今年度、自ら頑張る意欲のある生徒が多いので
あまりガチガチにしなくてもいいかなと思って
ましたが、1ヶ月経過して、やはり課題が締切
までにできない、指示通りのことができない、
明らかに練習不足・・・といった生徒が出て
きています。
小学生についてはおいおい何らかの策を
打とうと思いますが、中学生はやはり看過
できません。
そういう子って、結局自己管理ができていない
ことが多く、物事の優先順位がつけられな
かったり、プリントを渡してもなくしたり
読んでなかったり・・・。
一見、頑張ってるように見える時もあるのですが、
結局はやってる自分に酔ってるだけで、
作業で終わっていることも多いのです。
結局生徒たちって楽な道を選びがちで、
めんどくさいことは後回しにしたいし、
負荷のかかることはできるだけ避けたいし、
ごまかせることはごまかしたいというのが
本音なんだと思います。
いわゆる「自分から」という意識がない。
確かに「自分から」行動すれば大変なこと
もあるのですが、今まで見えていなかった
景色が見えることがあります。
昨日の夜、89ERSの営業部マネージャーの
方の講演会をおこないました。
こういう話を聞けるチャンスはなかなか
ないので、高1、高2の塾生、卒塾生に
声をかけてみましたが、結局参加したのは
1名のみ。もちろん、急な話で、みんな
忙しいのもわかっていますが、すごく
もったいないなあと思います。
参加した生徒はすごく満足したみたいです。
なんか自分に関係ない、あるいは興味のな
いことには関わろうとせず、知らない人や
知らない世界とは関わろうとしない・・・
そんな様子が垣間見られます。
若いうちだからこそ、自分の興味のない、
知らないことにもどんどん突っ込んで
ほしいし、もっと好奇心をもってほしい
と思います。
大学入試の小論文、面接、あるいは就職活動
などの時期に慌てて、付け焼刃的に
本を読んだり、情報を得たり、受け答えの
マニュアルを探したりする人が多いです。
結局、人間としての成長、あるいは社会に
出てから必要とされるためには、いろんな経験を
して、いろんなことに興味を持つことだと
思います。中学生あるいは高1、高2の時期に
そういう経験をしてほしいのです。
勉強においても「どうせ将来使わない」と思うか、
「もっと知りたい」と思うかでは楽しさや
理解度も違ってきます。
私自身、塾生や卒塾生たちには表面的に
勉強ができるような子ではなく、人間的に
深く、いろんな考えをもてる人になって
ほしいと思っています。
今年のテーマとして、卒塾生にいろいろ
話してもらう場を設けようかと思っています。
自分の体験や考えを人前で話すというのも
大きな経験です。
そして、塾生もまた、大学生や社会人の人の
話を聞く中で何かヒントになるようなことを
見つけて欲しいと思ってます。
「勉強法」や「受験のテクニック」などの
体験談も大切かもしれませんが、視野を広げ、
自ら積極的に取り組むことのできるように
していきたいと思ってます。
話が大きくなっちゃいましたが、私自身も
もっともっと生徒たちにいろんな話をして
いこうと思っています。
どんなに忙しくても、チャンスを活かした
人間の勝ちです。
明日はグランディにバレーの応援、
あさっては弓道の応援に行ってみます。
高3・10期生悔いのない戦いをしてほしい
ですね。
2015年04月27日
まだまだ
posted by じゅくちょー at 23:27| Comment(0)
| 日記
この記事へのコメント
コメントを書く