2011年10月27日

居残り禁止にするか・・・

中学生の多くが、確認テストに合格できないと
合格するまで残って何度でも再テストを受けていってます。
私は何時まででも構わないのですが、やはり遅くなれば
親御さんも心配します。
そんなわけで、来週・・・11月からは原則居残りは10時まで
とし、それでも終わらない生徒は翌朝来てもらう
形にしようと思っています。
朝早く起きるくらいなら、夜残ってやっていったほうがいい
という思いがあるようですが、その考えを根本から
崩していかなければなりませんし、そもそもきちんと
勉強してきて合格すればいいだけの話です。

満点でなくても合格にするという考えもありますが、
やはり満点に、カンペキにこだわっていきます。
そうでなければいつまでたってもケアレスミスは
減りませんし、意識も変わりません。
生徒の中には「別にいいじゃん」「何で満点じゃなきゃ
だめなの」と不満を持っている子も多いと思います。
テストのやり直しにしても、不満の声を聞きます。
でも間違いをなくし、カンペキにすることは勉強を
していく上で当たり前のこと。それが自分ひとりでは
できないから、塾でやらせているだけのことです。
じゃあ、間違えたところだけ練習すれば・・・とも
なりますが、結果から言えば前に当たっていたところで
間違えたりもするわけで、実は当たっていたところも
カンペキとはいえないケースが多いのです。
確かに無駄なことも多いと思います。
でも勉強は「地道」が大事であり、「楽に」「効率よく」
「簡単な覚え方」「楽しい授業」・・・そんなのを
求めていても、力にはなりません。
うちの塾はいいことも悪いことも包み隠さず、公開
しています。
ですから、「地道」が嫌だという生徒は端から
うちの塾に問合せてくることもありません。でも
それでいいと思いますし、他塾と棲み分けができて
いるのかなと思っています。
差をつけ、生徒や保護者の目を引くのが
「料金」だけになってしまってはあまりにも悲しい
ことです。
うちの塾はこんな生徒に来てほしい、こういう雰囲気の
塾だ・・・というのをもっとアピールしていく必要が
あるのでしょうね。
公立高校も25年入試からどんどん自校の魅力を
アピールしていきます。
乱立する塾が「値段」や「入会特典」という目先の
サービスや「親身の指導」「わかりやすさ」「講師の質」
などという漠然としたセールスポイントだけを
売りにしていては、いつまでたっても正しくその子に
あった塾選びが難しいような気がしています。
「塾なんてどこでも同じ」と思われないよう、、中身を
もっともっとアピールしていかなければと思っています。
少なくともうちの塾はどんどん情報公開していくつもりです。
posted by じゅくちょー at 23:57| Comment(0) | 未分類
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