2017年12月26日

冬期講習の合間に卒塾生の話

今日も中3は6時間講習の子と9時間講習の
子といましたが、集中力を切らさず、頑張って
いましたね。

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冬期講習が始まって既に4日めですが、
まだまだ疲れも見せずに黙々と頑張って
います。
卒塾生や保護者の皆様からの温かい
差し入れも中3生の元気の素になって
いると思います。
さて、今日は8期生のH君に来て
もらって、中3生に話をしてもらいました。
中1、中2の頃はだいぶ手のかかる生徒で
したが、中3になって劇的に生まれ変わり、
最終的には偏差値を20くらい上げた子
です。
まあ、こういう生徒が過去にいたから、
生徒を見捨てられない気持ちがあるの
ですよね。(もちろんやるべきことを
やらない生徒は見捨てますが)
そのH君は早いもので、来春大学を
卒業して4月から大手住宅メーカーに
就職内定。今はバイトに明け暮れる毎日
とのこと。
彼の話は目標を達してからさらに向上する
ための秘訣・・・というものでした。
彼自身、中学でも高校でもバイト先でも
ある程度まで行った後、それ以上伸びなく
なった経験があると。
その自分の体験からの話で、かなり説得力が
ありました。

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詳しい内容はもったいないのでここでは
書けませんが(笑)中3生も熱心に
メモを取っていましたので、かなり聞きごたえ
があったのではないかと思います。
その中で彼が最後に強調していたのは
この言葉・・・

IMG_2850.JPG

いいなあ。確かになああ。
彼曰く、最初は小さな妥協でもやってしまうと、
次々に妥協を繰り返し、そのうち、何が
正しいのかすらわからなくなると。
ほんとそうだなと思います。
私はよく生徒に「やるべきかやらなくても
いいか迷った時は絶対やれ」と言います。
まだ迷いがあるときは絶対やった方が
いいのは間違いありません。これは私の
経験からも言えます。
こういうことで妥協している子は
やってないことを指摘すると「やらなくて
いいと思ってました」などと言います。
これこそ妥協を重ねてきた子のセリフです。
受験勉強をしていると時間を言い訳に
「ま、いいか」と妥協してしまいますが
それではいかんのです。
H君の話が生徒たちの心に響いてくれたと
信じています。中1や中2にも聞かせたいな。

それと予定外で9期生のK君も帰省の挨拶に
来てくれたので、少し話をしてもらいました。
彼は天才肌なので、参考にならなかったかも
知れませんが(笑)、緊張は誰でもするもの
・・・でもそれは自分がそれを実現したいから
緊張するのだから、安心していいと。
やっぱり「自信」なんでしょうね。


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明日も4期生のM君に来て話をしてもらいます。
posted by じゅくちょー at 23:53| 日記
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