2021年09月03日

講師のブログ第5回

講師の武田です。

今回は、私の考える「成績をあげる方法」に

ついてのお話です。

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@「目標に妥協をしない」

これは当たり前のように感じますよね。

でも、「90点以上取る!」とか、

「20位以内に入る!」とか、

これらが高い目標に感じる人もいると思いますが、

そんなレベルの目標はいらないのです。

「1位を取る!」「100点を取る!」

これに尽きます。

自分で限界値を90点と決めていたら、

凡ミスをして85点、80点と実際の点数は

どんどん下がっていきます。

100点を取る目標で勉強していれば、

もちろん凡ミスしなければ100点取れますし、

凡ミスをしても98点、95点、と高得点が

取れるのです。

よく、塾長が「500点を取る勉強をしろ」

と言いますよね。

それが笑い話だと思っているうちは、

成長しません。

私は中学生の頃、本気で500点を取ることを

目標にテスト勉強していました。

その目標が達成することなく卒業しましたが、

490点台までは取る事ができました。

99点や98点の答案を見て、

悔しくて泣いたこともあります。

だって、目標が100点だったから。

人間は悔しいことがあると、

バネにして跳ね上がるか、折れるか。

「目標を高くすると、失敗して折れるのが心配」

そう思うのも無理はありませんが、

ここで悔しさをバネにして跳ね上がることができるか、

そこで成績に差が出てくるのだと思います。

「自分には無理だ」なんて考えないでください。

やればやるだけ、結果が出ますよ。


A「ワークは3周で終わりじゃない」

次に、ワークの解き方についてです。

塾長は「学校ワーク3周」という課題を

テスト前に出しますよね。

これ、「3週やればOK」というように

考えていませんか?

学校ワークは、『3周やること』がゴール

では無いのです。

「ワークの全問題ノーミスで解けるまで

やること」がゴールです。

覚えるのが早い人、ゆっくりな人、

それぞれいます。

3周で完璧にできる人もいれば、

5周やっても覚えきれない人もいます。

私は後者です。

覚えるのが苦手です。

3周やったくらいでは、

全問題ノーミスで解くことなど不可能

でした。(特に社会)

5周やっても、何問かミスします。

そしたらどうするか…

決まっています。6周やりましょう。

自分が覚えるまで、何周でもやるのです。

私は中学の社会ワークをやりすぎて、

ページ数や問題文まで覚えてしまうくらい

でした。

(何周もやっているうちに勝手に覚えてしまう)

中学の定期テストは、学校ワークから出題

されることが大半です。

学校ワークを丸暗記していれば、

100点、98点は取れます。

逆に言うと、得意科目で2周して完璧ならば

2周で終わりでいいと思います。

(こんなこと書いたら塾長に怒られるかな…)

私は数学が得意で、

塾の授業でほぼ理解していたので

学校ワーク1周しかやっていない時もありました。

なぜ許されたか…

それは学校テストで100点を取って帰ってくる

からです。


完璧にできるのに何度も繰り返していたら、

それこそ時間の無駄ですよね。

その時間を、苦手教科に振り分ければ

時間が無くなることもありません。

時間と体力を有効に使うことがポイントです。

塾長にワーク提出する時に、

「この教科は2周しかやっていないです。

でも、完璧です。

今ここで全部解きましょうか?」と。

ここまで自信満々に言えれば、

塾長を納得させることができますよ。

(ただのサボりで1周、2周は絶対だめです。)

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他にも成績をあげる方法はありますが、

長くなってきたので今回はここまで。

厳しい話だと思いますか?

やってみると、意外とそんなことないです。

なんなら、「私ワーク10周やったよ」

という謎の自慢ができるので楽しいですよ(笑)

コロナの影響で厳しい環境が続きますが、

しっかり感染対策をしながら

勉強も頑張りましょう!



〈塾長より>

私が生徒たちに言いたいことをすべて言ってくれました。

ぜひお時間のある時に、お子様に読ませてください。

彼女は天才ではなく、まさに努力型の人間です。

「頭がいい」と言われる人は相当な努力をしているのです。


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posted by じゅくちょー at 22:55| 日記
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