせる仕事ができて楽しそうでした。
離れていても頑張りを応援し続ける。
卒塾生の存在は私にとってみんな宝です。
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Aちゃんは中2の最初に友達と入塾
してくれました。
第一印象・・・気が強そう!!!
実際、そういう面もありましたが、
本当に優しい子でした。
現在、埼玉に引っ越してしまいましたが
仙台に来た時には時間を作って
会いに来てくれる・・・そんな
優しい子です。
彼女は英語はできてたのですが、数学が
苦手・・・女子によくある子でした。
入塾当初はなかなか打ち解けられません
でしたが、中3になって授業も直接もつよう
になってから、一気に親しくなりました。
合唱コンクールで実行委員長になった時
「塾長!開会式であいさつしなければいけな
いので、原稿考えてください」と言ってき
ました。そんなの自分で考えろと突き放した
のですが、どうも先生が「去年と同じでいい」
みたいなことを言ってるというのを聞き、
それなら、ガラッと変えちゃおうぜ・・・
という遊び心が出てきて、前の年とは
まるで違う原稿完成。彼女も気に入ってくれて
私が作った原稿がそのまま読まれました。(笑)
なかなかよかったなああ。(自画自賛)
彼女は頑張り屋さんでしたが、入塾するまでは
テストで400点を越えたことがない・・・。
それが一度400点越えてからはずっと
400点を下回ることはありませんでした。
朝塾もかかさず来てくれて、毎朝
「英作文見てください」と私に英作文
チェックを頼むようになりました。
誰かに言われて・・・ではなく自分から
苦手なものに取り組んで、塾を大いに
活用する・・・彼女の動きに私も
刺激を受けました。
50台前半だった模試の偏差値も中3の終わ
りには60まで上げてきました。
彼女はとにかく英語がやりたくて、東高校の
英語科に推薦で合格しました。
本当はもっと上位の高校も狙えたのですが
これは彼女の意思で、高校生活も楽しそう
でしたから、よかったのだろうと思ってます。
学校に出す志望理由書を書く時も一緒に
考え、今ではやってませんが夜12時過ぎまで
あーでもない、こうでもないとやってたの
を思い出します。
家族思い、友達思い・・・そして講師や
私にもいっぱい感謝の思いを伝えてくれました。
今は企業からの要請で社員に英語教育をする
仕事をしてるとか・・・。
英語を生かせる仕事ができて楽しそうでした。
離れていても頑張りを応援し続ける。
卒塾生の存在は私にとってみんな宝です。
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posted by じゅくちょー at 11:00| 日記
のど自慢ストーリーその2
タナテルさんからの投稿、体験談がきっかけに
なったのかどうかわかりませんが、その後
続々と予選、本選出場者からの投稿が
集まるようになりました。
そして「〇月〇日の予選に出ます」など
出場宣言も来るようになり、掲示板は
ものすごい盛り上がりを見せました。
twitterもインスタも、facebookも
もない時代・・・こんな個人で作った
サイトの掲示板でもみんなで情報を共有
しようと盛り上がってくれました。
私も来た投稿にはしっかりコメントしてました。
一時、似たような「のど自慢」のサイトが
出来た時もありました。
ちょっと焦りましたが、むこうは緻密なデータを
載せたサイト。こちらはコミュニケーション
主体のサイト・・・。うまく切り分けができて
いたのかもしれません。
結局、数年で向こうのサイトが撤退しました。
そんな中、タナテルさん以外にもチャンピオン
経験者やチャンピオンになったばかりの方、
本選に出たばかりの方など、もう「のど自慢」
に出る人はみんな見てるんじゃないかの勢い
になりました。
そうなってくるとNHKさんにも目をつけられた
ようで(笑)、NHKのプロデューサーの方から
も投稿が来るようになりました。
掲示板ではないですが、メールで裏話なども
教えていただけました。
もちろん個人情報や審査に関わることは
教えてもらえませんが・・・。
さらにさらに・・・バックで演奏している方や
当時の司会の宮川アナウンサーからの投稿も。
もういつの間にか限りなく公認に近い
サイトに成長しました。
私はと言えば、毎年毎年ハガキを応募して
いましたが、ハガキで落ちたり、予選で落ちたり
の繰り返しで全然本選に出る気配がありません
でした。
ある方から「本選に出たことのない方がやってる
サイトだから親しみがあってみんな集まるんですよ」
と言われました。
「あがりんさんは一生出ない方がいいのかもしれません」
とまで言われました・・・。いやいや・・・(笑)
そして、いつの間にか親しくなったNHKの
プロデューサーの方から「チャンピオン大会」の
リハーサルの様子お見せしますよ・・・と言われ
朝から案内していただきました。
VIP待遇で、なんと番組終了後、打ち上げにも
参加させていただくという・・・
本当にちょっとしたきっかけ、行動でいろんな
ことが起こりますよね。
その時、出場したチャンピオンの中に
うちのサイトの熱烈なファンの方がいて
私のことを広めてくれたらしく、前日
宿泊してるホテルに呼ばれ、夜遅くまで
各地のチャンピオンの方々と楽しく会話
させていただきました。
まだまだ続きます・・・。
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なったのかどうかわかりませんが、その後
続々と予選、本選出場者からの投稿が
集まるようになりました。
そして「〇月〇日の予選に出ます」など
出場宣言も来るようになり、掲示板は
ものすごい盛り上がりを見せました。
twitterもインスタも、facebookも
もない時代・・・こんな個人で作った
サイトの掲示板でもみんなで情報を共有
しようと盛り上がってくれました。
私も来た投稿にはしっかりコメントしてました。
一時、似たような「のど自慢」のサイトが
出来た時もありました。
ちょっと焦りましたが、むこうは緻密なデータを
載せたサイト。こちらはコミュニケーション
主体のサイト・・・。うまく切り分けができて
いたのかもしれません。
結局、数年で向こうのサイトが撤退しました。
そんな中、タナテルさん以外にもチャンピオン
経験者やチャンピオンになったばかりの方、
本選に出たばかりの方など、もう「のど自慢」
に出る人はみんな見てるんじゃないかの勢い
になりました。
そうなってくるとNHKさんにも目をつけられた
ようで(笑)、NHKのプロデューサーの方から
も投稿が来るようになりました。
掲示板ではないですが、メールで裏話なども
教えていただけました。
もちろん個人情報や審査に関わることは
教えてもらえませんが・・・。
さらにさらに・・・バックで演奏している方や
当時の司会の宮川アナウンサーからの投稿も。
もういつの間にか限りなく公認に近い
サイトに成長しました。
私はと言えば、毎年毎年ハガキを応募して
いましたが、ハガキで落ちたり、予選で落ちたり
の繰り返しで全然本選に出る気配がありません
でした。
ある方から「本選に出たことのない方がやってる
サイトだから親しみがあってみんな集まるんですよ」
と言われました。
「あがりんさんは一生出ない方がいいのかもしれません」
とまで言われました・・・。いやいや・・・(笑)
そして、いつの間にか親しくなったNHKの
プロデューサーの方から「チャンピオン大会」の
リハーサルの様子お見せしますよ・・・と言われ
朝から案内していただきました。
VIP待遇で、なんと番組終了後、打ち上げにも
参加させていただくという・・・
本当にちょっとしたきっかけ、行動でいろんな
ことが起こりますよね。
その時、出場したチャンピオンの中に
うちのサイトの熱烈なファンの方がいて
私のことを広めてくれたらしく、前日
宿泊してるホテルに呼ばれ、夜遅くまで
各地のチャンピオンの方々と楽しく会話
させていただきました。
まだまだ続きます・・・。
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posted by じゅくちょー at 05:00| 日記
2019年10月16日
久々のオール5
ここのところ出そうで出なかった
通信簿のオール5。
今日1学期の通信簿を持ってきてくれた
Nちゃん。見事初のオール5。
すばらしいいい。
音楽でBが一つありました〜と言ってまし
たが、5であることに変わりなし。
なんとかこの勢いで学年評定もオール5
をとってほしいですね。
ただ、一つだけ4とか二つだけ4という
子も複数おり、もうちょっとの頑張りで
まだオール5は出そうです。
「絶対美術は無理です」などと言ってる
子もいますが・・・。
今日は秋休み最終日
テストが明日に迫った附属中の子は朝から
黙々と問題を解いていたので、自信がない
と言ってた理科の中和反応のところだけ
確認して、あとはペースを乱さず
取り組ませていました。
ほかの中3の子たちも午前中から自習で
頑張っていました。
秋休みの課題のある学校もあったようで
何人かから質問が来ていました。
こういう時間のある時に積極的に活用して
ほしいですね。
今日の夕方、高3のMちゃんが指定校推薦
決まったと嬉しそうに報告に来てくれました。
あまり感情が表に出ない子なので、大喜び
という感じではなかったのですが「メチャ
テンション上がってます。今日はパーティ
です」とニコニコ顔でした。
この結果、14期生で進路決定報告が
あったのは女子ばかりですが
東北芸工大(AO)
中央大
学習院大
東京理科大
みんな県外ですが、高校で頑張ってきた
成果が出ていますね。
そうそうたる大学が並んでいます。
あと1名、専門学校ですが音楽療法
を学ぶらしく、自分の好きな音楽を
他の人のために役立てようという前向きな
目標を感じました。
進路決定者が出てくると、焦ってしまいますが
大丈夫。名学館で鍛えたみんななら
必ず本番でよい結果を出せます。
自信をもって頑張り続けてほしいです。
今年度の高校入試はみんな一斉なので
壮行会に向けた準備をしてくれる人がいま
せん。(以前は前期合格メンバーが後期メンバー
を応援してた)
というわけで、今年度は高校生にいろいろ
お願いしていこうと思ってます。
ベランダハウスもストーブの出番となりました。

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通信簿のオール5。
今日1学期の通信簿を持ってきてくれた
Nちゃん。見事初のオール5。
すばらしいいい。
音楽でBが一つありました〜と言ってまし
たが、5であることに変わりなし。
なんとかこの勢いで学年評定もオール5
をとってほしいですね。
ただ、一つだけ4とか二つだけ4という
子も複数おり、もうちょっとの頑張りで
まだオール5は出そうです。
「絶対美術は無理です」などと言ってる
子もいますが・・・。
今日は秋休み最終日
テストが明日に迫った附属中の子は朝から
黙々と問題を解いていたので、自信がない
と言ってた理科の中和反応のところだけ
確認して、あとはペースを乱さず
取り組ませていました。
ほかの中3の子たちも午前中から自習で
頑張っていました。
秋休みの課題のある学校もあったようで
何人かから質問が来ていました。
こういう時間のある時に積極的に活用して
ほしいですね。
今日の夕方、高3のMちゃんが指定校推薦
決まったと嬉しそうに報告に来てくれました。
あまり感情が表に出ない子なので、大喜び
という感じではなかったのですが「メチャ
テンション上がってます。今日はパーティ
です」とニコニコ顔でした。
この結果、14期生で進路決定報告が
あったのは女子ばかりですが
東北芸工大(AO)
中央大
学習院大
東京理科大
みんな県外ですが、高校で頑張ってきた
成果が出ていますね。
そうそうたる大学が並んでいます。
あと1名、専門学校ですが音楽療法
を学ぶらしく、自分の好きな音楽を
他の人のために役立てようという前向きな
目標を感じました。
進路決定者が出てくると、焦ってしまいますが
大丈夫。名学館で鍛えたみんななら
必ず本番でよい結果を出せます。
自信をもって頑張り続けてほしいです。
今年度の高校入試はみんな一斉なので
壮行会に向けた準備をしてくれる人がいま
せん。(以前は前期合格メンバーが後期メンバー
を応援してた)
というわけで、今年度は高校生にいろいろ
お願いしていこうと思ってます。
ベランダハウスもストーブの出番となりました。
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posted by じゅくちょー at 22:31| 日記
やらないことがかっこいいのではない
時々生徒の中に、勉強やってないのに
成績がいいのがかっこいいという変な考えを
もってるやつがいますが、私は全否定です。
私の中では努力することを誇りに思い、
努力して成績を上げるやつを評価しています。
もちろん少ない努力で最大の成果を上げられる
のがよいのかもしれませんが、中学の段階
ではそういう「効率のよい勉強法」を
求めることより、地道にコツコツやっていく
ことこそが大事だと思っています。
そういう考えを出すと「塾長は古い!」
「昭和的な考え!」と言われますが、
私の中ではこういう時代だからこそ
地道な努力があってもよいと思ってます。
もちろん、昨日も書きましたが「作業」だけ
一生懸命やってるのは「努力」とは
呼びません。
本気で考え、本気で練習し、本気で覚える
そういうことが大事なのです。
また生徒の中に途中式を書かずに
答えを書く子がいます。
自分の中ではその方が早く、効率いい
と思っているのかもしれませんが
そういう生徒は私や講師からあっさり
ダメだしされ、結果解き直しを
命じられたりします。
なんなら答えが合っているのに
怒られることもあります。
人間、面倒なこと、手間のかかること
はやりたくないですし、時間の無駄
と思ってしまいがちです。
でも、実は「急がば回れ」ではないですが、
そちらのほうが結果的に早い、あるいは
しっかり定着するということがあります。
私は頑張ってるのに成績が上がらない・・・
と嘆く子がいますが、そういう生徒の
多くは「作業」を頑張っているだけのこと。
「手を抜く勉強」も×
「作業」になっている勉強も×
地道に考える勉強を追求させていきます。
その中で自分なりの勉強法が見えてくるはずです。
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成績がいいのがかっこいいという変な考えを
もってるやつがいますが、私は全否定です。
私の中では努力することを誇りに思い、
努力して成績を上げるやつを評価しています。
もちろん少ない努力で最大の成果を上げられる
のがよいのかもしれませんが、中学の段階
ではそういう「効率のよい勉強法」を
求めることより、地道にコツコツやっていく
ことこそが大事だと思っています。
そういう考えを出すと「塾長は古い!」
「昭和的な考え!」と言われますが、
私の中ではこういう時代だからこそ
地道な努力があってもよいと思ってます。
もちろん、昨日も書きましたが「作業」だけ
一生懸命やってるのは「努力」とは
呼びません。
本気で考え、本気で練習し、本気で覚える
そういうことが大事なのです。
また生徒の中に途中式を書かずに
答えを書く子がいます。
自分の中ではその方が早く、効率いい
と思っているのかもしれませんが
そういう生徒は私や講師からあっさり
ダメだしされ、結果解き直しを
命じられたりします。
なんなら答えが合っているのに
怒られることもあります。
人間、面倒なこと、手間のかかること
はやりたくないですし、時間の無駄
と思ってしまいがちです。
でも、実は「急がば回れ」ではないですが、
そちらのほうが結果的に早い、あるいは
しっかり定着するということがあります。
私は頑張ってるのに成績が上がらない・・・
と嘆く子がいますが、そういう生徒の
多くは「作業」を頑張っているだけのこと。
「手を抜く勉強」も×
「作業」になっている勉強も×
地道に考える勉強を追求させていきます。
その中で自分なりの勉強法が見えてくるはずです。
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posted by じゅくちょー at 11:00| 日記
のど自慢ストーリーその1
今から19年前・・・
私も30代半ばだった時、初めて
「NHKのど自慢」に挑戦しました。
理由は「目立ちたいから」と家の近所の
グリーンホール相模大野でやるから・・・。
本当にそれだけの理由で応募しました。
予選には出られたものの、もちろんあえなく敗退。
そこから私の「のど自慢」人生がスタートする
わけですが、実は本選に至るまでの話の方が
面白かったりします。
予選で落ちた私は翌年のリベンジに向けて作戦を
立てました。
そこでまず行き着いた結論は「情報不足」
でした。つまり「のど自慢」の予選がどのくらい
応募があって、どういう人が選ばれるのか・・・
何も考えずに臨んでしまったのです。
今でこそ、NHKに立派な「のど自慢」の番組サイト
がありますが、当時は番組サイトなんてなかった
んですよ・・・。
さらに言えば、いくらネットを探してもわずか
ばかりの出場者の体験談が個人ブログに載ってる
程度・・・。
うーーーん、これじゃ作戦が立てられないと
困った私は友人との飲み会の席でその話を
したら、その友人曰く「じゃあ、我妻さんが
ホームページ立ち上げたらいんじゃないですか?」
へ??
私が???
ホームページの知識何もないのに???
「ホームページビルダーとか使えば
簡単ですよ」(あっさり)
いやいや・・・そんなの無理でしょ。
それにこんなどこの誰かもわからないやつの
ホームページなんて誰もアクセスしないでしょ
そんな風に思ってました。
とはいえ、その飲み会のあともずっと気に
なっていて、
とうとう決心をしました。
「やるだけやってみるか!!」
さっそく、ホームページビルダーとやらを
購入し、契約しているプロバイダーの無料
でホームページを作れるやつに従って
悪戦苦闘作ってみました。
もちろん私自身、何も情報がありませんから、
まずは自分の体験談を載せ、掲示板を作り、
あとは毎週のテレビをチェックして歌われた
曲のリストを作る・・・。
当時は今のように曲名がテロップで出ないので
歌詞を頼りに自分で曲名を調べるという地道な
作業をしていました。
会社の同僚、後輩に宣伝し、なんでもいいから
掲示板に書き込んでと頼み・・・
そんなこんなで数か月が過ぎました。
そしたらyahooに申請してたやつが通って
カテゴリーの中に私のサイトが入るように
なりました。
そこからですね、「のど自慢」で検索すると
上位に入るようになり、少しずつアクセスが
増えていき、見ず知らずの方も掲示板に書き込んで
くれるようになりました。
掲示板に投稿があると嬉しくて、すぐに熱い
メッセージを返信し・・・そんなくり返しでした。
そして開設から半年くらいたったある日、
このサイトを大きく変える方からの投稿がありました。
それが田中照久さん・・・ハンドルネーム、タナテルさん
でした。
その方、東京での「のど自慢」に以前出場し、チャンピオン
になった方・・・。
ひえええええええ。
そ、そんな恐れ多い。
こっちは予選に1回しか出たことなく、しかも予選敗退
してる身。そんな私のサイトにチャンピオン様が・・・。
すごく優しい方で、私が「ぜ、ぜひタナテルさんの
体験談を載せたいので、書いていただけないでしょうか」
と低姿勢でお願いしたところ、快く引き受けてください
ました。
私のような見ず知らずのおじさんの予選敗退体験談
と違って、本選に出てチャンピオンになった話。
もうこれだけで、このサイトにハクがつきました。
あ・・・「のど自慢」の話は長くなりそう
なので、何回かに分けて話していきます。
久々の朝の連続ドラマです。(笑)
ちなみにタナテルさん・・・今でも交流があり、
その後、なんとカラオケ世界大会で初の日本人
チャンピオンになり、今では本物の演歌歌手。

4年前にはうちの塾に来ていただき、講演と
ミニライブをやっていただきました。


ありがたや、ありがたや・・・。
「あがりんさんの頼みとあらば」と。
本当に私の「のど自慢」人生で欠かすこと
のできない方です。
いい出会いをしました。
明日へ続く・・・
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私も30代半ばだった時、初めて
「NHKのど自慢」に挑戦しました。
理由は「目立ちたいから」と家の近所の
グリーンホール相模大野でやるから・・・。
本当にそれだけの理由で応募しました。
予選には出られたものの、もちろんあえなく敗退。
そこから私の「のど自慢」人生がスタートする
わけですが、実は本選に至るまでの話の方が
面白かったりします。
予選で落ちた私は翌年のリベンジに向けて作戦を
立てました。
そこでまず行き着いた結論は「情報不足」
でした。つまり「のど自慢」の予選がどのくらい
応募があって、どういう人が選ばれるのか・・・
何も考えずに臨んでしまったのです。
今でこそ、NHKに立派な「のど自慢」の番組サイト
がありますが、当時は番組サイトなんてなかった
んですよ・・・。
さらに言えば、いくらネットを探してもわずか
ばかりの出場者の体験談が個人ブログに載ってる
程度・・・。
うーーーん、これじゃ作戦が立てられないと
困った私は友人との飲み会の席でその話を
したら、その友人曰く「じゃあ、我妻さんが
ホームページ立ち上げたらいんじゃないですか?」
へ??
私が???
ホームページの知識何もないのに???
「ホームページビルダーとか使えば
簡単ですよ」(あっさり)
いやいや・・・そんなの無理でしょ。
それにこんなどこの誰かもわからないやつの
ホームページなんて誰もアクセスしないでしょ
そんな風に思ってました。
とはいえ、その飲み会のあともずっと気に
なっていて、
とうとう決心をしました。
「やるだけやってみるか!!」
さっそく、ホームページビルダーとやらを
購入し、契約しているプロバイダーの無料
でホームページを作れるやつに従って
悪戦苦闘作ってみました。
もちろん私自身、何も情報がありませんから、
まずは自分の体験談を載せ、掲示板を作り、
あとは毎週のテレビをチェックして歌われた
曲のリストを作る・・・。
当時は今のように曲名がテロップで出ないので
歌詞を頼りに自分で曲名を調べるという地道な
作業をしていました。
会社の同僚、後輩に宣伝し、なんでもいいから
掲示板に書き込んでと頼み・・・
そんなこんなで数か月が過ぎました。
そしたらyahooに申請してたやつが通って
カテゴリーの中に私のサイトが入るように
なりました。
そこからですね、「のど自慢」で検索すると
上位に入るようになり、少しずつアクセスが
増えていき、見ず知らずの方も掲示板に書き込んで
くれるようになりました。
掲示板に投稿があると嬉しくて、すぐに熱い
メッセージを返信し・・・そんなくり返しでした。
そして開設から半年くらいたったある日、
このサイトを大きく変える方からの投稿がありました。
それが田中照久さん・・・ハンドルネーム、タナテルさん
でした。
その方、東京での「のど自慢」に以前出場し、チャンピオン
になった方・・・。
ひえええええええ。
そ、そんな恐れ多い。
こっちは予選に1回しか出たことなく、しかも予選敗退
してる身。そんな私のサイトにチャンピオン様が・・・。
すごく優しい方で、私が「ぜ、ぜひタナテルさんの
体験談を載せたいので、書いていただけないでしょうか」
と低姿勢でお願いしたところ、快く引き受けてください
ました。
私のような見ず知らずのおじさんの予選敗退体験談
と違って、本選に出てチャンピオンになった話。
もうこれだけで、このサイトにハクがつきました。
あ・・・「のど自慢」の話は長くなりそう
なので、何回かに分けて話していきます。
久々の朝の連続ドラマです。(笑)
ちなみにタナテルさん・・・今でも交流があり、
その後、なんとカラオケ世界大会で初の日本人
チャンピオンになり、今では本物の演歌歌手。
4年前にはうちの塾に来ていただき、講演と
ミニライブをやっていただきました。
ありがたや、ありがたや・・・。
「あがりんさんの頼みとあらば」と。
本当に私の「のど自慢」人生で欠かすこと
のできない方です。
いい出会いをしました。
明日へ続く・・・
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posted by じゅくちょー at 05:00| 日記
2019年10月15日
秋休みの補習そして愛
3連休は台風やその対応等でバタバタして
しまいましたが、今日ようやく平常運転
に戻ったかなという感じです。
今日はみどり台中の生徒を除く中3、
11名で英語の補習をおこないました。
みど中メンバーには既にやっていましたが、
英語の関係代名詞の単元です。
例年、分詞の説明と一緒にやるのですが
今年は既に授業で分詞は終えていたので
わりとスムーズに説明を終え、しつこい
くらいに英作文での練習をやったおかげで
だいぶ定着してきたようです。
想像してたよりみんな飲みこみがよかった
です。
でもいつものことですが、そこから定着する
かどうかが問題。
今日の夜の南コースの授業でも「中点連結定理」
が出てこなかったのが5人中4人・・・。
まだ授業でやっていないというのもありますが
これからは授業でやってなくとも補習や解説会
で一度でも説明したことは定着させてほしい
と思います。
現在、中3で数学リーグをやっていますが
やはり実戦演習をやっていると、数学力の差が
見えてきます。
でも今は数学に向き合わせることが一番の
目的ですから、できていないことをことさら
嘆く必要はありません。
解説の一つ一つを理解し、納得し、自分で
もう一度解いてみる・・・その繰り返しこ
そが大事です。
私はいつも苦手教科、苦手単元には愛を
もって接しなさい・・・といってます。
ただ「難しい」「わからない」「無理」
と言ってても誰も助けてはくれません。
であれば、まずは自分でやってみること、
わからなければ聞いてみること・・・
この行動が大事なのです。
ただ、「行動」に「愛」がともなって
いなければただの「作業」になります。
テストのやりなしノートを見ても、愛が
こもったやり直しと単に「作業ノート」
になっているものとに分かれます。
今日見たやり直しノートにいたっては
模範解答をただ貼ってるだけのページも
ありました。
いくらわからないからといって、これでは
何の意味もありません。まさに「作業」です。
人を好きになって、その人を振り向かせたければ
もっともっと愛を届けるでしょう。
もっともっとその人のこと考えるでしょう。
愛がなければ苦手はいつまでも苦手なまま。
愛をおくりつづければ必ず振り向いて
くれる時がくるはずです。
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しまいましたが、今日ようやく平常運転
に戻ったかなという感じです。
今日はみどり台中の生徒を除く中3、
11名で英語の補習をおこないました。
みど中メンバーには既にやっていましたが、
英語の関係代名詞の単元です。
例年、分詞の説明と一緒にやるのですが
今年は既に授業で分詞は終えていたので
わりとスムーズに説明を終え、しつこい
くらいに英作文での練習をやったおかげで
だいぶ定着してきたようです。
想像してたよりみんな飲みこみがよかった
です。
でもいつものことですが、そこから定着する
かどうかが問題。
今日の夜の南コースの授業でも「中点連結定理」
が出てこなかったのが5人中4人・・・。
まだ授業でやっていないというのもありますが
これからは授業でやってなくとも補習や解説会
で一度でも説明したことは定着させてほしい
と思います。
現在、中3で数学リーグをやっていますが
やはり実戦演習をやっていると、数学力の差が
見えてきます。
でも今は数学に向き合わせることが一番の
目的ですから、できていないことをことさら
嘆く必要はありません。
解説の一つ一つを理解し、納得し、自分で
もう一度解いてみる・・・その繰り返しこ
そが大事です。
私はいつも苦手教科、苦手単元には愛を
もって接しなさい・・・といってます。
ただ「難しい」「わからない」「無理」
と言ってても誰も助けてはくれません。
であれば、まずは自分でやってみること、
わからなければ聞いてみること・・・
この行動が大事なのです。
ただ、「行動」に「愛」がともなって
いなければただの「作業」になります。
テストのやりなしノートを見ても、愛が
こもったやり直しと単に「作業ノート」
になっているものとに分かれます。
今日見たやり直しノートにいたっては
模範解答をただ貼ってるだけのページも
ありました。
いくらわからないからといって、これでは
何の意味もありません。まさに「作業」です。
人を好きになって、その人を振り向かせたければ
もっともっと愛を届けるでしょう。
もっともっとその人のこと考えるでしょう。
愛がなければ苦手はいつまでも苦手なまま。
愛をおくりつづければ必ず振り向いて
くれる時がくるはずです。
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posted by じゅくちょー at 22:57| 日記
7期生・Y君の話
日曜日の夕方、7期生のY君が来てくれました。
先日、婚姻届けを出して、5月に式を挙げます
という報告です。
これまでもこうやって直接あいさつに来てく
れる卒塾生がいました。
入学、卒業、成人、就職・・・様々な場面に
立ち会うことがあり、どれも嬉しいのですが
結婚もやはりうれしい報告の一つです。
今回のY君は7期生、つまり現中3の10歳上
ですから25歳・・・いやいや彼は早生まれ
だからまだ24歳か・・・。早いなああ
と思いつつ、私も25歳で結婚したので
そんなに変わらないか・・・。
とにかくめでたい!!
私も式に招待していただきました。
これまたありがたいことです。
「俺なんか呼んでもらって申し訳ないな」
と言ったら「呼ぶの当たり前ですよ」
と言ってくれました。
彼は中2の終わりに入塾してくれて
高2まで通ってくれていました。
口数は少ないのですが、まじめで、
私がこうしたらいいよ・・・ということを
素直に実践するようなタイプでした。
みんなから愛されるキャラで、誰も彼を
悪く言う人はいなかったですね。
イケメンでしたからきっと学校では
もてていたのかもしれません。
朝塾も夕方の自習も本当に熱心でした。
余談ですがお母様も妹(彼女も卒塾生)も
明るくよくしゃべるタイプ・・・。
だから、口数少なくなるのかなあ。(笑)
でも保護者面談をすると、割と
静かな口数の少ない生徒のお母様に
限って話好き・・・というパターンは
よくあって、不思議だなああと感じて
いました。
・・・と話がそれましたが、先日お母様も
わざわざあいさつにいらっしゃってくれて
本当に感激です。
卒塾してからも定期的に連絡をくれ、
飲み会というとほぼ毎回来てくれています。
・・・そういえば、卒塾の際彼から
手紙もらってたなああ・・・。
卒塾に際し、お手紙をもらうことはよく
あるのですが、ほとんどが女子。
男子でマメに手紙をくれる生徒はなかなか
いません。それだけに印象が強かったの
かもしれません。
もう時効でしょうし、何も恥ずかしいことも
個人情報もないので、一部ご紹介
します。

いいやつだああ・・・。
結婚式で泣くかも。(笑)
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先日、婚姻届けを出して、5月に式を挙げます
という報告です。
これまでもこうやって直接あいさつに来てく
れる卒塾生がいました。
入学、卒業、成人、就職・・・様々な場面に
立ち会うことがあり、どれも嬉しいのですが
結婚もやはりうれしい報告の一つです。
今回のY君は7期生、つまり現中3の10歳上
ですから25歳・・・いやいや彼は早生まれ
だからまだ24歳か・・・。早いなああ
と思いつつ、私も25歳で結婚したので
そんなに変わらないか・・・。
とにかくめでたい!!
私も式に招待していただきました。
これまたありがたいことです。
「俺なんか呼んでもらって申し訳ないな」
と言ったら「呼ぶの当たり前ですよ」
と言ってくれました。
彼は中2の終わりに入塾してくれて
高2まで通ってくれていました。
口数は少ないのですが、まじめで、
私がこうしたらいいよ・・・ということを
素直に実践するようなタイプでした。
みんなから愛されるキャラで、誰も彼を
悪く言う人はいなかったですね。
イケメンでしたからきっと学校では
もてていたのかもしれません。
朝塾も夕方の自習も本当に熱心でした。
余談ですがお母様も妹(彼女も卒塾生)も
明るくよくしゃべるタイプ・・・。
だから、口数少なくなるのかなあ。(笑)
でも保護者面談をすると、割と
静かな口数の少ない生徒のお母様に
限って話好き・・・というパターンは
よくあって、不思議だなああと感じて
いました。
・・・と話がそれましたが、先日お母様も
わざわざあいさつにいらっしゃってくれて
本当に感激です。
卒塾してからも定期的に連絡をくれ、
飲み会というとほぼ毎回来てくれています。
・・・そういえば、卒塾の際彼から
手紙もらってたなああ・・・。
卒塾に際し、お手紙をもらうことはよく
あるのですが、ほとんどが女子。
男子でマメに手紙をくれる生徒はなかなか
いません。それだけに印象が強かったの
かもしれません。
もう時効でしょうし、何も恥ずかしいことも
個人情報もないので、一部ご紹介
します。
いいやつだああ・・・。
結婚式で泣くかも。(笑)
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posted by じゅくちょー at 11:00| 日記