生活スタイルを変えずに合格しよう
など虫が良すぎます。
もちろん、時代と共に生徒を取り巻く
環境は変わっていますから、私の古い
考えを押し付けるわけにもいきませんが、
スマホやゲーム、タブレット(動画)、
漫画などが受験勉強の足を引っ張るのは
まぎれもない事実。
受験期の数か月、多少我慢する気持ちを
もってほしいといつも話しています。
昨年も超ゲーマーの生徒がいやいやながら
私にゲームを預けました。
今日、今年の中3第一号でゲームを
私に預けた子がいます。
お母様がもってきてくださいました。
今までも何度かお母様に預けたこと
があったようですが、すぐにやって
しまっていたと。
でも今回は本気のようです。
最近、模試の数字も伸びてきています。
確かに評定はよくないですが、あと少し
点数を伸ばせば合格の可能性はあります。
「頑張ります」と言葉だけの生徒もいる中、
行動に移したことは立派です。
彼に続いてくる生徒、自分に厳しく、
自分を追い込む生徒が出てくることを願います。
ちなみに9年前の9期生の時は一人一個何か
塾長に預けようとなって、携帯や音楽
プレーヤー、好きな雑誌、ゲームコントローラー
などを各自差し出してきたことがありました。
気持ちだけで受験は乗り切れませんが
こういう気持ちも大事だと思っています。
そしてもう一つお母様から伺った話。
先日の高校の先輩の話に感銘を受けたらしく、
自分も目標の高校に入って、その高校の
代表として、後輩に話をしに来たいと。
私はこの言葉にめちゃ感動しました。
名学館の特徴である縦のつながりの深さ。
それを感じ取って受け継いでくれる・・・
その気持ちが嬉しいです。
ぜひ1年後か2年後、実現してほしいです。
そういえば、今年三高の話をしに来て
くれた子も一高の話をしに来てくれた
子も「こうやって自分の高校の話を
後輩にするのが夢だったんですよ」と
言ってくれました。
卒塾しても縁を保つという名目で
卒塾生をこきつかっていますが、
自分がされて嬉しかったことを
後輩にもしてあげたいという思い。
それこそがこれから先の人生にも
生きてくると思っています。
そんなわけで、いい話が聞けて、改めて
私も頑張ろうという気持ちになりました。
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