本日をもちまして、中1の募集を停止いたします。
定員15名に対し、現在9名在籍しておりますが、
塾生、卒塾生の妹さん、弟さんで3名入塾予定。
(ひとまず保護者の方から「入塾予定」と
伺っている生徒)ですが、今日2件のお問い合わ
せいただき、先日の1名と合わせて15名に
なりそうなので、募集を停止します。
お問い合わせいただいた方、予約いただいて
いる方の入塾はまだ確定していませんし、
現在在籍している生徒の中にも退塾する生徒
がいるかもしれませんので、募集を再開する
可能性は0ではありません。
しかしながら、現況を考えますと、中1、中2は
このあとお問い合わせいただいても入塾が
難しい状況であることをご了承ください。
本来、塾というものは勉強をがんばろうとして
いる子、成績を上げたい子を受け入れ、一緒に
がんばっていくところだと思います。
そのためには人数制限することなく、広く門戸
を開放すべきなのでしょう。
場所が狭くなれば、広い場所に移り、人手が
足りなければ新たに講師を採用し、何とか
受け入れる術を考えなければいけないのでしょう。
しかしながら、個人塾の多くは儲けを重視
しているわけではなく、けしてお金に余裕が
ないと思います。もちろんうちの塾もそうです。
「分相応」という言葉がありますが、老い先短い
(笑)50代の私が塾を拡大しても、いつ急速に
生徒が減少するかもわかりません。
それだけ厳しい世界であることは痛感して
います。
ですので、今の規模で生徒一人一人に目をかけて、
サービスの質を落とさないとなると、定員を
設けざるをえません。
正直、定員に満たないことの方が多かったので、
今年の動きは私も驚いています。
昨年はいつ塾を閉鎖するかということまで
考えるくらい生徒が集まりませんでしたし、
数年前は塾と自分の生活を維持するために夜中に
アルバイトにも出ていました。
その時に感じたのは苦しい時にうちの塾で
頑張ってくれた生徒、そして温かく見守って
いただいた保護者の方たちのことは一生大切にしな
ければいけないなという思いです。
多くの生徒を受け入れ、塾を拡大していけば
もっといろんなことができ、プラスに働くこともある
でしょう。
でも、私自身、たくさんの新規生を集めることに
お金を使うくらいなら、今いる生徒や卒塾生たちに
どれだけ喜んでもらうかを考える方がハッピーな
気持ちになれます。
まあ、要は経営者には向いていないんですよね。
塾を始めた当初は生徒100人集めるぞ!とか
2教室、3教室と広げたいななどと考えていました
が、今はそういう気持ちはまったくありません。
むしろ、この富沢駅前の地で、狭いながらもこの
場所を動かず、そして私が常にいる状況・・・
これを維持していくことが大事なんだと思ってます。
そんなわけで、一番メインであるはずの中学生
全学年の募集を停止するのは心苦しいのですが
こういう変な塾もある・・・ということでご理解
ください。
なお、今後募集再開することがあった場合には
ホームページまたはブログにてお知らせします。
2016年11月24日
中学生募集停止のお知らせ
posted by じゅくちょー at 23:23| Comment(0)
| 日記
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