今日と明日で中3全員と三者面談を
おこなっています。
目的はもちろん受験校の確認です。
うちでは基本、生徒の希望を尊重します。
ただ、盲目的に「それでいんじゃない?」
ではなく、なぜその高校なのかを自分の
口で言わせ、合格の可能性を確認し、
今後どうやっていくのかを話します。
資料は用意はしていますが、ほとんど
使いません。
ほとんどの生徒がやるべきことをわかって
いますし、この成績だとどこの高校に
入れますか?などという質問も出ないので。
そういう意味で言うと学校の面談などとは
違い、具体的な勉強内容よりは生活スタイル、
意識、時間の使い方などという話に時間を
割きます。
今日は8組の三者面談をおこないました。
1家庭平均40分くらいでしたが、私の
中ではかなり収穫があったと思っています。
合格圏内に入っている子もいればまだまだ
足りない子もいます。
どちらの場合も現状のままではいけない
という認識のもと、どう変えていくかという
話をしました。
「がんばる」とか「やらなきゃ」という
言葉よりも行動が大切だと話しましたし、どこか
甘い部分がある生徒には、相当きついことも
言いました。
目に涙をためた生徒も複数いました。
例年のことです・・・。
でもこれは怒られたことに泣いているわけではなく
ふがいない自分への悔しさなんだと思います。
この秋の三者面談を機に意識や行動が大きく
変わる生徒がいます。
今日の8人もきっと明日から・・・いや
家に帰ってからも行動が変わっていると思います。
今日何人かの生徒に「できない理由を探すのでは
なく、どうやればできるかを考えてみなさい」
という話をしました。
大人の世界では当たり前のことですが、中学生
くらいだと、つい「だって仕方ないじゃん」
と自分がやらないことをどうにか正当化したり、
親や塾のせいにしたりすることがあります。
うちの塾もこれまで、「毎日塾に来たい」
という声から固定席を作り始めたり、
「気分転換に外で勉強したい」という子の
ために外に机を置くようになったり、朝塾、直塾
したいという子のためにスクールバッグを置いて
おかせたり、制服を置いておかせたり・・・。
「朝、6時半前に来たい」という子のために
朝6時前から教室を開けるようになったり・・・。
うちは個人塾です。
ですからできないこともたくさんあります。
でも逆に大手ではできないことでできることも
あると思ってます。
本気でやる子には本気でこたえたいと
思ってます。
「これは無理」「言っても仕方ない」
「塾長忙しそう」・・・それらって全部
自分の中で完結してることですよね。
それって聞いたの?確かめたの?
何とかする方法考えたの?
結局は行動できるかどうか、自分の意思を
相手に示せるかどうかです。
我々も親も生徒を応援したい気持ちは
あります。でも生徒自身が動かなかれば
その気持ちも弱まってしまいます。
言葉より行動・・・。
月曜以降、生徒たちの動きに注目していき
たいと思います。
明日も面談頑張ろう!!
明日は郡山中の子のテスト対策
高2の子が複数自習に来るようです。
頑張れ、頑張れ!!
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2020年11月21日
中3、三者面談1日め
posted by じゅくちょー at 20:51| 日記