うちの塾では基本、生徒も講師も保護者の方も
私のことを「塾長」と呼んでくれます。
良く考えれば不思議なのですが、卒塾生も
「塾長」と呼び続けます。
以前、読んだ記事で、会社の風通しを良くする
ために「課長」「部長」といった役職で呼ぶの
をやめて「〜さん」とさん付けで呼ぶところが
出てくるが、失敗することが多いと。
その理由として、「課長」「部長」と部下たちが
呼ぶことで「課長なんだからしっかりしなさい」
といったようにその役職の自覚を迫っている
要素もあると。あ〜それ、なんとなくわかるなあと
思いました。
もちろん、「先生」という呼ばれ方もあるのですが
私はこの塾の責任者として、預かった生徒たちと
真剣に向き合い、卒塾した後も塾の卒塾生として
しっかり関わっていきたいという思いがあります。
ですから、卒塾生たちが「塾長」と呼んでくれる
その言葉に(本人たちはその意識がなくとも)
「ちゃんと塾長として生徒たちを見ていますか」
「塾長として塾を守ってくれてますか」
・・・そんな思いを感じ取ります。
もちろん、卒塾したらフランクに付き合うことが
多いですが、私はあえて「塾長」と呼ばれ続け、
プレッシャーをかけてほしいと思っています。
それは今いる塾生や保護者の方も同様です。
時々生徒から「塾長が塾長じゃなくなったら
誰が塾長になるんですか」と一瞬わけのわから
ない(笑)質問をされることがありますが、
名学館富沢校の塾長は私一人で、私が塾長で
なくなったときはうちの塾がなくなるときです。
まあ、個人塾の中には自分の子どもに引き継ぎ、
代々・・・というところも多いですが
うちはそういうことはありません。
ましてや私がほかの塾に移ることも(こんな
おじさんをとってくれるところもないでしょうが)
ありえません。
今、14期生とその保護者の方にアンケートを
お願いしていますが、その中にあった生徒の
回答で「塾長が塾長でよかったです」という
のがありました。
なんか、最大級に嬉しい言葉でした・・・。
名学館富沢校はGW期間中も休まず営業。
通常授業も曜日どおりあります。
どこに行っても混んでいるこの時期・・・
勉強頑張りましょ!!