生徒が合わせる塾だという大きな方針があります。
お客様第一というサービス業の原点から
すると、自分勝手な考え方だと思われるかも
しれませんし、それが理由で敬遠したり、
退塾にいたるケースもあると思います。
ただ、現状の成績に満足しておらず、成績を
伸ばしたいのであれば、これまでのやり方、
意識を変えていかなければいけません。
自分で「やっているつもり」だったとしても
客観的に見れば全然足りていないということ
はよくありますし、自分に甘かったり、
苦手なものから逃げていたり、自分の努力不足
をたなにあげて、「部活が忙しい」「教え方が
悪い」などとほかに理由を求めたり・・・
そういう子は結構います。
塾に入れば成績が上がるわけではありませんし、
何か短期間で効率の良い勉強法があるわけでは
ありません。
あるのは「地道」で「泥臭い」努力のみです。
覚えるための「反復」です。
生徒に合わせるのは簡単です。
生徒も満足度が上がるかもしれません。
ただ、それは「わかった気」になったり
「やった気」になったりするだけで、成績に
はつながってきません。
うちの定期テストでの基準は最低400点です。
それは300点台の子も200点台の子も同じです。
与える課題、強制力・・・すべて最低ラインを
クリアするためのものです。
言われたことを素直にやって、自分で考え、
自分で行動する(質問する)、そして覚える
ために繰り返す・・・そういうことができる子は
間違いなく伸びます。
ただ、言われたことをやらない、逃げる、
ごまかす、「無理」とあきらめる・・・
そういう子はいくら塾に通っても伸びません。
今年度入塾した生徒を見ても、自分を変えよう、
無理してでも塾のやり方について来ようと
している生徒は少しずつでも成長しているのが
わかります。
一方で、ごまかしや逃げのある生徒はたまたま
伸びることはあっても、いずれ力不足が
露呈します。
何のためのワークチェックなのか、何のための
追試なのか・・・もっともっと考えてほしい
と思います。
今日は午前中、インフルエンザの予防接種を受けて
きました。意外に空いてて、予定より早く終える
ことができました。
もちろん予防接種を受けたからといって安心は
できませんから引き続き感染予防に努めて
いきます。
そして今日はポッキー&プリッツの日。
毎年お菓子メーカーの戦略にまんまと乗せられ
ていますが、それもいいでしょう。
毎日頑張っている中3生に1箱ずつプレゼント。
チョコが嫌いな子もいたので、その子には
プリッツね。

こういう時に私のところまで来て、しっかり
お礼を言える子がいます。
一方で「もらいまーす」とだけ言って感謝の
言葉のない子もいます。
いちいちうるせえなあ・・・と思われる
かもしれませんが、どんな些細なことでも
「ありがとう」という感謝の思いを
伝えられるかどうか・・・。
身近なところから実践できるようになって
ほしいと思います。
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