2019年07月31日

成績上位の子だからこそ

うちのような小さな塾でも

頑張って成績上位にいる子も

います。

昨日、紹介した8期生で山田中だったAちゃん

もそんな一人・・・

入塾の面談の時、お母さまがおっしゃって

た言葉が印象的で

「うちの娘はある程度成績をとっている

ので、学校の先生にいろいろ悩みを相談

しても、『お前は大丈夫』という言葉で

片付けられてしまうようです」と。

確かに、先生方も手のかかる生徒に目が行く

あまり、上位の子たちは本人任せのところ

があるのかもしれないなと感じました。


うちの塾では成績上位の子でも完璧で

ない以上は厳しく指摘しますし、ダメ出しも

します。

本人たちの本当の心理はわかりませんが

「ほめられたい」という気持ちと

「もっとかまってほしい」という両方の

気持ちがあるような気がしています。


努力しているにも関わらず、まるで

何もしなくても得点取れるように言われたり、

ねたまれたり・・・

でも私はそういう生徒たちの努力している

姿を知っていますから、その努力を認めて

あげます。

一方で、なかなか言えないけれど本人たち

なりの悩みを抱えていたり(周りからはぜいた

くな悩みだと思われたとしても)できていない

ところがあるのもわかっています。

ですから、あえて突っ込んだり、バカにしたり、

あおったり・・・いろんな仕掛けをしています。


うちの塾は成績によるクラス分けはありません。

それが悪い面もあるかもしれませんが、

みんな同じ土俵にいることで、お互いの頑張りを

認め合えますし、刺激を受けることが多々

あるような気がします。

成績上位の子にどう接していくか・・・

これが塾全体の雰囲気につながってくると思って

います。

結局はほめておだてて、けなしてバカにして

突っ込んで、フォローして・・・そんな

ことの繰り返しです。

でも彼ら、彼女らがうちの塾をあえて選んで

くれているのはきっとこういうことが

楽しいのだろうと思っています。





posted by じゅくちょー at 11:00| 日記
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