しないようにしています。
この仕事をやっていると、よく「子どもが
好きなんですね」などと言われますが、
私は子どもが好きなわけではありません。
ですから、答えとしては「人間が好き
なんです」と言ってます。
ですから小学生も中学生も一人の人間として
扱っていますので、「厳しい」とか
「それは中学生には難易度が高い」などと
言われてしまいますが、人としての行動に
大人も子供もないと思っています。
生徒たちが時々、勉強の質問以外の話を
してくることがあります。
生徒たちにとっては塾長という存在は
「怖い大人」というイメージだと思います。
そんな中で、自ら声をかけるのは勇気の
いることだと思います。
だからこそ、そういう話にも耳を傾け、
嬉しい話は共に喜び、悲しい話、悔しい話
には共に悲しむ・・・そうありたいなあと
思ってます。
今日も運動会の結果報告をしてくれた子が
いました。それが「1位でした」でも
「2位でした」でもどっちでもよく、話を
共有できること、同じ気持ちになれることが
大事なんだろうなと思います。
私は生徒や保護者様から相談を受けた時、
明確な回答をしていないと思います。
でもできるだけ話を聞き、同じ気持ちに
なってあげているつもりです。
いや、もちろん同じ気持ちになることは
不可能なのですが、必ずしも100%の正解
を答えなくてもいいのかなと思っています。
生徒が「塾長はどっちがいいと思いますか」
などと聞いてきたときには「君はどっちが
いいと思うの?」と逆質問します。
「私はこっちがいいと思うのですが」
と答えれば、「じゃあ、それがいいんだよ」
と答えます。
無責任のようにも見えますが、選択に正解が
ない以上、自分の意志で選択し、自分の
考えで行動することが大切なのです。
塾長カレンダーでは偉そうなことばかり
言ってますが、これらの言葉は生徒や保護者から
学んだことが多いです。
そして私がそうであるように、私に関わった
人にも「人間が好き」「共に喜び、
共に悲しめる人になりたい」そんな風に思って
ほしいですね・・・。
今日は東北学院の先生がいらっしゃいました。
公立高校から転職したとおっしゃってたその先生、
いろんな思いがあるんだろうなあと勝手に想像して
話を聞いていました。(笑)
今朝の朝塾第1号は5時48分。
6時前に来たのが3名。
早起きは三文の得です。
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