2014年11月06日

共感できる・・・

最近、忙しい合間を縫って、また本を読む
ようになりました。
私が読む本は多少偏りがありますが・・・。
先日、ネットでふと気になった本があり、
何気なく注文し、読んでみました。

DSC_0048.JPG

ものの数時間で一気に読み終えてしま
いました。
すごい。感動・・・。
なんか、歴史を勉強するってこういう
ことなのかあと改めて感じました。
著者の白駒さんに会って話聞いてみたい
なああ・・・と思いました。
(同じ昭和39年生まれと聞いて、
勝手に親近感をもっていますが)
その中に書かれていたこと(話の内容
とはちょっとそれますが)
イギリスの歴史学者アーノルド・トィンビー
は世界史の中で滅亡した民族について研究し
その共通点として
@理想を失った民族は滅びる
Aすべての価値を物やお金に置き換え、心の価値
を見失った民族は滅びる
B自国の歴史を忘れた民族は滅びる
彼によればこの3つのどれか一つでもあてはまれば
その民族は滅亡すると。
実はこれらの言葉、塾にも大いにあてはまるような
気がしました。
@でいえば塾の理念がなく、土台になる方針が
フラフラすること
Aでいえば金儲けや新規募集に走り、本来一番
大切な生徒との心のつながり、信頼関係をなくすこと
Bでいえばこれまで自分たちがやってきたこと
を振り返らない、あるいは、卒塾生や保護者の人たち
の存在を忘れること

まさに私が考えてることとピタリと一致して
ハッとさせられました。
8年前、生徒に合わせることをやめ、塾主導に方向転換
し、生徒が激減したとき(4期生が中3の時)、震災に
より生徒が激減した2年間(9期生、10期生が中3の時)
私自身、塾経営の危機に直面し、大手のように
もっと値段を安くし、どんな手段を使ってでも新規を
集めなければ・・・と思ったりもしました。
そんな塾が大変な時でも、「頑張って」と応援してくれて
いたのは塾生であり、卒塾生であり、保護者の皆様でした。
「厳しい」「宿題多い」などの理由で退塾する生徒が
続出すると、本当にこのやり方でいいのかと不安に
なり、もっと緩めようとしたことも一度や二度ではあり
ません。
でも卒塾生から「厳しくなくなったら名学館じゃない
ですよ」と言われたり、保護者の方から「塾長のやり方
だから、通わせているんです」と温かい言葉をいただき、
方針を変えずにきました。
宿題は多いです
中途半端に中高一貫校受験対策はしない
一高、二高の合格者を出すことが目標ではない
そういったことを言い続けてますから、そもそも
問い合わせ自体よこさない方も多いと思いますし、
嫌ってる方も多いと思います。
それでも、「そんなの昭和のやり方だ(笑)」と
言われても量をこなし、完璧に覚えるまで反復
させ、間違いはやり直しをさせ・・・
そういった地道な努力を続けさせることしかない
だろうと思ってます。

よく「100人いれば100通りのやり方で」
と言われますが、私の考えでは、やり方も何も
覚えることを覚える・・・そのために学校ワ
ークを2回も3回も4回もやればいいし
テスト終わったらやり直しをやればよい。
100人いてもやり方はそれだけだと思ってます。

そして塾であれば当然生徒数を増やすことがまず
は最大の力点ですが、ここに力を注いでいると
塾生の対応がおろそかになる恐れがあります。
たとえばチラシなどの広告宣伝でも何十万円
かけても一人入ってくるかどうかわからない・・・
新規生に手厚い特典をつけることは長く
通っている生徒を軽視しているということにも
なります。
それでは塾生の保護者からいただいているお金を
無駄にしていることにほかなりません。
塾生や保護者の方に満足いただければ、自然に
塾のよさは伝わると思っています。
それで新規が集まらないということは、宣伝が
足りないのではなく、塾生への対応が足りない
ということなんだと自省しています。
そして経営をしている中では当然、出て行くお金を
減らすこと大切です。
ただ、すぐに損得勘定で「これをやれば新規が
増えるかも・・・」と考えていると、大体うまく
いかないような気がします。
むしろ純粋に塾生や保護者がどうすれば喜んで
くれるかを考えてお金の使い道を考えていくと、
塾生や保護者の方にも想いが伝わるような気がします。
(それによって新規が増えることはあまりありま
せんが・・・)
きっと私にとっては新規が爆発的に増えることよりも
関わっている塾生、保護者の方が喜んでくれる
ことのほうが嬉しいんだと思います。

そして最後に今まで自分がいろいろやってきたことを
振り返りながら、次なる方策を考えています。
さらに私が塾経営で一番大切にしている「卒塾生
を大切にする」という考えは今後も揺らぐことはない
と思っています。
こんな小さな塾に通い続け、一緒に受験を戦ってくれた
・・・結果として合格・不合格は出てしまいますが、
私にとっては、これ以上の感謝の思いはありません。
卒塾してしまえば、それで終わり・・・というところ
もあるでしょう。直接売上にプラスになるわけではない
ですから・・・。
でも、子どもたちに勉強以外のことで伝えられることが
あるとしたら、やはり「感謝」の心を持ち続けること
だと思います。
私が50年生きてきて、11年半塾をやってこられたのは
多くの方の支援のおかげです。
だから私は関わった人たちへはこの先もずっと感謝の
思いを持ち続け、できるだけの応援をしてあげたいと
思っています。
卒塾生にとっては「しつこい」と思われるかもしれ
ませんけどね。
あとちょっとすると7期生の成人式です。中3
当時のいろんなやり取りが思い返されます。
久々に会えるのが楽しみです。

あーーーまた長文になってしまいました。
「あがつまのブログは長すぎて読みたくない」と
先日友人に言われたばかりなのに・・・(笑)
とはいえ、仙台の塾ではブログを継続的にやってる
ところも少ないので、読者に媚びることなく(笑)
これからも勝手に書き綴っていきます。
(私にはツイッターは無理ですね)

そうこうしているうちに中3生が早くも直塾。
まだ1時過ぎだというのに・・・。
さ、今日もビシビシいきますか!




posted by じゅくちょー at 13:19| Comment(0) | 日記
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