2019年07月10日

1番バトル

私はとにかく目立つのが好きだ。

できるなら1番になりたい。

そんな風に思っている。

・・・というと大企業の社長にでも

なるんかい?と言われそうですが

もっと小さい、もっと狭い範囲での話。(笑)

学生時代で言えば、出席番号1番。

自分の苗字は「我妻」・・・

ときどき営業電話などで「わがつま」さん

と呼ばれると、異常にむかつく。

「だったら、出席番号最後になるやろ」と

心の中で突っ込む。(笑)

1番になれる「あがつま」で良かったと思う。


とはいえ、中学、高校の6年間で

(小学校は誕生日順だったので)

中1「2番」、中2「2番」、中3「1番」

高1「1番」、高2「2番」、高3「1番」

なのだ。

2番の時の屈辱、1番の時の優越感

「あ」行の苗字の人なら少なからず持っていると

思う。

2番の時はいずれも敵は「相沢(相澤)」君だった。

うちの塾でも歴代、相沢、相川、相原、青木、青柳

という生徒と出会った。

苗字を聞いた瞬間、ちょっとの悔しさがあった。

・・・「負けた」・・・・・・


子どもが生まれ、娘たちの出席番号1番バトル

は私の方が燃えた。

新年度、入学式、始業式の日真っ先に娘たちに

「何番だった?」と聞いて、「1番」というと

ガッツポーズをしたものだ。

上の娘はほぼ1番だったように記憶している。

しかし、我妻家最大の屈辱は下の娘の中学の

入学式・・・。

入学式なので、私も出席したが、張り出された

クラス発表を見て愕然・・・










3番



え?


3番?????


見たことのない、経験したことのない領域。

敵は相沢、青木だったかな・・・いやもう忘れた。

とにかく「3」という数字は想像もしたことの

ない数字だった。

あまりにもショックで(私が)入学式の

最中もずっと落ち込んでいた。




3番・・・





本人は平然としていたが

「悔しくないのか〜」と怒鳴りそうになりました。

しかし、翌年1番を奪還。


中3も1番。

しかも中3では卒業式でフルで読まれる1組1番

をゲット!!!

残念ながら震災のため、卒業式が延期、縮小されて

卒業証書は生徒会長がもらうことになったので、その夢は

はかなく消えましたが・・・。



くだらないと思うかもしれませんが、実は「あ」行の

人にとっては結構大きな問題。

(同調して下さる方いますかね〜)


他のクラスの名簿を見て「い」で1番になっている

のを見たりすると「出た〜新参者」と思ってました。

昔、プロ野球選手で「阿井」という苗字の人が

いましたが、うらやましかったな〜。

「阿井 明」とかだったら最高だろうな〜とか。

1番物語は続きます。














posted by じゅくちょー at 06:23| 塾長タイム(午前)
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