お互いに関心を持たないことに対する危機感
などに思いを巡らしていました。
そんな中で昨日の24時間勉強会の中で
ふと思い立った企画を実行に移してみました。
昼休みが始まる前に、生徒一人一人に
自分の誕生日と、お母様の名前を言わせて
それを昼休みの1時間で全員分覚えてもらい
昼休み明けにテストするというもの・・・。
合計点数が一番高かったチームの生徒
は午後からの理科社会の一問一答テストの
合格ラインを9割から8割5分に下げるという
特典付き。
これが想像以上に受けました・・・。
歴史の年号や英単語を暗記するのと違って
身近であり、いろいろ関連付けしやすい。
でも人の誕生日を覚えることは数字の暗記に
つながりますし、人の名前を覚えることは
社会の用語暗記などにもつながります。
結局覚える時って自分の知っている知識と
関連付けたり、組み合わせたり・・・ですよね。
結果はやはり普段成績のいい子がこういう
くだらない企画でもきちんと合格するのです。
テストでは抜き打ちでお互いの下の名前を
漢字で書かる問題も追加しましたがこれも
意外に書けないもの・・・
お互いを知っているつもりでもまだまだ
関心が持ててませんね。
それにしても昼休みに指さしながら
人んちのお母さんの名前を連呼する姿は
異様でしたが、想像以上に盛り上がって
ました。
そして一部生徒(女子)はお母さまの名前を
書く際に、すべて「さん」をつけていました。
何でもないようなことですが、こういうこと
を当たり前にできるのってすごいなと感心
しました。
自分中心ではなく、他の人のことに
関心をもつことは大事です。
時々、こういう企画をやっていきたいと
思います。
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