宿題が分からない、塾でやったことや
学校でやったことが分からない・・・と
いって子供たちが親に聞く例は時々
ありますよね・・・。
親御さんの中には私なんかより知識を
もってらっしゃる方もいますし、まあ、
それはそれでありかなと思っています。
ただ、生徒の中には自分で考えもせずに
親に丸投げをする子もいます・・・。
塾では自分で考えもしないで「わかりません」
と言って来る場合は、ほとんど却下され
ますので・・・。
そこで親御さんも、もっと考えるように
働きかけてくださればよいのですが、中には
懇切丁寧に答えまで導いてくださる方もいます。
確かに自分の子が勉強やる気になって、自分の
ことを頼ってくれたら嬉しくて、教えすぎる
くらい教えちゃうという気持ちはわかります。
私も人の親ですから・・・。
生徒の中には、一応うなずいてわかったふりを
しながら、最後の答えだけを聞き出すという
子もいます。
一方で子どもに聞かれても、一切教えない
という親御さんもいます。自分で苦しみながら
理解させることが勉強だと考えてらっしゃる
のだと思います。
基本、うちの塾は生徒たちが授業で100%理解
できているとは思っていません。あとはそれを
もとに自分たちで覚えるべきことを覚え、
演習を重ねていく中で理解し、定着させるもの
だと思っています。そのあとの宿題や復習が
大事なのです。
親に聞くのは一番楽な方法です。
質問することは大事です。ただ、何も考えない
あるいは自分で努力もせずに質問するのは
意味がありません。
最近、わかってないだろうなあと思う子が
急にできてたりすると「親に教えてもらった」
と言います。しかし自分の言葉で説明させたり、
ちょっと違う問題をやらせると全然できない
こともあります。
その場しのぎで親を利用している子もいます
ので、まずは面倒がらずに自分で考えさせる
ことを第一にしていただきたいと思います。
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