以前のブログで、私のつまらない
些細なこだわりについて書かせていただ
きましたが。
生徒とのコミュニケーションについて
も自分の中でルールを決めています。
小中学生とはメールでのやり取りは一切禁止。
→そもそも中学生までは携帯不要論を
唱えてますので、どんなに小さなことでも
直接、あるいは電話で連絡するように伝えて
います。
メールでの連絡はある意味、相手の即反応を
かわすことができ、気軽に送れるという
メリットがあります。
中学生まではどんなに怒られようと、どんなに
都合悪いことでも直接言う・・・をルール化
しています。
便利さを追求することも大事ですが、大人が
あえてネットの世界に子どもたちを巻き込む
ことはできません。
どんなに「古い考え」と言われてもこれは
譲れないルールです。
高校生(塾生・卒塾生とも)は
メールは解禁にしています。
SNSについては
私自身がLINEとTWITTERをやっていない
ので、もちろん、それを使っての連絡は不可。
FACEBOOKは高校生からの友達申請は一切
受け付けていません。
高校卒業後は
メールでの連絡とFACEBOOKの友達申請も
OKにしています。
こうやって段階を踏むことで、自分の中で
のラインを明確にしています。
間違っていけないのは、どんなに仲良くなっ
ても塾長と塾生、卒塾生というラインは
崩さないということです。
けして、堅苦しくという意味ではなく、
言葉づかいであったり、プライベートへの
関与であったり・・・ということです。
LINEやTWITTERをやらない理由はそこに
もあります。
いまだにやってないというと「なんで?」
と非難されることもありますが(笑)
LINEやTWITTERをやりだすと、塾生、卒
塾生のプライベートが見えてきてしまう
と思います。
そして、そうなると、「もっと勉強せえよ」
とか余計なことも言いたくなりますし、
そもそも、中高生と同じレベルで50過ぎの
おっさんが友達に名を連ねていること自体が
どう考えても違和感を感じてしまうのです。
「そもそも友達じゃねえし」って。(笑)
便利だからすぐに飛びつくということはしたく
ないですし、ある程度の距離感は必要だと
思っています。
もちろん、よそよそしくとか、勉強以外の
ことは話さない・・・という意味ではありません。
部活のこと、学校生活のこと、好きな歌手や
趣味の話、恋愛の話、友達や先輩・後輩の
話などなど、そんな話もたくさん話したいと
思っています。
でも、本当に話したいことであれば、自分から
言ってくるはずですし、言ってこないことは
もしかしたら、突っ込まれたくないことなの
かもしれませんから、そこまで覗き見するのは
却って失礼かなと思っています。
そして、私との話は友達同士で話すこととは少し
違うはずです。
大人の目、あるいはいろいろと経験した人間
の目として、共感したり、意見を言ったり、
場合によってはただ聞いてあげるだけだったり。
友達とも家族とももちろん学校の先生とも違う
視点・・・。そんな立場で言える話をして
あげたいなと思っています。
そのためにはいっぱい考え、いろんな思いを
伝える・・・そのためにはLINEやTWITTER
は私にとっては不向きだなあと感じます。
会話は会話として直接話したいですし、
思いを伝えあうにはある程度の文章量も
必要だと感じているので・・・。
そして常に1対1の関係を大切にしたいと
思っています。
「いや、塾長のメールや手紙は長すぎ
ですから・・・」と非難されることもたびたび
ですので、そのあたりは改善していかなければ
ならないなあと思うのですが・・・。
(保護者にもよく言われます・・・笑)
ただ、心配なのはメールを利用しない(あるいは
ほとんど見ない)若者が増えてきたせいで、
連絡が行きとどかないケースが出てきています。
現在、こちらからの情報提供としてLINE@の導入
を検討しています。
あくまでこちらからの情報を伝える手段としての
LINEの利用です。
場合によっては保護者の皆様への連絡手段も検討
しなければいけないかなとも考えています。
(保護者世代でもLINEでの連絡が当たり前になり
つつあるようなので)
いずれにせよ、もっと時代の流れにのって・・・
と言われることも多いですが、やはり自分の中で
安易に崩してはいけないルールも大切にしたい
と思っています。
2016年05月22日
こだわりその2
posted by じゅくちょー at 12:38| Comment(0)
| 日記
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