2022年03月21日

道は一つではない

この度の公立高校入試、第一志望の高校に

合格した子もいれば残念ながら涙をのんだ

子もいます。

一方、大学受験においても残念ながら志望校

不合格となり4月から浪人する子もいます。

今日、高3、16期生の子が二人、無念の報告

に来てくれました。

塾生でもないですし、不合格だったことを

わざわざ報告に来る義務はありません。

それでも直接自分の口で報告に来る・・・

めちゃくちゃ感激しています。

二人とも春から浪人生活になります。

私も大学受験では浪人を経験している

ので気持ちは少しはわかるつもりです。

不合格だった悔しさと、やはり勉強不足だった

という納得感と、1年頑張って本当に

点数が上がるのかという不安と・・・。

家族を含め、周りが気を遣ってるのがわかるし。

でも自分で浪人の道を選んだのだからやるしか

ないのですよね。

最初は落ち込むし、人に会いたくなかったり

しますが、実際自分が考えてるほど周りは

気にしていないし、むしろ自分が気にしすぎだな

と感じるようになりました。

高校入試においても大学入試においても

合格した人の中にもランクを下げた子もいるでしょう

し、私立に進む子もいるでしょう。

でもどういう道であれ単に人生の途中過程の

道が決まっただけで、その先の人生まで決まった

わけではありません。

中3の壮行会の時にも話しましたが、みんなと

同じ人生ほどつまらないものはありません。

誰かに言われて決めた道ほどつまらないものは

ありません。

自分の道は自分でどんどん切り開いていけば

いいのです。

私は浪人生活は予備校に行かず自宅浪人でした。

いろいろ理由はありますが、一つは

話のネタにしたいというのもありました。

「どこの予備校行ってるの?」

「ン?宅浪!」

と言った瞬間、相手の驚く顔が面白かったです。

宅浪していろいろ学んだこともあります。

1年遅れたから出会えた人もいます。

私が現役で受かっていたら、今、塾をやってない

かもしれません。

高校受験や大学受験で不合格になったくらいで

「人生終わった〜」などと考えてはいけません。

むしろ、この道を進んだほうが幸せになれるんだ

そういう思いをもってほしいと思ってます。

浪人してた15期生の子からも報告がありました。

残念ながら第一志望の大学に進むことはできなかった

ようですが、その子の人生にとってはその道で

はなかったということなのだと思ってます。

中学の頃からまじめで私はすごく信頼していた生徒

なので、うちの塾で仕事しないか?と誘ったところ

二つ返事で了解してくれました。

今の塾生も、この春卒塾する中3生も、卒塾生も

保護者の方も名学館、そして私と出会ったことで

幸せな人生を送れる・・・そうなってほしいと

願っています。

人生これからです。



さあ、気持ちも新たに・・・

というわけで、一生懸命働いてくれた

等身大パネル君はお勤め終了です。

IMG_1659.JPG

これって粗大ごみ????(笑)

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posted by じゅくちょー at 20:22| 日記
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