昨日、今日で中3全員と二者面談を
おこないました。
この夏休みの成果確認と志望校の確認でした。
厳しい話をした生徒が多かったですが、
変化の兆しを感じつつも、やはりまだまだ
受験に対する認識が甘いなと思ってます。
声を荒げる場面も何度かありましたが、
少しでも意識が変わってくれたらなと思ってます。
今日も日曜日でしたが、面談のあるなしに
かかわらず、10名以上の生徒が自習に来て
いました。
これから土日自習に来る生徒が増えてきますが、
中3メンバーにもいろいろ係を設けて、チーム力を
高めていきたいと思ってます。
今日も中2で1件退塾の話がありました。
いつもそうですが、課題がたまってくると、
「できない」⇒「やめる」という図式の生徒が
出てきます。
一旦「逃げる」という道を選んでしまったら、
この先も簡単に「逃げる」という選択をしてし
まいます。(状況によっては逃げることも必要
ですが・・・)
確かにうちの塾は課題が多いです。
しかし、それらは最低限やるべきことですし、
「できない」ことではありません。
ただ、今までは「できない」といえば許されたり、
黙ってればなかったことになったり・・・そういう
経験を積んできたのかもしれません。
しかし、人生そう甘くはありません。
学校でも厳しさがなくなっている昨今、社会に出て
苦労する人がどんどん増えてくる状況を考えると
非常に怖いです。
いやだったら、逃げればいい、
できなければ誰かが助けてくれる・・・
そんな考えの子にはしたくないですね。
塾は成績を上げるところですが、けしてテクニックを
教えるところではありません。
楽して点数を取る方法などありませんし、
成績を上げたければ地道に頑張るしかありません。
そして、どんなに苦しくても締切は守る、
ルールは守る・・・そうやっていかなければ成長は
しません。
生徒が集まらない、あるいは退塾者が増えてくると
「本当にこういうやり方でいいのか、もっと
課題を減らしたり、生徒を楽しませる方にもって
いったほうがいいのか」と考えることもあります。
でも、結局は私も古い人間で、こういうやり方しか
できません。
「厳しくなければ名学館じゃない」と名言を
残した卒塾生がいましたが、ある保護者からも
「塾長のところが最後の砦です」と言われました。
塾に何を求めるかは人それぞれですが、
こんなに厳しくても笑顔があり、こんなに厳しくしても
長い付き合いができる・・・これこそがうちの塾
であり、ひとつくらいこういう塾があってもいいのだろう
と思います。
今日の夜は中1の特訓コースでした。
理社の学校ワークをやらせ、最後に国語の文法の
確認をしました。
今回の富中の範囲で難しいのが単語分けの
ところ。
可能な限りルールを教えましたので、少しは
わかってくれたかなと思ってます。
この週末で3人も退塾者が出ましたが、一方で
1名の入塾が決まり、1名体験授業を受けて
もらうことになりました。
今日も特訓コースを受けてた中1メンバーに
笑顔がありました。
大変だけど頑張る・・・そういう生徒たちを
全力で応援し続けたいと思ってます。
2014年08月31日
現実を受け止めよう
posted by じゅくちょー at 22:37| Comment(0)
| 日記
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