差というのを感じる時があります。
それは「処理能力」・・・いや、これは
私の感覚的なものなので、正しいどうか
わかりませんけど。
先日、数学の問題を解かせてたとき、
「この辺求めて、ここの面積求めたら
あとは相似でここの面積が求まるからやってみて」
のような指示を出した時、
「〇〇ですか」と途中過程の面積を言って
きた子がいます。
「いやいや、最後までやって」と言ったら
「何でしたっけ」という返答。
こういうケースは英語などでも見られ、
過去形にすることに意識が向いて、複数形に
するのを忘れる・・・など。
要は同時に二つ以上の指示を出した時に
順序だてて処理ができない子です。
一つのことに意識が向くと、もう一つ
言われていたことが頭から抜ける・・・
あるいは途中で自分が何をやっているのか
わからなくなる・・・そういった子です。
頑張っているのもわかるだけにもどかしさ
も感じます。
でもこういうのって結局、慣れなんでしょうね。
一問一答みたいなのは得意だけど、順序だてて
問題を解くことが苦手、結果的に入試問題や
模試で点数を落とす。
そういう生徒には、たとえば数学なら
ゴールをイメージして、どこがわかれば出る、
で、そこがわかるためにはどこがわかればいい
みたいなことをやらせます。
あとは普段の会話でもあえて「これやったあとにあれやって」
のように二つ以上の指示を同時に出すことがあります。
それで、その子の処理能力がわかります。
「もう1回言ってください」などという子はまだまだです。
ぜひご家庭でもお子様にやってほしいと思います。
慣れるまでは自分の処理能力を過信せず、メモして
見る癖も大事だということも何度も言ってますが、
最近の子はなかなかメモしませんからね。
そんなことを感じる今日この頃。
今日の中3の土日補習は理科の計算特訓。
午前中に代表的な計算問題の手順を説明し、
午後はガンガン問題を解かせました。
理科の計算をやらせてみると、改めて
割合、小数の計算など小学校で学ぶべき
知識が完璧でないのがわかります。
今、小5も小6も教科書内容が終わり、
復習に入っていますが、まだ時間はあります
から、じっくり定着させたいと思います。
中2がなかなか集まらなくて多少焦りを感じて
いたところ、今日立て続けに2件問い合わせが
ありました。
1件は塾生のお友達、もう1件もご紹介なのですが、
塾外生の保護者の方のご紹介だと・・・。
謎、謎、謎・・・(笑)
お子様を通わせているわけでもないのに、いい塾だと
思っていただき、知り合いに紹介する・・・
謎だ〜。でもありがたい話です。
で、電話口で「熱い塾長さんですよね」
「熱い塾長さんだと聞いてます」と念を
押されましたが、さすがに自分で
「はい、私が熱い塾長です」とは言えません
ので、返答に困ってしまいました。(笑)
まあ、このブログもどちらかといえば
塾生や卒塾生の保護者の方向けに書いている
のですが、塾外生でも熱心な読者もいらっ
しゃるので、どんどん妄想を膨らませて
いるのかもしれませんね。
今日の面談の時にも話しましたが、熱いと
いうよりは単に昭和の古い雰囲気なだけ
です・・・たぶん。
現在、中3の受験応援のため、卒塾生に
協力を依頼しています。
昨日、今日と7期生の子から連絡がありました。
7期生ですから、今年26歳。バリバリ仕事も
頑張っている世代です。
そんな子たちもいまだに名学館、そして
後輩たちを気にかけてくれているのが
嬉しいです。
来週、中3は24時間耐久勉強会をおこない
ますが、その際にも卒塾生がお手伝いに
来てくれる予定です。
ほんとうにありがたいです。
明日は中3の12月みや模試です。
勝負です!
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中2も残りわずかになりました。
ご興味のある方はお早めにお問い合わせください。
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