2019年08月17日

1:5の形

よくお問い合わせをいただきますが

うちの塾は授業形態が1:5です。

つまり1人の講師に生徒5人までという

スタイルです。

個別指導でいえば1:1、1:2多くて

1:3というのが標準でしょう。

一方集団指導であれば少なくて1クラス

10人前後でしょうか。

私自身、ほかの塾のことはよくわかっ

てないので、想像でしか書けませんが。

いずれにせよ、1:5というスタイルは

あまり見かけないような気がしています。





もともとうちの塾は「個別指導」をう

たっていましたが、私自身1:5で

一人一人が違う内容をやるというのは

どう考えても無理があると感じ、

5人同じ内容をやるようにしています。

つまり集団指導の少人数版とでも

思っていただいたらよいかと思います。


私自身、結構このスタイルがはまって

いて、個別の良さ、集団の良さを融合で

きているなと思います。

うちの塾では成績別にクラスを分けてない

ので、成績の上の子も下の子も

学校が違う子も混在しています。

その中で生徒たちが同じグループの子

から学ぶことが多いと思います。



もちろん講師が目の前にいるわけ

ですから質問もしやすいですし、緊張

感もあります。

講師のほうも演習の時は個々の解答を

見て理解度を確認できます。


時には成績の上の子が答えられない

問いに対し、成績の下の子が答えたり、

自分の答えに自信がなくとも

答えざるを得ない状況だったりと

授業自体も想定できないことが

多発します。

それもまた良しです。



私は現在中3の授業をもっていますが

生徒の表情を見ながら、厳しい質問を

したり、聞いてない様子の生徒に

ちょっと前の同じ質問をしたり・・・

いろいろその場その場での対応をして

います。

ですから、15人を5人ずつの3グループに

わけて同じ授業をしているわけですが

グループによって進め方や質問の仕方

など変えています。

もちろん押さえるべきポイントは

説明しますけどね。



指導のしかた形態に良い悪いはないですし、

逆にその塾なりの独自性があって

よいと思ってます。



集団でも個別でもない・・・でも生徒

たちが緊張感をもって、真剣に取り組む

ごまかせない環境・・・そんな指導を

していく中で成績アップにつなげていきたい

と思ってます。
posted by じゅくちょー at 11:01| 日記
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