2019年10月29日

ラジオ講座

映像事業が主流になりつつある昨今

私の若い時には「ラジオ講座」が人気

でした。

もちろん今もNHKなどではラジオで

「基礎英語」などやっていると思います

から、ニーズはあるのかもしれませんが。



さて、その私の大学受験時代のラジオ講座は

旺文社が発行しているテキストを購入し、

1回30分程度で見開きの問題を解説

していくというものです。

それで効果があったのかどうかは

わかりませんが、浪人時代、予備校に

いかなかった私は何か支えになるもの

がほしくて、毎日真剣にやってました。

しかもAMやFMではなく「短波」放送

でしたからね〜。

専用のラジオも持っていました。

浪人の夏には、その旺文社が主催する

夏期合宿があって、長野の栂池で

泊まり込みで勉強したことがあります。

その時の講師がラジオ講座の先生たち。

今や数学といえば「チャート」ですが

当時は寺田文行先生の「鉄則」が

必須参考書でした。

その寺田先生やラジオでしか聞いたことの

ない先生たちの授業を生で聞ける・・・

それだけでワクワクしてました。

そして全国から集まる受験生と寝食を

共にして、楽しかったなあ。

確か岡山のやつと仲良くなった記憶が

あります。

当時、携帯があったら、今でも連絡

とってたかもしれませんね。

ラジオ講座のおかげかどうかはわかり

ませんが、どんなことでも続けると

いうことが大事なんだと思います。

すぐに結果が出ないと「こんなことして

て大丈夫なのか」と自分のやっていること

に疑念を抱きますが、間違ったことを

やってなければ必ず結果はついてくる

ものだと思ってます。

大学合格後、ラジオ講座のテキストに

私の体験談も写真入りで載りました。

もう残ってませんが、頑張った証でしたね。


ふっと思い出しました。


ブログの感想メールを送る

posted by じゅくちょー at 05:00| 塾長の個人的な話
簡単アクセスカウンター
アクセスカウンター
RDF Site Summary
RSS 2.0