今日、中3の1月新みやぎ模試の結果が返ってきました。
塾内平均が345.6点。県平均より+78.6点で
平均偏差値が59。
目標としてた平均350点超えと平均偏差値60は
残念ながら達成できませんでした。
県平均との差で見ると11月にかないませんが
平均得点、平均偏差値は年度内最高数値に
なりました。
ちなみに7月から振り返ってみると
7月 平均323.3点(県平均+50.3点)
8月 平均301.1点(県平均+53.1点)
9月 平均311.3点(県平均+47.3点)
10月 平均313.9点(県平均+52.9点)
11月 平均321.0点(県平均+79.0点)
12月 平均320.0点(県平均+67.0点)
14人中8人が偏差値60を超えていますから、ま
ずまずといえばまずまずなのですが、50後半が
1名しかいないというのはちょっと寂しいですね。
教科別では
( )内が県平均との差
国語が67.3点(+6.3点)
数学が71.9点(+21.9点)
英語が60.6点(+14.6点)
社会が76.6点(+20.6点)
理科が69.3点(+15.3点)
数学と社会の頑張りが光ります。
国語は全体的にもう少し上げたいですね。
今回、志望校AまたはS判定が8人。
ただ、C判定の子もおり、本気でやらせないと
いけないなと感じます。
もちろん、みんな頑張ってるのですが
勉強への取り組みが浅いか深いかなんで
すよね。
この時期になればある程度、今までの
知識を活かし、応用問題でももう少し
考え、粘って欲しいのですが、すぐに
あきらめちゃう、あるいは適当に答える
子がいます。
また、パターンで覚えることが悪いことでは
ないのですが、そのパターンがあまりにも
浅い・・・。
たとえば関数で座標を求めなさいって問題
が出たら、まずは求める座標をひとつの
文字で置くんだよとパターンで教えてても
「関数の問題だと座標が文字なんです
よね」くらい浅い覚え方。
これでは点数が取れるはずがありません。
中1、中2の頃からも各人の意識を少し
でも高めようとしてきましたが、まだまだ
足りない、むしろ入試が近づいて雑になって
いる子もいます。
3週に渡って理系の授業で理科の基本問題を
一通りチェックさせましたが、これにした
ってよく考えないで提出し、「これ、アじゃ
ないよ」というと「じゃあ、イですか」と
いう具合に考えもせず、適当に答えを直そう
としたり、聞いたことをメモするでもなく
ただ、答えだけを求めたり・・・。
今回の模試を見てても、そういう意識の差が
結果に出てたりしますし、一方で点数が
取れてることで安心しきって、雑になってる
子もいます。
本当の意味で安心して入試に送り出せるのは
3,4人ってとこでしょうか。
うーーん。私ばかり焦っていますが、単に
問題を解いて○×つけるだけが勉強ではない
ということを厳しく伝えないと・・・ですね。
中1、中2も本当に「なんで?」っていうくらい
課題に真剣に取り組まない生徒がいます。
確かに昔から課題への取り組みが甘いやつは
たくさんいましたが、私に本気で怒られれば
(たとえ、怒られるのが嫌だから・・・でも
構わないと思ってます)次の週には必死に
覚えてきたものです。
最近の生徒の中には本当に毎週毎週
追試になり、それも一発で合格しない
という生徒がいます。
自分で限界を決めてるのかもしれませんが
10回で覚えられなければ20回でも
30回でもやるし、やってるうちに、
なんとなく自分なりのルールも見えてくる
はずだし(⇒むしろそれが目的)、
毎週怒られることを恥ずかしく感じたり、
悔しいと思ったり・・・そういう「何クソ」
の気持ちが感じられません。
こういうふうに書くと、名学館は厳しい
から・・・と言われますが、点数の取れてない
子が点数を取るためには今までと同じ
こと、同じ量をやってても取れるわけが
ありません。
自分自身を変えようとしなければ何も
変わりません。
塾に通えば成績が上がる・・・そんな
ことあるわけありません。
勉強はやったかやらないかで決まります。
自分をごまかし、嫌なことから逃げ、
やろうとしない人間はきっとどこの塾
に行っても結果は同じです。
誰かが何とかしてくれるものではありません。
自分がどうするか、それにかかっています。
何度も言いますが、私がやってこない
生徒を怒鳴りちらすのは、お前のために
お金を出してる親のことを考えてるのか!
本気で成績をあげようとしているのか!
そういうことを言ってるのです。
そういう気持ちがないのであれば、塾を
続ける意味はない・・・そうやって
退塾勧告を何人にもしてきました。
そこで「負けたくない」「塾長を
見返してやる」そうやって頑張った生徒
はすぐに・・・ではなくても必ず伸びる
時期が来ます。
でも、「私には無理」といってあきらめ
て退塾する生徒は今後も壁を乗り越え
ることは難しいです。
もっともっと穏やかで楽しい塾にすること
もできるのですが、勉強に対して常に
真剣に向き合って欲しい、そして今が
変われるチャンスだということを理解
させるために、今後も厳しく生徒に
向き合っていきます。
2015年01月22日
中3・1月新みやぎ模試結果
posted by じゅくちょー at 23:26| Comment(0)
| 日記
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