2021年04月07日

個人塾は塾長のカラーだと思う

個人塾を18年間やってて、改めて思うのは

個人塾は塾長のカラーそのものだなということ。

つまり大手のように塾名で選ぶのと違って

個人塾の塾選びは塾長選びなんだろうなと。

うちの塾が誰からも選ばれなくなったら、それは

私自体に魅力を感じてもらえなくなったという

こと、そんな風に考えます。

そうなってくると、塾の宣伝=塾長の宣伝とも

言えると思うのです。

あの塾なら信頼できる・・・ではなくあの塾長

なら信頼できる。そうやってみんな選んでいるので

しょうね。

一応、うちの塾もフランチャイズですが、宮城での

知名度は全くと言っていいほどないので名学館

だから入るという人はいませんもんね。

で、この話を何につなげていきたいかというと、

最近、「笑い」ということについて考えて

いたのですね。

人を笑わせる、人を楽しませるってすごく

難しいことですよね。

子どものうちは芸人のネタを真似したり、

流行の言葉を言ってれば、周りも喜んで

くれたりすることもあるでしょう。

それが中高生くらいになると「うちの

クラスの〇〇がこんなことしてさあ」

とほかの人をネタに笑わせることも

出てきますよね。

大人でもそういうことってありますよね。

私の中で「笑い」って楽しいものなので

誰かを傷つけたり、馬鹿にしたり、

マネをしたり・・・っていうのはちょっと

違うのかなあと。


私は自分の塾・・・つまり私を宣伝する、

あるいは塾生や保護者に喜んでいただく

ためには私自身が笑いのネタになり、

私のネタで楽しんでもらおう・・・そんな

風に思っています。

この年になると恥も外聞もなくなり

ますし、明日もわからぬ個人塾ですから

やるかやらないかでやらないという選択肢は

ないのですね。

塾生や卒塾生、保護者の皆様も、「塾長

よくやるなああ」とか「塾長、あほじゃない」

と思うことも多々あると思います。

ポスターとか「のど自慢」とかいろいろ。

でもですね、もしも私の言動でちょっとでも

笑顔になり、ちょっとでも前向きになっている

のなら、私としては嬉しいことなんです。

そして、そういう話って、誰かにしたくなり

ますよね。

もちろん、私という人間に興味がなければ

入塾もしないし、入塾しても続かないと

思っています。

個人塾たるもの、どんな生徒でも受け入れて

どんな生徒でも成績を伸ばす努力をすべき

なんてことは思いません。

私を信頼してくださるから生徒も保護者も

頑張るのだと思いますし、同じ価値観を

もった生徒や保護者が集うから塾の雰囲気

もよくなっていくのだと思います。

そしてトップが18年間変わらないから

こそ、縦のつながりも生まれる・・・。

何度もブログに書いていますが、私は学生

時代、塾に通ったことも塾でアルバイトした

経験もありません。

周りの人が笑顔になってくれたら

すごくすごくうれしい・・・その気持ちだけ

で18年塾をやっています。

まあ、そんなわけで今年度も、「塾長

よくやるなああ」という企画をガンガン

生み出していきます。

みんなが予想できることをやってても

仕方ないので、「え?そう来る?」

そんなことを考えていきたいと思います。


さて今日と明日は高校の卒業式ですね。

今日は仙台二華と仙台三桜が入学式だった

ようです。

この2校に進学した3人が制服姿で

挨拶に来てくれました。

セーラー服やジャージ姿を見慣れていただけに

何か新鮮で大人っぽく見えました。

高校生なんだなあああああとしみじみ。

だんだん、自分の子というより孫の成長を

見るかのようになってしまいます。(笑)

それでも一緒に写真を撮ってくれて嬉しいです。

新高1年生および新中1生には入学式前日に

届くようにお祝いハガキを出しました。

一人ずつ宛名を書き、メッセージを書きながら

「頑張れよ〜」とつぶやいてました。

IMG_9667.JPG

ブログの感想はこちら↓
https://form1ssl.fc2.com/form/?id=17d88ec41413e292





posted by じゅくちょー at 23:59| 日記
簡単アクセスカウンター
アクセスカウンター
RDF Site Summary
RSS 2.0