久々に朝の更新です。
先日のシゲのお葬式に参列して、実は冷静に
いろんなことを考えてました。
いい悪いは別にして冠婚葬祭にはマナーが
あります。昔に比べればそのあたりは多少
自由度が高くなっているのかもしれませんが
参列した時のあいさつや焼香の仕方、
手順・・・もちろん結婚式などでもそうです。
こういうのってみんなどこで、学ぶのだろうと。
小学生であればまだ「しょうがないね」で済むことも
中学生や高校生になって、急に周りから
「え?そんなことも知らないの?」と思われたり
あまりにもマナー違反なことをしていたり・・・。
結局、そういう場に立ち会い、そういうことを経験し
て初めて学んでいくのだろうなと・・・。
ということは学生時代にそういう経験をしてこない
子たちは大人になって恥をかくこともあるのだろうな
と思いました。
もちろん今の時代、なんでも「ググればわかる」なの
かもしれません。
でもいざという時のための最低限のマナーは教えて
いかなければならないのだろうなと思います。
先日の公民の授業で社会保障や税金の話に触れました。
健康保険のしくみ、税金がどのような形で支払われて
いるのか・・・もっともっと社会に出てから必要な
常識、知識を学ぶ機会って必要じゃないかなと
思ってます。
昔であれば会社に入って定年退職まで同じ職場で
仕事を全うするのがあたりまえでした。
でも今の時代転職や独立も珍しいことでは
ありません。
私も会社をやめ、独立して初めて知ったことも
多く、もっと早いうちに知っておけばいろいろ
準備もできたなあと思うこともあります。
知らないからやらない・・・
最後は誰かが助けてくれる・・・
そういう考えではなく、自分から学んでいく姿勢で
自分から動けるようになってほしいと思います。
そのためには保護者の皆様もそうですし、私も
きちんと生徒たちに伝えていかなければいけ
ないなと感じています。
冬馬の弔辞の原稿準備を手伝いましたが
やはり彼はいろんな経験をしているだけあって
29歳でもいろんな社会常識を知っていました。
そんなことも考えた一昨日、昨日でした。
感想はこちら↓
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2019年11月30日
冠婚葬祭を経験すると
posted by じゅくちょー at 05:00| 日記