他の塾の塾長さんから面談についての話が
出て、うちの塾での面談の意義は?と
考えました。
うちは三者面談は中3になったばかりの春
(今年は6月に実施)と志望校を決定する11月
におこないます。
春の三者面談ではその時点での志望校の確認
ですが、実はもう一つ大きな目的があります。
それは受験生活をどう過ごそうとしているか、
そして何を犠牲に、どう頑張るのかを私と
保護者の前で宣言してもらいます。
たとえば「夏休み前に漫画を封印する」
「部活引退したらスマホをやめる」
「朝塾に毎日来る」・・・。
人によって宣言はさまざまです。
でも親と私の前で自分の言葉でいう
というのがポイントで、これをすること
で、保護者の方も、家で「塾長と約束
したよね」と生徒に言いやすくなりますし、
生徒も言った手前、やらざるをえない状況に
なります。
でもうちの塾生は素直で正直な子が多いので
「面談で言ったことですが、まだできていません」
などと報告してきたりします。
でも名学館に入り、受験生になり、意識を変えよう
という姿勢はとっても大事です。
11月の面談は学校での三者面談の前に親と私と
三者で志望校の最終確認をします。
私立も含め、お互いに納得いくような・・・。
事前に生徒とは確認しているので、そんなに
荒れるとこはないのですが、時々親子げんかに
なったり、生徒が泣き出したり、いろんな
ドラマもあります。
また私が「●●高校は考えないの?」などと
ポロっと言ったことで志望校の変わった子もいます。
いいのか悪いのかわかりませんが、・・・
でもこの2回の三者面談は私にとっても生徒、保護者に
とっても大切な面談だと思っています。
卒塾してからも「面談で塾長に〇〇って言われましたよね」
などと言われることがありますが、私自身結構
忘れていることもあったりします。
でも意外に生徒達も私の言葉を真剣に受け止めているの
だなあと思うとありがたく思います。
生徒達とは都度都度面談もします。
もちろん、生徒の方から「塾長、時間もらえますか」
と相談をされることもあります。
1学年15人という定員。
時にはもう少しいても大丈夫じゃないかとも
思ったりしますが、実際はこの人数だからこそ、
日々一挙手一投足を確認でき、一人一人の
息遣いを感じることができるような気がします。
昨日もある生徒が私の対応が納得いかないと
言ってきました。
確かに私にも対応が悪いことがあったので、
申し訳なかったと思っていますし、その点に
ついては謝りました。
でも、そういうことも言える距離感ってすごくいい
なあと思います。
これから受験後半戦になっていくと、ますます生徒
たちと話す機会も増えてくると思います。
50過ぎのオヤジと話すのは嫌かもしれませんが
話している中で新たな気づきもでてくると
思います・・・。
うちの塾では定期テストで400点いかなかった
場合、ペナルティとしての個別面談も
あります。
まあ、これが嫌でテスト頑張ると言ってる
子もいるくらいですからね。(笑)
今日から中田中、郡山中のテストが始まり
ました。明日から長町中もスタート。
いよいよテスト月間スタートです。
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posted by じゅくちょー at 23:33|
日記