2015年09月26日

疲れがたまる時期ですが

仙台市の中学校は期末テストが終わり、
高校生も徐々に終わりを迎えている状況です。
中1、中2の生徒はそろそろ新人戦の動き
も出てき、疲れも出る頃でしょう。
中3もちょうど季節の変わり目で体調を
崩しやすい時期でもあります。

しかしながら、この9,10月こそが
踏ん張りの時期だと思っています。
テスト前の1時間、入試直前の1時間も
今の1時間も同じ1時間です。
「頑張ってる」という自己満足を感じている
人もいるようですが、私からすれば
まだまだ・・・。
もちろん勉強のスタイルは人それぞれ
でしょうが、今までと同じ、あるいは
自分の可能な範囲での無理では意味が
ありません。
自分の勉強スタイル、生活スタイルを
劇的に変えられなければ、結果はそうそう
変わりません。
今まで朝が遅かった生徒が朝はやく
起きて勉強する・・・とか、
毎日30分でも直塾するとか、
テストのやり直し課題を締め切り前に
終わらせるとか、検定を受けてみる
とか・・・。
朝の様子、夕方の様子、授業中の様子
日々生徒を観察していると、生徒たちが
どう考えてるのかがだいたいわかって
きます。
今回の模試や定期テストの結果を
真摯に受け止めている子はやはり行動が
変わってきています。その一方で
何度も言ってますが「やってるふり」
「がんばってるふり」だけの生徒もいます。
相変わらず毎回追試になる子もいます。
テストのやり直しをする気配のない子も
います。「家でやった方が集中する」
と言って塾に来ず、それでいて課題も
終わってない子もいます。

相変わらず携帯やゲームに時間を
取られている子もいます。
スマホは持っていないといいながら
音楽プレーヤーやPCでツイッターや
LINEに興じている子もいます。
生徒たちの話や様子、言動を見れば
だいたいどんな生活をしているかの想像が
つきます。
(見て見ぬふりしている部分もあり
ますが・・・)
明日の中2集会では相当厳しい話をします。
「まだ中2だからそんなに厳しく
しなくとも」と言われるかもしれませんが
今の中2の状況はやはり相当まずい状況です。
もちろん、お約束の英単語テストもします。
合格できない子にはしつこく追試をします。
まだまだ「当たり前」の基準が低い生徒が
多く、「なんとかなる」と思っている
ようです。
確かに定期テストや場合によっては受験も
なんとかなるかもしれません。
でもその先、どこかで相当痛い目に遭うのは
目に見えてます。
年間の中でも今が一番無理しなければならない
時期です。

今日の夕方、今回の期末で結果がよかった
中3生が一人黙々と自習してました。
私から出した課題はすべてとっととクリアし、
宿題を前倒しで進め、不明点は積極的に
質問し、解決しようとしていました。
結局、こういうところの差なんだなあと
思いました。
今週の中3の理系授業の宿題を見ていても
出来はともかく、答え合わせをして終わり
の生徒が多く「これ、わかんなかったんですよね」
と感想を述べて終了しにしている生徒が
ほとんど。
私に怒られながらも質問し、納得しようと
した生徒は3人くらい。ほかの生徒は
わからないままで放置・・・。
時間がないのはわかりますが、何のための
宿題か・・・。常に完璧を目指す姿勢が
ないとなかなか点数は上がっていきません。

結局、中3でこの秋英検を受けるのは
3名。もちろん塾以外で受ける生徒も
いますし、既に3級を取得している生徒も
いますが、それを除いても極端に
少ないです。
漢検も8月までに3級取得した子も結構
いますが、その子を除いても中3で3名
はかなり少ない数字です。
文章検にいたっては告知が足りなかった
かもしれませんが受験者0名。
自ら積極的に動く・・・この意志がないと
受験そしてその後の高校、大学、社会人として
やっていけません。
中3にもまだまだ厳しい話はしていか
ないといけませんね。
明日は南コースのみや模試対策です。
もちろんそれ以外の生徒も自習歓迎です。
土日祝日は塾ごもりする気持ちが欲しいですね。


posted by じゅくちょー at 00:03| Comment(0) | 日記
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