2020年10月25日

6期生の話

昨日、中3にウルスラの話をしに来て

くれた6期生のD君。

ウルスラの卒業生で、今、ウルスラ中

で教員をやっているという・・・。

私も卒塾生ということで気楽に頼んで

しまいますが、先生ですからね。申し訳

ない気持ちでいっぱいです。

差し入れまで持って来てくれるし。

さて、そんなD君は中2の夏頃入塾して

くれました。実は6期生では定員最後の

入塾でした。

クソがつくくらいの「真面目」な子。

時々抜けているときもありましたが。

勉強はもちろん、補習やイベントにも

かかさず参加してくれました。

一方で外部でテニスをやりながら、

部活ではバドミントンで選手に

選ばれているという運動神経も抜群。

気遣いができ、何よりイケメン。

誰からも好かれていました。

中学校の近くに住んでいたにも関わらず。

毎日歩いて朝塾に来るという。

この真面目さは今の中3・・・特に

男子に見習わせたいですわ。

そんなD君。

入塾して最初の模試は偏差値47。

今見てびっくりしました。

もっといいと思ってたんだけどなあ。

その後中3ではMax60まで上げてきました。

頑張ってはいましたが、後半伸び悩み

私からもだいぶ叱咤されていましたね。

どうしても入りたいということで

目標を下げずに公立受験しましたが

残念ながら不合格。

私立は東北学院とウルスラのTYPE1に

受かってました。てっきりテニスをやる

ために学院に進学すると思っていたら

「テニスは大学に行ってからもできます」

と言って、ウルスラTYPE1を選択。

TYPE1の厳しさMaxの時代でしたね。

「大丈夫だろうか」と不安もありましたが、

頑張ってたようです。

彼曰く「厳しさは名学館で鍛えられましたから」

と。これはその後、TYPE1に進学した生徒

みんな言ってます。

というわけで、名学館で鍛えられた生徒なら

TYPE1でも大丈夫です。(笑)

その後、岩手大から東北大の大学院に進み、

なぜか中国に留学し、中国語が堪能になり、

最終的に母校に帰って教員になる・・・。

本当に激動の人生です。

ただ、彼と話していて、「公立に落ちたこと

がマイナスになっていない」いやむしろ

自分でプラスにしているという感じがします。

高校受験は人生の通過点とよく言われます。

自分で選択し、そこにむけて本気で努力をし、

自分で人生を切り開いていく・・・。

それが目的ではないのに、受験が終わるころ

にはみんなたくましくなっているなあと

感じます。

彼ともまだまだ長い付き合いだなと感じています。

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posted by じゅくちょー at 05:00| 日記
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