子といましたが、集中力を切らさず、頑張って
いましたね。
冬期講習が始まって既に4日めですが、
まだまだ疲れも見せずに黙々と頑張って
います。
卒塾生や保護者の皆様からの温かい
差し入れも中3生の元気の素になって
いると思います。
さて、今日は8期生のH君に来て
もらって、中3生に話をしてもらいました。
中1、中2の頃はだいぶ手のかかる生徒で
したが、中3になって劇的に生まれ変わり、
最終的には偏差値を20くらい上げた子
です。
まあ、こういう生徒が過去にいたから、
生徒を見捨てられない気持ちがあるの
ですよね。(もちろんやるべきことを
やらない生徒は見捨てますが)
そのH君は早いもので、来春大学を
卒業して4月から大手住宅メーカーに
就職内定。今はバイトに明け暮れる毎日
とのこと。
彼の話は目標を達してからさらに向上する
ための秘訣・・・というものでした。
彼自身、中学でも高校でもバイト先でも
ある程度まで行った後、それ以上伸びなく
なった経験があると。
その自分の体験からの話で、かなり説得力が
ありました。
詳しい内容はもったいないのでここでは
書けませんが(笑)中3生も熱心に
メモを取っていましたので、かなり聞きごたえ
があったのではないかと思います。
その中で彼が最後に強調していたのは
この言葉・・・
いいなあ。確かになああ。
彼曰く、最初は小さな妥協でもやってしまうと、
次々に妥協を繰り返し、そのうち、何が
正しいのかすらわからなくなると。
ほんとそうだなと思います。
私はよく生徒に「やるべきかやらなくても
いいか迷った時は絶対やれ」と言います。
まだ迷いがあるときは絶対やった方が
いいのは間違いありません。これは私の
経験からも言えます。
こういうことで妥協している子は
やってないことを指摘すると「やらなくて
いいと思ってました」などと言います。
これこそ妥協を重ねてきた子のセリフです。
受験勉強をしていると時間を言い訳に
「ま、いいか」と妥協してしまいますが
それではいかんのです。
H君の話が生徒たちの心に響いてくれたと
信じています。中1や中2にも聞かせたいな。
それと予定外で9期生のK君も帰省の挨拶に
来てくれたので、少し話をしてもらいました。
彼は天才肌なので、参考にならなかったかも
知れませんが(笑)、緊張は誰でもするもの
・・・でもそれは自分がそれを実現したいから
緊張するのだから、安心していいと。
やっぱり「自信」なんでしょうね。
明日も4期生のM君に来て話をしてもらいます。