2015年04月16日

春のみや模試結果と公立高校入試結果と・・・

まずは今年の公立高校の入試結果が出ましたね。
http://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/304148.pdf
今朝の新聞にも載っていたので、ご覧になった
方も多いと思いますが・・・。
予想通りの平均点の高さ。
その昔、平均点が200点台前半だったのが信じ
られないくらいですね。
うちの生徒たちの得点開示の結果を見ても
模試で偏差値60越えてた生徒たちは普通に
400点取ってますし、55前後の子達も
350以上、偏差値50に届くか届かない
子達も300を軽く越えてますから、
いかに簡単だったのかがわかります。
来年調整はいるかどうかわかりませんが、
内申評定をしっかり取っていないと、
相当不利になることは間違いないです。
前期も平均6割越えですから、前期、後期
問わず簡単だったと・・・。
当面、この入試制度は変わらないんだろうな
と思うと、評定が足りなくて、後半頑張ろうとする
男子には厳しい戦いになるのは間違いないですね。
そういった話はまた7月の保護者向けの説明会
の場でも話したいと思います。
まずは中3も評定を意識して、定期テスト、
そして普段の授業も頑張って欲しいです。

さて、昨日、新中1〜新中3の春の「みや模試」の
結果が返ってきました。
もちろんこの段階でどうこういう話では
ありませんので、ひとまず結果だけ。

新中1は人数少ないので、今回は割愛。
ただ、小学校から通ってた子と最近入った
子では、明らかに基礎力の定着に差があるな
と感じます。
いくら学習した当時はわかっていても、それが
定着につながってなければ意味がありません。
中学のように都度都度の定期テストがないので
どうしても復習する機会は少なくなって
しまいます。
昨日も新中1の方の面談をおこなってましたが、
「まずは自分で頑張らせてみて、ダメだったら
塾に通わせよう」とする方をよく見かけますが、
やはり「転ばぬ先の杖」・・・早め早めに
手を打つことも大事です。
前述のとおり、宮城県の入試は中1の評定も
入試に直結します。
中1ダメだったから、中2、中3で頑張ろう
としても中1の結果は間違いなく残ってしまい
ます。
ぜひ小学生および新中1の方のお問い合わせ
(まずはご相談だけでもOKです)をお待ち
しております。

話がそれてしまいましたが
そういうわけで、次に新中2。
県平均298.0点に対し、塾内平均が
367.1点。
+69.1点。(平均偏差値57)
まずまずといえばまずまずですが、
今回の結果を見ると、定期テストで結果
を出してる子が必ずしも模試で結果を
出しているわけではないということ。
「え?なんでお前がこの点数?」という
のが連発でした。
定期テストのための勉強にばかり
どっぷりつかっていると、今後、模試や
入試には対応しきれなくなります。
もちろん反復が大事なことは間違い
ありませんが、そこにどれだけ「考える」
という行為を持たせるかが大事です。
この模試についてもしっかりやり直しを
させていきます。

新中3・・・
県平均287.0点に対し、塾内平均が
382.0点。(平均偏差値60)
こちらは予想通り頑張っている結果が
出ています。
ただ、何度も言ってるように、新中3は
中途半端に出来る子が多いので、「油断」
が怖いです。
何となくできてるつもり・・・でいると
必ず落とし穴があります。
常に謙虚な姿勢で、ミスなく確実に
勉強に向き合うこと。
この「ちょっとできる」「まあまあ
できる」子達が一番やっかないなのかも
しれません。
この春の春期講習の受講状況、
春休み中の自習状況、週3回通塾者の数
どれをとっても、例年に比べ「え?
本当に大丈夫?」という状況です。
確かに意識は変わっているのかもしれま
せんが、受験を甘く見ないほうがいいよ
という気持ちがあります。
富中は今、修学旅行の最中ですから
勉強のことは忘れてると思いますが、
週末から、厳しく対応していきたい
と思ってます。
中総体終わってからすぐに変われる子は
1年に一人いるかいないか・・・
やはり今から変わらなければ、ずっと
変わらないと思います。
結果の割に厳しいコメントになってしま
いましたが、力がある子達だけに
変な妥協はしてほしくないというのが
本音です。








posted by じゅくちょー at 16:27| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

簡単アクセスカウンター
アクセスカウンター
RDF Site Summary
RSS 2.0