2023年05月07日

気持ちが揺らぐけど

この仕事を何年やっていても「安定」という

言葉は生まれません。

子どもの数が減っている中、1年1年が勝負であり、

しばらく問い合わせがなかったり、退塾者が出る

と不安な気持ちにかられます。

方針、システムなど時代に合わせて変えて

いかなければいけないこともあります。

自分自身、融通のきかない頑固ジジイになっている

ところもあるなあと感じます。

でもその一方でこのままでいいのかもしれない

と感じることもあります。

特に卒塾生を見ていると、あれだけ私に

怒られていたのに、立派に社会人やってたり、

立派な親になっていたり・・・。

別に私が育て上げたわけではありませんが、

彼ら彼女らの中に中学時代に学んだことが

少しは入っているのではないかなあと

思っています。

昨日、本当は三高の吹奏楽部の定期演奏会

に行こうと思っていたのですが、急遽

東京から帰省中の卒塾生との予定が入って

しまい、三高の子には「来年、必ず行く」

と謝って、14期生のRちゃんとMちゃんと

聖地おじよばに行ってきました。

2人とも第一志望の会社に就職内定したと

のこと。

ほんと私も嬉しくなります。

昔はインターンシップは単なる「経験」

としての要素が強かったですが、今は

インターシップからの採用が多いよう

ですね。

大学3年生のうちに情報を集め、行動

に移せるか、その早めの行動が

就活においては優位になるということ

なのでしょうね。

どんなに優秀な人であっても、この

行動力が足りなければチャンスを逃して

しまいます。

彼女たちも名学館でつちかった強い精神力

や粘り、あきらめない気持ちなどがその後の

人生、そして就活にも生きているという話を

してくれました。

そして私が生徒たちに言ってる「志望校への愛」

が就活の時にも「志望企業への愛」と形を

変えて、持っていてくれたようです。

就活大変だったのでは?と聞いたところ、

二人とも「この会社しかない」「自信があった」

と言ってました。

何十社とエントリーシートを書いている子もいる

と聞きますが、就活だからといってバタバタする

のではなく、その企業への愛、自分のやって

きたことへの自信を持っていればうまくいくもの

なのかもしれませんね。

ここ数年、就活に関しては割とうまくいってる

話を聞きます。

ある子は、「面接で名学館時代の話をしました」

とも言ってました。

中学時代にどれだけ考え、行動し、経験したか

これがのちの人生に大きく影響するのだろうなと

感じました。

そんなわけで、こうして卒塾生といろいろな

話をすると、自分のやっていることはあながち

間違ってもいないのかなと思います。

今日も卒塾生の保護者様からのメールで

「昭和と言われようがやはり大切なものは

いつになっても変わらないと思いました」

と書かれていました。

そうですよね〜。そうなんだと思います。

親も自分の子に気を遣う時代、こんな

塾があってもいいのかもしれないなと

いう結論に行きつきました。(笑)


今日も中3生が朝からギリギリまで

GW課題に取り組んでいました。

ほぼ終わりましたが、終わらなかった

子もいます。

いつも言ってますが、早めの行動です。

後に延ばせば延ばした分だけ自分が

苦しむということをもっと学んでほしいですね。

来週10日から朝塾再開します。

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posted by じゅくちょー at 17:52| 日記
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