昨日、卒塾生から話をしてもらうと
いうことで、14期生の一高生Yちゃんに
も来てもらいました。
このYちゃん、うちの塾の模試の歴代1位。
もちろん、あくまでうちの塾内の話です。
(中3の7月〜2月までのみや模試)
実は模試の歴代1位はしばらくの間6期生
のCちゃんが記録した460点がトップだった
のですが、おととい向山の話で来てくれた
13期生のT君が7年ぶりに記録を塗り替えて
465点で歴代1位になりました。
しかし、その翌年Yちゃんがあっさり記録を
塗り替え470点で今のところ歴代1位です。
昨年もおととしもあと一歩まで迫りましたが
残念ながら抜くことはできませんでした。
今年はどうかなあ・・・。
そんなYちゃんは富沢中時代に学年1位を
複数回取ったことがあります。
そうなると周りからは「頭がいいから」
という目で見られて、まるで努力もしない
で点数が取れてるという風に思われがちです。
でも、彼女は人一倍心配性なので、
私が「十分やったでしょ」と言っても
「まだ不安です」と言ってもう1回やるような
子です。
昨日中3の子たちに勉強のアドバイスもして
いましたが、そこで言っていたのが
「塾長から言われたことしかやっていません。
でも、塾長から言われたことをやればいいで
はなくそれ以上のことをやるように心がけ
ました」と言ってました。
つまり私の指示していることは最低限、やるべき
こと。自分の苦手な単元や不安な単元があれば
もっとやるということ。
結局はこういうことができる子は成績が上がる
わけです。
指示した最低限のことすらできない子、
最低限のことを何も考えずに作業としてやって
満足する子、せっかく早く仕上がったのに
それ以上やろうとしない子・・・。
こういう子たちはやはり成績が上がってきません。
そしてそういう子たちが決まって言うのは
「時間がない」という言い訳や
「大丈夫だと思った」という根拠のない自信
です。
彼女は初代ベランダ女子として頑張りとおし、
高倍率だった前期選抜で仙台一高に合格し
ました。
昨日、話の後自習している様子を見ていま
したが、自分のやるべきことをわかって
いて、完璧に仕上げようとしていました。
やってないから不安になるだけ。
不安を消すためにはもっともっとやればいい
そういうことをYちゃんは教えてくれます。
2019年08月26日
成績のいい子には理由がある
posted by じゅくちょー at 11:00| 日記