2019年03月25日

オープンな空間

うちの塾は扉の仕切りもない、オープンな
教室です。したがって、各ブースの講師
や生徒たちの声も普通に聞こえてきます。
もちろん、授業中騒いでいるわけではない
のですが、しーーーんとした環境でない
と集中できないという生徒には合わない
環境かもしれません。
しかしながら、生徒や保護者の方の声を
伺うと、このオープンなスペースならではの
良さも見えてきます。
まずは下の学年の生徒たちが上の学年
特に中3や高校生の頑張りを間近に見て
感じることができることです。
中1、中2の子たちが自分たちが将来中3に
なったらあんなふうに塾にこもって勉強する
んだ・・・と。
ベランダにしても14期生一代限りかと
思いきや、15期生でも16期生でもベランダ
を固定席にしたいという生徒が出ましたから、
憧れみたいなものが芽生えるのでしょうね。
そして頑張って成績を伸ばす姿や高校の話、
模試の話など、いやでも見え、聞こえてきます。
また今回春期講習を受けた生徒の中には
中3の先輩が数学で苦しんでいる姿を見て、
やはり数学をしっかりやってないといけない
と思った・・・と言ってた子がいました。
見てないようでいろいろ見ているのですね。

また、追試になった時、中3生の授業をして
いる私のところに報告に来るわけですから
余計に「追試になりたくない」と思うはずです。

私が中3の授業を担当していてもほかの学年の
授業の様子は何となくわかります。
それが生徒たちにとってプレッシャーにも
なっているはずです。
昔はこのオープンなスペースであることに
クレームがついたり、それが原因で退塾に
つながったことがあり、私もマイナスな点
だと思っていましたが、年を重ねるごとに
プラスに考え、むしろうちの塾のセールス
ポイントにもなると感じるようになりました。

スペースの関係、私の力量のために
各学年定員15人に設定していますが、
結果、この15人という人数がいろんなことを
するうえで動きやすく、全員とコミュニ
ケーションが取れる最適な人数だと感じるように
なりました。
もちろん、定員のため、お断りすることも
多く、申し訳ないと思いますが、入るのも
入れないのも辞めるのも、全部「縁」のような
気がしています。
この春卒業した16期生の15人を見ていても
何人も辞めた生徒がいるけれど、残るべくして
残ったメンバーだなと思いました。

まあ、何が言いたいかと言えば、今ある現状を
無理に変えることなく、この状況でできうる
最大限のことをやっていくことが大事なんだと
思います。
おかげさまで、新中1も入塾予定者を含め
10人になりました。あと5人・・・。焦らず
問い合わせを待ちたいと思います。
新小5、新小6も少しずつお問い合わせいただ
いております。仙台に引っ越して来られる方や
富中学区以外からもお問い合わせいただき、
本当に感謝しております。

明日は講習(1コマ3時間)が2コマ。新中3の
三者面談が4件入ってます。
気合い入れていきます。

今週の土日は申し訳ありませんが塾を
お休みにしています。(高校生の通常授業を除く)
自習不可になりますのでご了承願います。



posted by じゅくちょー at 23:41| 日記
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