2020年08月24日

親に聞くこと

宿題が分からない、塾でやったことや

学校でやったことが分からない・・・と

いって子供たちが親に聞く例は時々

ありますよね・・・。

親御さんの中には私なんかより知識を

もってらっしゃる方もいますし、まあ、

それはそれでありかなと思っています。

ただ、生徒の中には自分で考えもせずに

親に丸投げをする子もいます・・・。

塾では自分で考えもしないで「わかりません」

と言って来る場合は、ほとんど却下され

ますので・・・。

そこで親御さんも、もっと考えるように

働きかけてくださればよいのですが、中には

懇切丁寧に答えまで導いてくださる方もいます。

確かに自分の子が勉強やる気になって、自分の

ことを頼ってくれたら嬉しくて、教えすぎる

くらい教えちゃうという気持ちはわかります。

私も人の親ですから・・・。

生徒の中には、一応うなずいてわかったふりを

しながら、最後の答えだけを聞き出すという

子もいます。

一方で子どもに聞かれても、一切教えない

という親御さんもいます。自分で苦しみながら

理解させることが勉強だと考えてらっしゃる

のだと思います。

基本、うちの塾は生徒たちが授業で100%理解

できているとは思っていません。あとはそれを

もとに自分たちで覚えるべきことを覚え、

演習を重ねていく中で理解し、定着させるもの

だと思っています。そのあとの宿題や復習が

大事なのです。

親に聞くのは一番楽な方法です。

質問することは大事です。ただ、何も考えない

あるいは自分で努力もせずに質問するのは

意味がありません。

最近、わかってないだろうなあと思う子が

急にできてたりすると「親に教えてもらった」

と言います。しかし自分の言葉で説明させたり、

ちょっと違う問題をやらせると全然できない

こともあります。

その場しのぎで親を利用している子もいます

ので、まずは面倒がらずに自分で考えさせる

ことを第一にしていただきたいと思います。

ブログの感想はコチラ↓
https://form1ssl.fc2.com/form/?id=17d88ec41413e292
posted by じゅくちょー at 23:29| 日記
簡単アクセスカウンター
アクセスカウンター
RDF Site Summary
RSS 2.0