今日も朝から3時間×3コマの春期講習があり、
その合間をぬって、三者面談をおこなって
いました。
三者面談では生徒の思いを聞きます。
高校どうする?この1年でどう変わる?
今すべきことは何?どんどん突っ込み、
甘い回答をしようものなら、即抹殺します。
そこで毎回話題になる携帯(スマホ)問題。
私の持論は中学生に携帯は不要・・・
これは一貫して変わらないのですが、
そのあたりの各ご家庭の事情もお伺い
しています。
ただ、私が想定していたよりもLINEや
TWITTERにはまってる子はそんなに多く
ないんだな(今のところ)と。
はなから携帯を持たせていない方も
多いですし、LINE禁止のご家庭も複数。
ということはこういう時代でもなくても
なんとかなるということでしょうね。
このご時世、塾への連絡にLINEを使う
とか、バイトの連絡もLINEで・・・とか、
もうLINEをやらないのは人間ではないと
思われてるんじゃないか・・・という
風潮ですが、私はなじめません。
古い人間と言ってしまえばそれまでなん
でしょうが、そもそも、会話の発展形
であるLINEと手紙の発展形であるメール
は根本的に違っており、いくら便利でも
すべてLINEに集約されるのはどうなんだ
ろうと思ってしまいます。
将来は会社で上司へのやりとりも取引先
とのやりとりもLINEになるのかもしれ
ませんが・・・。
LINEの便利さはわかってます。
一斉送信の時も、複数のやりとりも、
気軽に書けることも、既読があることも。
でも、会話のスピードについていけな
かったり、TPOをわきまえない発言に
なったり、考えることや相手への気遣いが
薄くなったり・・・。そんなマイナスな
面も0ではありません。
気をゆるす友達であればよいのでしょうが、
LINEのIDならいいかと会ってもいない
人と気軽に友達になったり、返信の
遅さにいらついたり・・・。
もっと使い分ければよいのになと
思います。
先日大学生の卒塾生に聞いたところ、
「すべてやりとりはLINE。メールは
塾長とだけですよ」と。
「じゃあ、俺もLINEやったほうが
手間かからないよね」と言ったら
「それは違いますよ。塾長だから
あえてメールでいいんですよ」と。
彼によれば友達との連絡と私との
やりとりでは明らかに言葉や中身も
変わってくるし、塾長には手間かけて
でも必要だと感じてると。
まあ、有難い言葉だと受け取っていますが、
そういうご時世なのですね。
今、保護者とのやりとりもメールが
主体ですが、中にはLINEにしてほしい
と思っている方もいるのかもしれませんね。
LINE主体の人はそもそもメールを読まない
ことが多いので、連絡が行きとどかないこと
もあります。
それでも私は立場や関係をわきまえたいし、
ゆっくり考えてメッセージを伝えたいと
思っています。
LINEよりメール、
TWITTERよりブログ
この考えからはなかなか抜け出せないことを
お許しください。
(しかもメールもブログもやたら長い・・・)
あ、話がそれましたが、LINEは中学生には
不要・・・。それは私の変わらない気持ちです。
2016年03月30日
LINE問題
posted by じゅくちょー at 22:25| Comment(0)
| 日記
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