2019年10月17日

「ま、いいや」はない!

今日の朝塾で追試を受けに来る予定だった

のに何の連絡もなく来なかった生徒、

面談の予定を忘れていた生徒・・・。

人間だれしも寝坊したり、忘れていたり

することはあります。

でも、そのあとの対応が問題。

怒られるかもしれないけど、まず発覚

した時点で連絡をし、謝ること。

たったこれだけのことで次の状況が

変わってきます。

それすらないということは、心の

どこかで「ま、いいや」とか「次に

塾に行った時でいいや」・・・そんな

考えになったのだと思います。

こういうことを繰り返していくと、

自分から動くということがどんどん

おっくうになり、しまいには言われないと

やらない、言われてもやらない・・・

ということになっていきます。

勉強でもそう。本当はわかってないくせに

質問等の行動をせず、後になって

「実はよくわかってませんでした」とな

るケースがあります。

「だったら、なんで早い段階で聞かないの?」

となります。

中には「私は自分から質問するのが苦手で」

と、さも行動しないのは自分の性格のせい

にする子がいます。時には保護者の方も

「うちの子は自分から質問できない」

と言ってくる方もいます。

私は何度も言ってますが、そういう生徒

だから手取り足取り指導するとか

「〇〇君、大丈夫ですか?何か困って

ませんか?」「今日はどうして来れなか

ったのかな?」などと幼児に対応するような

真似はしません。

わからなかったら聞きにこいや!

自分が悪いんだったらまず謝れや!

そういう風に生徒たちには言ってます。

それを厳しいと取られれば、厳しいので

しょうが、昭和の人間としてはそんなの

当たり前のこと。

自分から動けない人間なんて社会に出て

から1ミリも役に立ちません。

今日、朝のテレビ「スッキリ!」で台風の

被害にあった丸森町で自らの呼びかけで

ボランティア活動している高校生の様子

が取材されてました。

https://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=P3Og6qtfQ1k

(4分30秒あたりから)

(私も見てなかったのですが、卒塾生の

保護者の方が教えてくださいました)

私はこういう高校生になってほしいのです。

将来、必ず自分が動かなければならない時が

きます。

その時に誰よりも早く動けるように

なってほしい・・・。

今はその準備期間だと思っています。



話が大きくなってしまいましたが、

自分から行動することで自分も変わり、

周りも変えることができます。


行動しない人間はどんどん置いていか

れてしまいます。

失敗しても怒られても、それが経験。

行動した人間だけがわかることです。

最近、中1でも中2でも中3でも

自分からは何もできない生徒が増えて

きました。

「ま、いいや」

「俺には関係ない」

「別に・・・」

「やれって言われてないし」

「めんどくせえ」

・・・どんなに成績が良くても

そういう言動にはきびしく対処します。


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posted by じゅくちょー at 23:12| 日記

6期生Aちゃん

今回は6期生のAちゃんの話。

Aちゃんは中2の最初に友達と入塾

してくれました。

第一印象・・・気が強そう!!!

実際、そういう面もありましたが、

本当に優しい子でした。

現在、埼玉に引っ越してしまいましたが

仙台に来た時には時間を作って

会いに来てくれる・・・そんな

優しい子です。

彼女は英語はできてたのですが、数学が

苦手・・・女子によくある子でした。

入塾当初はなかなか打ち解けられません

でしたが、中3になって授業も直接もつよう

になってから、一気に親しくなりました。

合唱コンクールで実行委員長になった時

「塾長!開会式であいさつしなければいけな

いので、原稿考えてください」と言ってき

ました。そんなの自分で考えろと突き放した

のですが、どうも先生が「去年と同じでいい」

みたいなことを言ってるというのを聞き、

それなら、ガラッと変えちゃおうぜ・・・

という遊び心が出てきて、前の年とは

まるで違う原稿完成。彼女も気に入ってくれて

私が作った原稿がそのまま読まれました。(笑)

なかなかよかったなああ。(自画自賛)


彼女は頑張り屋さんでしたが、入塾するまでは

テストで400点を越えたことがない・・・。

それが一度400点越えてからはずっと

400点を下回ることはありませんでした。

朝塾もかかさず来てくれて、毎朝

「英作文見てください」と私に英作文

チェックを頼むようになりました。

誰かに言われて・・・ではなく自分から

苦手なものに取り組んで、塾を大いに

活用する・・・彼女の動きに私も

刺激を受けました。

50台前半だった模試の偏差値も中3の終わ

りには60まで上げてきました。

彼女はとにかく英語がやりたくて、東高校の

英語科に推薦で合格しました。

本当はもっと上位の高校も狙えたのですが

これは彼女の意思で、高校生活も楽しそう

でしたから、よかったのだろうと思ってます。

学校に出す志望理由書を書く時も一緒に

考え、今ではやってませんが夜12時過ぎまで

あーでもない、こうでもないとやってたの

を思い出します。

家族思い、友達思い・・・そして講師や

私にもいっぱい感謝の思いを伝えてくれました。

今は企業からの要請で社員に英語教育をする

仕事をしてるとか・・・。

英語を生かせる仕事ができて楽しそうでした。

離れていても頑張りを応援し続ける。

卒塾生の存在は私にとってみんな宝です。

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posted by じゅくちょー at 11:00| 日記

のど自慢ストーリーその2

タナテルさんからの投稿、体験談がきっかけに

なったのかどうかわかりませんが、その後

続々と予選、本選出場者からの投稿が

集まるようになりました。

そして「〇月〇日の予選に出ます」など

出場宣言も来るようになり、掲示板は

ものすごい盛り上がりを見せました。

twitterもインスタも、facebookも

もない時代・・・こんな個人で作った

サイトの掲示板でもみんなで情報を共有

しようと盛り上がってくれました。

私も来た投稿にはしっかりコメントしてました。

一時、似たような「のど自慢」のサイトが

出来た時もありました。

ちょっと焦りましたが、むこうは緻密なデータを

載せたサイト。こちらはコミュニケーション

主体のサイト・・・。うまく切り分けができて

いたのかもしれません。

結局、数年で向こうのサイトが撤退しました。


そんな中、タナテルさん以外にもチャンピオン

経験者やチャンピオンになったばかりの方、

本選に出たばかりの方など、もう「のど自慢」

に出る人はみんな見てるんじゃないかの勢い

になりました。

そうなってくるとNHKさんにも目をつけられた

ようで(笑)、NHKのプロデューサーの方から

も投稿が来るようになりました。

掲示板ではないですが、メールで裏話なども

教えていただけました。

もちろん個人情報や審査に関わることは

教えてもらえませんが・・・。

さらにさらに・・・バックで演奏している方や

当時の司会の宮川アナウンサーからの投稿も。

もういつの間にか限りなく公認に近い

サイトに成長しました。

私はと言えば、毎年毎年ハガキを応募して

いましたが、ハガキで落ちたり、予選で落ちたり

の繰り返しで全然本選に出る気配がありません

でした。

ある方から「本選に出たことのない方がやってる

サイトだから親しみがあってみんな集まるんですよ」

と言われました。

「あがりんさんは一生出ない方がいいのかもしれません」

とまで言われました・・・。いやいや・・・(笑)


そして、いつの間にか親しくなったNHKの

プロデューサーの方から「チャンピオン大会」の

リハーサルの様子お見せしますよ・・・と言われ

朝から案内していただきました。

VIP待遇で、なんと番組終了後、打ち上げにも

参加させていただくという・・・

本当にちょっとしたきっかけ、行動でいろんな

ことが起こりますよね。

その時、出場したチャンピオンの中に

うちのサイトの熱烈なファンの方がいて

私のことを広めてくれたらしく、前日

宿泊してるホテルに呼ばれ、夜遅くまで

各地のチャンピオンの方々と楽しく会話

させていただきました。

まだまだ続きます・・・。

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posted by じゅくちょー at 05:00| 日記
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