2017年09月23日

塾寄席・・・楽しかったです。

本日、初企画として東京から落語家さんを
呼んでの「塾寄席」をおこないました。
こんなことやる塾もあまりないでしょうね。
私の場合、思い付きでなんでもやってしまい
ますが、今回も本当に思いつき。
まあ、思い付きでも相手が了承してくれなけ
れば企画は成り立たないわけで、今回
お願いした立川寸志さんも私の無理な依頼に
二つ返事でOKでしてくださり、日帰りで
仙台まで駆けつけてくれました。

中3は強制参加でしたが(笑)そのほかにも
中1の塾生や保護者の皆様にも多数お越し
いただきました。本当にありがとうございます。
最初に寸志さんに「あきらめなければ
夢は叶う」というテーマで講演をしていただき
ました。

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何せ44歳にしての落語家入門・・・。
話に寄れば高校時代から落語家になりたいという
夢があったとのこと。いろんな運や縁があるの
でしょうが、やはり自分の思いというのが大事
なんだろうなと思いました。
そのあと、落語を2席とワークショップとして
中3メンバーに実際にまんじゅうやお餅を
食べるしぐさ、おそばを食べるしぐさなどを
やってもらいました。これも大盛り上がり。
あまり人前に出たがらない子にあえてやらせて
みました。こういう経験も大事でしょうね。
落語は本当におもしろかったです。
生徒や保護者の皆様のアンケートを見ても
「おもしろかった」「一人でしゃべっているのに
何人もいるようだった」「情景が浮かんだ」
などほぼ初めて生で見る落語に感動して
くれてるようでした。

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落語を見たから、成績が上がるのか・・・
塾ならこんなことしてる間に勉強させよ
そんなお声もあると思います。
もちろん、この経験が直接何かに活きる
わけではないかもしれません。
でも、何度も言っている通り、人は経験でしか
成長しませんし、本物の話を聞くことこそ
が大事なんだと。
中学生で生の落語を聞いたことがある・・・
これだけでも周囲の子に十分誇れると
思います。
名学館だからこそ経験できること
そんなのがあっていいと思ってます。
あ―――楽しかった・・・それで家庭での
会話が弾む、今度テレビで落語を見てみようか
そんなんでもよいと思ってます。
冬馬の話を聞いて野球選手になれ、
寸志さんの落語を聞いて落語家になれ
と言ってるのではありません。
イキイキしている大人の話・・・こういう
ものに触れること自体が大事なのです。
今日見られなかった人は本当に残念
だったと思います。
そのうち、動画を上げるかも知れませんが。

今日の午前中、7期生で就職の決まった子が
挨拶に来てくれました。
大学受験では1年悔しい思いをしましたが、
就活は順調にいったようでよかったです。
働くというのは大変なこと。
でも名学館の卒塾生ならきっと社会に出ても
やっていけると思います。
精神力はハンパじゃないですからね。
明日から中3土日補習がスタート。
明日は理科の計算特訓です。
ガンガンやらせます。

posted by じゅくちょー at 23:05| 日記
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