2022年04月18日

追試撲滅

うちの塾では毎週宿題を出します。

量も少なくはないと思います。

学習量を増やすということもありますが、

うちの塾の宿題は暗記系の宿題が多く、

必死に覚える努力をさせることに力点

を置いています。

入試でも定期テストでもどんなに

頑張ったかよりもどれだけ覚えたかが

大事です。どんなに頑張ったと言っても

覚えてなければ答案をうめることはでき

ませんからね。

そのための訓練でもあります。

で、この宿題、当然のことながら

いつやるか、どのくらいの時間をかけて

やるか、どうやって覚えるか・・・いろ

んなことを考えると思います。

必然的に計画、時間の使い方、

おぼえる工夫などを自分で考えるように

なります。

要はこれがうまくいかないと「覚えられま

せんでした」「終わりませんでした」

という結果になります。

よく問い合わせで「宿題が多いか?」と

聞かれることがありますが、多いか少な

いかと聞かれれば「多い方だ」と答え

ますが、終わらない量かと言われればそんな

ことはありません。

すぐに「忙しい」を理由にする子がいますが、

時間は自分でどうにでもすることができます。

覚えるのに時間がかかるのであれば何らか

の工夫をするしかないと思います。

話がずいぶん脱線してしまいましたが

翌週にテストをして満点取れなけらば別の日

に来て追試を受けるというのがうちの塾の

ルールです。

しかしながら、この「追試」がなくなりません。

そこで、今週からルールを設定しました。

以下の文書を生徒に伝えています。

@文系、理系とも1教科でも追試があれば1ポイント

とします。

(EX.数学と理科両方追試でも1ポイント、数学だけ

追試でも1ポイント)

→追試になった人にシールを貼っていきます。

A追試は文系の教科、理系の教科はまとめて

受けてください。

B朝塾が始まるまでは6日後を追試完了期限とします。

C追試締め切り日までに合格できなかった場合は

1ポイントプラスされます。

D再追試になった場合には1教科につき2ポイント

加わります。

E翌週、文系、理系とも追試でなかった場合、

1ポイント減ります。

★追試はページ数が増えます。

★5月4周目(5月23日の週)までに10ポイント

越えた人は塾長と面談があります。

今回は中2と中3が対象で、中1はもう少し

様子を見てから動きます。

その結果・・・

中3文系・・・2名追試

中2文系・・・3名追試

中2理系・・・追試なし

PXL_20220418_135248958.jpg

どんなに「やった」「練習した」と

言っても結果が出ていなければやってない

のと同じこと。

毎週追試になる子がいますが、これで

改善されるか・・・?


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posted by じゅくちょー at 23:12| 日記
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