初の仙台でのライブ、すごく楽しめました。
その後、1,2年順調に活動していて
ファンクラブもでき、ファンと「はとバスツアー」
などというのもあり、もちろん仙台からかけ
つけていました。

↑若い。塾長21歳のころ。(笑)
とにかく熱狂的明日香ファンでした。
しかし、その後事務所とのトラブルが
あったようで、一時活動休止状態。
寂しい日々が続いていましたが
大学4年の秋に復活コンサートを
やるという情報が入ってきました。
場所は地元名古屋。
もちろん行く気満々でしたが
その日が内定をいただいていた
ベネッセ(当時の福武書店)の内定者
の集まりが「仙台支社である。
お昼過ぎには終わるようですが、
いろいろ考えてもコンサートギリギリ
かやや遅れる・・・。
それでも嘘偽りなく、社員さんに
事情を話したら、じゃあ、できるだけ
早めに切り上げるから・・・と
言ってくださいました。
内定者の懇親会が終わり、ダッシュで
仙台駅へ。
当初は飛行機も考えたのですが、
空港との移動を考えると、新幹線
を乗り継いだ方が早いということが
わかり、新幹線を乗り継いでいくこ
とにしました。
実はそんな事情を事前に明日香さんに手紙
で書いていたら「我妻君にはぜひ来てほ
しいから当日チケットを買う時間ももっ
たいないからチケット送ります」とわざ
わざチケットを同封してくれたのです。
感謝感激です。
名古屋駅について、そこからタクシーを
とばし、開演ギリギリに到着すること
ができました。
久々に見る明日香さんのステージ。
楽しく盛り上がりました。
ステージが終わり、帰ろうとしたら
女性二人組に呼び止められました。
「我妻さんですよね」
「はい」
「明日香の母です。今日はわざわざ来て
いただき、ありがとうございます」と。
そしてお隣にいたのは明日香さんに詞も
提供している実のお姉さま。
恐縮どころではありません。
もう頭がひざにつくくらいお辞儀をして
「いえ、あ、そんな、こちらこそ
ありがとうございます」というのが
精一杯でした。
そして、「ちょっと待っててください。
今から楽屋に案内しますから」と。
え???
そ、そんな・・・・。
明日香さんがどうしても直接話したいと
言ってるということで、楽屋に連れて
いかれました。
なんですか、このVIP待遇は・・・。
楽屋ではスタッフの方が大勢いましたが
みなさん、温かく迎えてくださり、
明日香さんが「仙台のファンの我妻君です」
と紹介したらイエーーーーとみんなで
盛り上がってました。(笑)
そして「我妻君、これから打ち上げあるから
一緒に行こう」と。そして
「今日泊まるところまだ決めてないなら、
近くのホテルとっておくから」と。
もうすべてが現実のことと思えず、あわあわ
して流れに身を任せていました。
打ち上げも行きました。
居場所がないんじゃないかと思ってましたが
なぜかバックバンドの人とも盛り上がり、
楽しいひと時を過ごすことができました。
まだまだ話は続きます。