今回は6期生のAちゃんの話。
Aちゃんは中2の最初に友達と入塾
してくれました。
第一印象・・・気が強そう!!!
実際、そういう面もありましたが、
本当に優しい子でした。
現在、埼玉に引っ越してしまいましたが
仙台に来た時には時間を作って
会いに来てくれる・・・そんな
優しい子です。
彼女は英語はできてたのですが、数学が
苦手・・・女子によくある子でした。
入塾当初はなかなか打ち解けられません
でしたが、中3になって授業も直接もつよう
になってから、一気に親しくなりました。
合唱コンクールで実行委員長になった時
「塾長!開会式であいさつしなければいけな
いので、原稿考えてください」と言ってき
ました。そんなの自分で考えろと突き放した
のですが、どうも先生が「去年と同じでいい」
みたいなことを言ってるというのを聞き、
それなら、ガラッと変えちゃおうぜ・・・
という遊び心が出てきて、前の年とは
まるで違う原稿完成。彼女も気に入ってくれて
私が作った原稿がそのまま読まれました。(笑)
なかなかよかったなああ。(自画自賛)
彼女は頑張り屋さんでしたが、入塾するまでは
テストで400点を越えたことがない・・・。
それが一度400点越えてからはずっと
400点を下回ることはありませんでした。
朝塾もかかさず来てくれて、毎朝
「英作文見てください」と私に英作文
チェックを頼むようになりました。
誰かに言われて・・・ではなく自分から
苦手なものに取り組んで、塾を大いに
活用する・・・彼女の動きに私も
刺激を受けました。
50台前半だった模試の偏差値も中3の終わ
りには60まで上げてきました。
彼女はとにかく英語がやりたくて、東高校の
英語科に推薦で合格しました。
本当はもっと上位の高校も狙えたのですが
これは彼女の意思で、高校生活も楽しそう
でしたから、よかったのだろうと思ってます。
学校に出す志望理由書を書く時も一緒に
考え、今ではやってませんが夜12時過ぎまで
あーでもない、こうでもないとやってたの
を思い出します。
家族思い、友達思い・・・そして講師や
私にもいっぱい感謝の思いを伝えてくれました。
今は企業からの要請で社員に英語教育をする
仕事をしてるとか・・・。
英語を生かせる仕事ができて楽しそうでした。
離れていても頑張りを応援し続ける。
卒塾生の存在は私にとってみんな宝です。
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