現在、新中3の三者面談をおこなっています。
そこで一番気を遣うのはご家庭と塾が
同じ方向を向き、生徒をサポートすると
いうこと。
当然のことながら目標を達成させるためには
厳しくも言いますし、スピードや正確性など
も要求します。
15人という少ない人数ですから生徒のことは
性格やどれだけ頑張れそうかなども把握して
いるつもりです。
この時期の面談では様々な葛藤があります。
本人がまだまだ受験モードになっていなかったり、
親の気持ちだけが先走っていたり、逆に
子どもの芽をつぶしていたり・・・。
現状ではなく、この先どんな風に変化していくか
も考えながら話をしています。
中3の受験期は間違いなく生徒は変わります。
しかし中にはその変化を拒否する子もいます。
私の中で、うちの塾はチームとしての頑張りも
相当に意識していますし、共に戦うからこそ
発揮できる力があると思っています。
朝型にする、塾で自習する、補習やイベントには
必ず参加する、感謝や気遣いを言葉や態度で
表せる、自分から動ける・・・。
私はこういった姿勢を求めています。
各個人には各個人の時間があり、やり方が
あるという方もいらっしゃると思いますが、それで
あればうちの塾である必然性もありません。
今日も何人か厳しい話をしてしまいましたが
何度も申しあげていますとおり、塾が生徒に
合わせるのではなく、生徒が塾に合わせる・・・
形でやっています。
結果としてここでの頑張りが高校、大学そして
社会人になってからも生きてきていると思って
います。
そうでなければ卒塾して何年たっても気軽に集ま
れるということもないと思っています。
この1年変わろうとしているのか、このままの
自分でいいのか、しっかり考えてほしいと思って
います。